東日本大震災の被災地の女性の姿を追ったドキュメンタリー映画「311:ここに生きる」が仙台で上映されます。
平成24年12月18日火 午後1時から エル・パーク仙台スタジオホール 参加無料 申し込みが必要。こちらから↓
http://www.pref.miyagi.jp/site/ej-earthquake/forum2012.html
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東日本大震災の被災地の女性の姿を追ったドキュメンタリー映画「311:ここに生きる」が仙台で上映されます。
平成24年12月18日火 午後1時から エル・パーク仙台スタジオホール 参加無料 申し込みが必要。こちらから↓
http://www.pref.miyagi.jp/site/ej-earthquake/forum2012.html
【11月23日 我謝京子監督が上智大学で 「311:ここに生きる」上映会&講演会を行いました】
上智大学外国語学部イスパニア語学科の主催で 『OBOGに聞くイスパニアの仕事:我謝京子監督を迎えて ー「311:ここに生きる」上映会&講演会』が行われました。
我謝京子監督は、外国語学部イスパニア語学科の卒業生。イスパニア語学科を卒業してから現在まで、テレビという媒体を通したニュース報道の仕事に携わる中で、どういう選択をしてきたのか。どう悩んで、何をして、今があるのかということを、現役の学生さんたちを前に 熱く語りました。
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イスパニア語学科の吉川先生と学生さんたちが企画した講演会ですが、フランス語学科の高橋先生も協力、映画上映も合わせて行うことになったものです。
映画に出演されている 福島の菊地美保子さんがおいでになり、映画上映のあと、デイスカッションがおこなわれました。
菊池美保子さんから、福島では学校給食への放射能 の影響を気にする保護者が多いことから、母親たちに測定技術を習得させ検査する体制をビジネスとして補助金も受けながらスタートしたこと、母親たちは 菊池さんの会社できちんと社員として雇っていることなどのお話がありました。
放射能の見えない恐怖から安全性を正しくどう確認するのか、風評に負けないようにするにはどうするのか、そして何より福島に育つ子どもたちへ大人がなにができるのかを行動で示されていることに、会場からは感心しきりでした。
被災の現実にどう前向きに向かうのかという話は、ほんとうに学生さんたちの心に訴えたことと思います。
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吉川恵美子先生(上智大学外国語学部イスパニア語学科 :左)、我謝京子監督、高橋暁生先生(上智大学外国語学部フランス語学科 :右)
まけないぞうの応援グループmakenaizoneのメンバーも、夕方のキャンパスへ駆けつけました。
写真は、若林まみ(後列 左)、青木正美(後列、中央)、高橋先生
我謝京子監督(前列左)、映画の出演者のひとり 菊池美保子さん(前列右)。
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makenaizoneメンバー 若林まみより
「我謝監督の後輩のみなさん、上智の職員の皆さんなど沢山の方々がいらして、盛会でした!
また今回は映画に出ていらっしゃる福島の菊地さんも会場にいらっしゃり、菊地さんからのお話もお伺いすることが出来て、とても貴重な時間を過ごすことができました!
青いまけないぞうのミチルちゃん 緑のまけないぞうのヴェルデちゃんも一緒です!」
Now @ Sophia University attending Gasha Kyoko-chan’s Lecture Meeting & the screening of her documentary film “311: In The Moment”. Blue Makenaizo, Never Give Up Elephant, Michiru-chan is also with us!
