makenaizoneの今。

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「まけないぞう」を通して広がる輪。
facebookページ管理人の若林まみ&HP編集長の田中幸子から、いろいろな人たちのつながりをお伝えします。


東日本大震災から6年半、NY同時多発テロ発生から16年 キャンドルライトを灯し祈ります

2017年9月12日 火曜日

東日本大震災から6年半、NY同時多発テロ発生から16年が経ちました。
犠牲者のかたがたの無念と残されたご家族の今日までの日々に想いを馳せ、当たり前の日常がどんなに尊いものであるのか改めて感謝します。
そして 被災地の皆さんの痛みを自分の痛みとして分かち合いながら、被災地支援の“まけないぞう”を通じた応援を末永く続けてゆきます。キャンドルライトを灯し 黙祷。
It has been 6 years and a half since 3.11 occurred, and 16 years since 9.11.
Our prayers go out to all the victims and to those who have lost their family members and loved ones.
We’d like to continue what we can do for the recovery progress of the affected areas of 3.11. Praying with the candle light & Never give up elephant that the affected person made in Tohoku area.
0911makenaizone


作り手さんへお届けする まけないぞうニュース 紙のお手紙2017 no.3 Makenaizo Elephants’ (paper-based) News Letter May-August 2017

2017年9月2日 土曜日

9月1日
まけないぞうの作り手さんにお届けする紙のお手紙ができました。
被災地NGO協働センターのスタッフの方々 今年の夏もまた九州の豪雨被災地の支援に、また各地での まけないぞう販売会やインドネシアの被災地へ防災・減災・復興についてのワークショップに出かけたりと、忙しく過ごされたようです。
そのため、今回の岩手訪問は、ゴールデンウィーク以来久しぶりですね!
きっと作り手さんたちが、首を長くして待っておられることでしょう。
笑顔のあふれる「紙のお手紙」。作り手さんたちに喜んでいただけますように。
++
今年2017年は まけないぞうが生まれて20年目。
各地の「まけないぞうファン」をつなぐ、「まけないぞうキャラバン」が始まっています。
「販売会で、友だちの集まりで、まけないぞうキャラバンに参加します!」
とのお申し出 大歓迎です。
また、まけないぞうのお友だちのメッセージや写真をシェアいただける方は、どうぞ私たちmakenaizoneのfacebookページから、メッセージをください。
https://www.facebook.com/makenaizone/
これからも、ごいっしょに応援お願いいたします。

Just sent out <makenaizone photo news letter 2017-3 > to Ms Masujima, who will travel next week to Iwate in the north Japan to meet Elephant-makers-ladies.
Lots of lovely news, this time again, from Ireland, France, Nouvelle Caledonie and from all over Japan. More news we couldn’t fit in this one will have to wait till next time.
If you have some Makenaizo Elephant news with photos and messages, please let us know, so that we can share!!  Please don’t hesitate to share your messages on makenaizone facebook page.

https://www.facebook.com/makenaizone/
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あの日から6年と5ヶ月 末永くまけないぞうさんと応援を続けます

2017年8月11日 金曜日

あの日から6年と5ヶ月が経ちました。
ひまわりの美しい季節を二度と迎えることなく 東日本大震災で多くの方々のかけがえのない命が失われたこと、その他多くの自然災害で人生が思いがけず大きく変わってしまった方々が本当に多くいらっしゃることを決して忘れることなく、私たち自身が今という時を元気に生かされている意味を改めて考えながら、少しずつでも末永く被災地支援のまけないぞうさんを通じた応援を続けてゆきます。
キャンドルライトと共に祈りを込めて合掌。
It has been 6 years and 5 months since that day…
Our prayers go out to those who have lost the precious lives due to 3.11 tsunami & earthquake and all the other natural disasters in the world.
Our thoughts are always with those who are still suffering from the loss of their families & loved ones in the affected areas.
We will always remember what had happened on that day.
Praying with Makenaizo Elephants and the candle light on Aug.11, 2017.
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makenaizoneの今。2017 編集長の旅、夏 アルザス〜ルクセンブルグへ。

2017年7月27日 木曜日

こんにちは、makenaizone HP編集長の田中幸子です。
3月のニューヨーク、そして東京、神戸に続いて、今夏は6月末からフランスへ3週間ほど行ってきました。パリから東のスイス国境に近いフランシュ・コンテ地方へ、そしてドイツ国境に近いアルザス地方、さらにルクセンブルグまで足を伸ばしました。

フランスに滞在中に、神戸の被災地NGO協働センターの増島さんから、かわいい仔象ちゃんのお話が入ってきました。この夏は、九州で水害の被害があり、被災地NGO協働センターのスタッフの皆さんも現地へ入られて、忙しく過ごされている様子を伺っていました。モスクワからリガからの皆さんの日本へ贈ってくれた暖かい気持ちの輪が大きく育って、仔象ちゃんの生命へつながって神戸に戻ってきたのですね。まけないぞうの大きく広がるご縁にぴったり・・・。水害の被害が甚大でとても心配ななかで、国境を越えて お母さんぞうから仔象ちゃんへとつながれた愛に溢れる話は、心にぽっと灯を明るくつけて力づけてくれるようなニュースでした。