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makenaizoneメンバー 田中純子より
「すばらしかったです。コムソフィア賞の時とはまた違って、学生さん向けに、どういう選択をしてきたのか、どう悩んで、何をして、今があるのかというお話。連れて行った次女も感激していました。
働くお母さんとしての悩みにも共感!映画も何回見ても新しい発見があるし。娘にも見せられたし。
何と言っても、今日は 映画出演者の菊池社長さんのお話も直に聞けて、行って良かった〜!」
#2012年6月 コムソフィア賞受賞のニュースは、こちらからご覧いただけます。
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makenaizoneメンバー 内藤敬介より。
「上智の上映会とレクチャー、とてもいい会でした。
学生さんたちへ、京子さんの強くて温かいメッセージ、十二分に伝わってい るように感じました。
いわき市出身の学生さんは就職を控えUターンすべきか迷っていることを語り、また、卒論に除染をテーマにしている学生さんもいまし た。
震災は若い彼等彼女等にもいろいろな影響を与えているのですね。
京子さん、また、思い強くされているように感じました。私も引き続きサポートして行こうとあらためて思っています。」
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我謝京子監督より
「イスパニア語とフランス語の交流、すばらしかったです。そして最後の吉川先生のごあいさつも最高でした。やはり高橋先生のお力で、上映会もいっしょにできてよかったです。」
吉川恵美子先生より
「素晴らしい映画に出会えて参加した学生には大きな刺激になりました。」
高橋暁生先生より
「我謝さん、ほんとうに素晴らしい講演会をありがとうございました。大成功だったと思います。映画はもちろんですが、そのあとの我謝さんと菊池さんの対談から、聞いていた学生は多くを学んだようで す。今回我謝さんとお知り合いになれたこと、嬉しく思っています。5 年後、10年後も撮るのだとおっしゃっていました。我謝さんにしかできないお仕事でしょう。僕は僕で、おそらく大学教師としてできることがあると思ってい ます。そのつもりで、この場でがんばっていきます。
またお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございました。」
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我謝京子さん NY〜東京をトンボ返りの来日 ほんとうに頭の下がる活動です。菊池さんは当日、福島からわざわざご参加いただき、学生さんたちに貴重なお話を聞かせていただいたこと、まことにありがとうございました。吉川先生・高橋先生、講演/上映会の実現へ向けてのご努力に感謝です。
まけないぞうの仲間と我謝監督と福島の菊池さんと上智大学の吉川先生、高橋先生、そしてイスパニア語学科・フランス語学科の学生さんたちがつながった、今回の講演/上映会・・・すばらしいイベントでしたね!
みなさん、このご縁を大切に、これからもいっしょに「被災地を風化させない映像作家」我謝京子さんと共に、がんばっていきましょう☆
【11月10日- 11日の週末 我謝京子監督 アメリカの南 ジョージア州アトランタへ。】
アトランタはアメリカ合衆国の南部 ジョージア州の州都であり南部の中心都市。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)を輩出し、60年代の公民権運動の中心となったところです。1996年のアトランタ・オリンピックが開催された都市でもあります。
このアトランタには30以上の高等教育機関があり、今回の我謝監督の映画上映も、このうちいくつかの大学が会場になりました。
では、我謝京子さんの アトランタ報告をご覧ください。
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今日はアトランタの大学で
午前は『311:ここに生きる』をスペルマン大学
一
自分でも客観的に2
311:In The Moment will be shown today at 1pm at Cosby Auditorium at Spelman College.
In the afternoon, Mothers’Way,Daughters’Choicewi
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— 場所: Agnes Scott College
I am now at the airport going back to New York.
アトランタを後にします。
何でだろう?アトランタの空気はやわらかいよ。ニューヨークと違
アトランタといえば風と共に去りぬ もちろん観光をする時間はゼロでしたが、少なくとも私の風邪、アトランタと共に去りぬしてくれないかなー
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また今回も、たくさんの出会いと、すばらしい発見があったのですね。
お休みごとに上映会・・・
風邪がなかなか治らない我謝監督。どうぞおだいじに!
11月下旬には、また東京にやってくる予定です☆
こんどは、上智大学のキャンパスで、学生さんたちに講演をし、『311:ここに生きる』を上演します。
【ローマ(イタリア)のアジア映画祭Asiaticaに参加、上映された「311:ここに生きる」のご報告(続き)です】
10月7日(土)午後8時。「311 ここに生きる」の上映のため列をつくっている人たち。
2012年3月11日にパリで上映会を開催したグループ『千里の道』の菊池早苗さん夫妻も、パリから上映会へ来られました。
#パリでの上映会については、こちらの報告をご覧ください。
いよいよ「311:ここに生きる」の上
「311:ここに生きる」 の1シーンです。英語とイタリア語の字幕が入
「311:ここに生きる」のなかで「まけないぞう」を東
「311:ここに生きる」の1シーン。 青木医師が述
「痛みのある患者さんが、みなさん まけないぞう
「311:ここに生きる」 避難所でぞうさんづくりをす
仮設住宅をまわって ぞうさんの作り手さんたちに会いに
「311:ここに生きる」上映が終了し、質疑応答。イタリアでも地震があり、その被害を受けた街の方が、発言されました。2009年の地震で大きな被害を被ったラクイラ(L’Aquila)の方でした。「ひとごとではない」という気持ちが伝わりました。
実は、翌日、大使館の大杉さんに伺ったお話によれば、3月に岩手県遠野市の郷土芸能である鹿踊り(ししおどり)の公演をローマで開催し、イタリアの人たちから復興への声援がたくさん寄せられました。そのとき、日本からだけでなく、2009年に同じく地震の被害を受けたラクイラの合唱団にも来てもらい、交流しました。
ラクイラは街中の至る所に遺跡、史跡のある街で、生活の場と史跡の混じってあったところが倒壊したため、調査等が完了しなければ復興も始められないという事情があり、被害を受けた地域一帯が封鎖され、今も手つかずのままという問題があります。
ラクイラから避難し、今も転居先で暮らしている人たちは、日本のこのたびの震災のニュースを自分たちの体験に引き比べて聞いたそうです。「知らない土地へ移り住むのは、ほんとうに大変なことです。避難先の暮らしに慣れたのでしょうか?子供たちは友だちができたでしょうか?元気が出てきたでしょうか?」と、日本の被災地のことを思いやっていたとのことでした。
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Makenaizo-Elephant’s new Italian friends!! Thank you very much Fabio and Caterina!!