神戸市立王子動物園に里帰りした ぞうの「結希」に「まけないぞう」をプレゼント
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神戸の動物園での「まけないぞう」贈呈式から、「まけないぞう」が生まれて20年を記念する「まけないぞうキャラバン」が始まるとのことです。
私たちmakenaizone一同も、また心新たに応援をしていきます。

さて、せっかくフランスの東まで行ったので、ドイツとの国境近くの町、アルザス地方のセレスタというところまで、95年の震災で亡くなった連れ合い中川努の親友夫妻に会いに行きました。
実は94年の年末にフランスから西宮を訪れた彼らに、二人一緒に会っていたのです。
いろいろな試練を乗り越えて、やっと和やかな時間が訪れたことを、古い友だち同士しみじみと分かち合った時間でした。その2週間後にはあの震災が迫っていたこと、悲しい別れがすぐそこまで来ていることなど、想像だにしませんでした。
それから20年以上、音信不通になってしまっていましたが、今はニューヨーク在住のお嬢さんがmakenaizoneに書いていた私の文章を見つけてくれたことから、また連絡がとれたのです。まさに「まけないぞう」につないでもらった奇跡のような再会でした。

恵美子さん、ギーさんと、メールで連絡していましたが、前の晩 ぜんぜん眠れず・・・そして嬉しい再会に話が止まらず夜遅くまで喋り続けてしまいました。神戸と南相馬の「まけないぞう」をお届けして一緒に記念撮影をしました。
悲しかったけれども懐かしくて幸せな再会でした。何か大きな力に支えられて、こうして素敵な友だちと長い空白を埋め想いを分かち合うことができたことが、とても不思議なことのように思えました。心から感謝です。
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恵美子さんが大切にしていることばを教えてもらいました。

「すべてのものは過ぎ去り そして消えていく
その過ぎ去り消え去ってゆくものの奥にある
永遠なるもののことを
静かに考えよう」

Mille mercis à nos très chers amis !! 恵美子さん、ギーさん、ほんとうにありがとうございました。

Mille mercis à nos très chers amis !!
恵美子さん、ギーさん、ほんとうにありがとうございました。
IMG_0106アルザスの青い空

アルザスから、車で3時間ほど北へ。
友人のジャンクロード・オロリシュさんに会いに行きました。オロリシュさんは、もともとルクセンブルグの人ですが、20年ほど上智大学でドイツ語を教えていたのです。同年代の親しい「元同僚」であり友だちです。5年前からルクセンブルグに戻ってカトリック教会の大司教になりました。
7月13日 この日はお休みとのことで、こじんまりと美しいルクセンブルグの街を、ゆっくり一緒に散歩しました。5年ぶりの再会 とても嬉しかったです。
ルクセンブルグはドイツ・フランス・ベルギーに囲まれた小さな美しい国です。第2次世界大戦ではドイツに占領されました。歴史的に周りの国々から影響を受けることが多かったけれども、その地の利を生かして独特の文化と存在感があります。ブラジルやポルトガルをはじめ、言葉も文化も異なった地域からの人たちが混じり合っています。教会のミサでもルクセンブルグ語、フランス語、英語、ドイツ語の歌を歌うのです。
オロリシュさんの大司教館に泊めてもらった夜は毎週のミサで手伝いをしている若い高校生のグループが集まって祈り、バーベキューでした。「夏はこの若い人たちとタイの難民キャンプの手伝いに行くんだよ、まけないぞう!」と相変わらずの優しい笑顔で話してくれました。
なにかと大変な仕事だけど、また次に会うときまで元気で!

sachanJClaudeH

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「まけないぞう かわいいですね!」と大司教館のスタッフの方々もとても喜んでくださいました。

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Araki san

世界を飛び回るビジネスマン荒木さんにも会えました。お忙しいなか、お時間をとっていただき、ありがとうございました!!


東日本大震災から6年と3ヶ月。まけないぞうと共に、わたしたちも出来ることを続けます。

2017年6月12日 月曜日

6月11日
東日本大震災から6年と3ヶ月。紫陽花の美しい季節を二度と迎えられることなく天に召された皆さまのご冥福をお祈りし、被災地のかたかたが一針一針心を込めて作られたまけないぞうさんと共にキャンドルを灯します。
明日が来るのは決して当たり前のことではないということを改めて胸に刻みながら、大切なご家族、ご友人を亡くされたかたがた、そして未だに焦りと不安の中でお辛い日々を送っていらっしゃる被災地の皆さんのために、今日を生かされている自分に出来る事をこれからも続けて行きます。黙祷 。
It has been 6 years and 3 months since 3.11 occurred. My prayer goes out to those who have lost their precious lives, to those who have lost their loved ones, and to those who are still missing. Since our “Today” is “Tomorrow” that all the victims wanted to live so much, I’d like to continue what I can do for the recovery progress of the affected areas of 3.11 & all the other natural disasters around the world. Praying with the candle light & Never give up elephant that the affected person made in Tohoku area
0611makenaizo

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