さっそく「まけないぞう」を応援してくれる新しいイタリ
ファビオさん(左)とカテリ
One more photo of Makenaizô-Elephant’s new Italian friend: Emi-san !! Thank you very much!
Emiさんもまけないぞうを買ってくださいました。
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Claire, Fabio and Caterina… Our new friends, Italian Makenaizô supporters! Great smile!
クレールさん、ファビオさん(後ろ)、カ
そして、カテリーナさんから3人を代
# カテリーナさんからの感動的なメッセージは、こちらから、ご覧ください。
Claire
Simbolo della rinascita Japponese post Tzunami
「まけないぞうって 津波のあとの日本
ローマ在住の日本の方たちも「まけないぞう」を応援して
左から 大杉さん、田中、大谷さん、安部
ありがとうございま
我謝京子
「無事にイタリアプレミアの上映が終わった。
上映時間が遅れたので、映画が終わったのは、夜10:00すぎ。
地震国
質問者は、質疑応答後にも、イタリア
その人が言い残した言葉が印象的だった。The town is not made by stone but people. (街は石で作るのではなくて、人々によって作られるものなのだ) 建物だけでなく、人の心も、共に復興していけるまちづくりってい
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上映が無事終わって、ほっとした顔の我謝京子さん。
フィリピンのPau
【我謝京子監督& makenaizone編集長の田中より、ローマの映画祭のご報告です】
2012年10月5日(金)〜7日(日)映画祭 ASIATICAで ドキュメンタリー映画 「311:ここに生きる」が上映されるため、我謝京子監督はニューヨークから、田中はオーストリアから、ローマ(イタリア)へ。現地で3日間を過ごしました。その様子を写真でご紹介します。
「被災地を風化させないように、この映画を世界の人に見せてまわること、立ち上がる被災地の女性たちの姿を、これから10年間 見つめて記録すること、それが自分のミッション」と言う我謝監督の気迫と 映画を見に訪れたイタリアの人たち。世界各国から、それぞれの文化や社会の状況を伝える映像作品を持ち寄り、熱く語り合う映像作家たち。
ヨーロッパから、被災地への声援をお届けします。
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この映画祭は12年前から毎年開催されているものです。今回は、日本の我謝京子さんの作品の他にフィリピン、中国、台湾、イラン、カザフスタン、パレスチナなど、さまざまな文化や社会環境を背景に映画作りをしている人たちの作品を集め、イタリアの人たちに紹介しています。
この多様な作品群を無料で見ることができる、文字どおり映画のお祭り。連日、会場はいろいろな年代の人たちで賑わっていました。
どの映画にも英語字幕の下にイタリア語字幕がついて、2つのホールで次々に上演されます。集まった人たちに整理券が配られています。
10月5日(金) 夕方、会場のMacro Testaccioに到着。
会場のMacro Testaccioは、実は15年前までローマ中の肉を供給していたという屠殺場の跡地なのです。
工場のような広大な空間にいくつもの展示場が設けられ、映画祭の他にも写真展やロックコンサートなどが開催されて、たくさんの人たちの訪れるイベントスペースになっています。「死の空間が創造する場所に生まれ変わったというわけね」とオーガナイザーの方が話していました。
映画祭のオープニング
Waiting (Richard Soriano Legaspi)とOROS (Paul Sta.Ana 2012)。
オープニング上映が終了後のパーテイー。多くの人が参加し、賑わっていました。
オープニングパーテイー会場にて 中国
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翌日、10月7日(土)午後は、いよいよ我謝さんの映画「311
10月7日(土) 持参したポスターをロビーに貼っても
10月7日(土)会場整理に大活躍のスタッフのひとたち
(つづく)