ドクター青木のぞうさん日記

makenaizone主宰の青木正美が、自分の生活の中でできるボランティアとは何かを考え、実行してみよう、そんな四方山話を綴ります。
Dr Aoki's Prescription...

2014.9.26

2014年9月26日 金曜日

金曜日のバタバタの外来を終えて、新幹線に飛び乗ってしまった。
二週間ぶりの信州は、霧雨の舞う夜、気温は13℃。
ホームに降りたとたん、ポンと交感神経のスイッチがオフになった。

家について布団乾燥機をかけてから、本屋さんに直行する。
週末発売の週刊誌と俳句の月刊誌などを買い込んで、次は隣のスーパへ。
お彼岸の時期に出回るナイアガラというぶどうをゲット。
東京の我が家の辺りでは、本当に手に入らないぶどうなのだ。
このナイアガラ、3〜4房食べると、翌朝のウンチがナイアガラの匂ひになるのだが、どうも最近はそれほど一気に食べられなくなったな。

部屋の中も冷えて来たので、今年初めて石油ストーブに火を入れる。
本当は、薪ストーブが欲しいのだが、マンションでは叶うはずもなく……。
むかしむかし、実家にはアメリカ製のパーフェクションという大振りな石油ストーブがあって、亡母のお気に入りだった。
今でもストーブをつける時のあの匂いをかぐと、おふくろさんの若い頃の顔がふーと浮かぶ。

さてと。なかなか心細い気分は落ち着かないのだが。そんでもって、左肩の神経痛も止まなくて自分でも持て余しているのだが。
今夜はこれからしかと「朝まで生テレビ」を見なければならぬ。


             ・

駆け出した刹那空を切る秋の夢 何度でもみる何度でも
列車のベルが鳴り響くデジャブかな
片恋でいいじゃないかさっ火恋し


2014.9.25

2014年9月25日 木曜日

颱風くずれの風に吹かれて


2014.9.24

2014年9月24日 水曜日

心から敬愛する黒田裕子さんが、とうとう亡くなってしまわれた。

最後のメールは6月末。
「戦争に反対する医療・介護・保健従事者の会」を立ち上げる際、真っ先に黒田さんに呼びかけ人になって頂いた。
というのも、昨年末「特定秘密保護法に反対する医師と歯科医師の会」を立ち上げたところ、黒田さんから「次に何かやるときは、ぜったい看護師を入れてくださいね」と言われていたからだ。

ほんと人ごとではない、紺屋の白袴。気がついた時は、肝臓がんが全身に転移をしていて、2ヶ月と余命宣告をされたそうだ。しかし、残された命はいくばくもなかった。
長く寝込まなかったのは、まったくもって黒田さんらしい。阪神・淡路大震災以来、恐らく一度も休暇らしい休暇を取ったことがなかった人ではないかと思う。
休暇を取らなかったけれども、その分はおしゃれを楽しんでおられた。サイズは5号サイズ。だから慢性の疲労と元々のやせで、発見が遅れてしまわれたのだろう。

災害復興界にあっては数少ない医療者として、ほんとうに色々なことを教えて頂いた。そうして、戦争を知る世代の先輩として、恐ろしいほどの覚悟を決めて戦争反対を言っておられた。
志なかばで旅に出られたが、またあっちの世で、必ず一緒に行動しましょうね。待ってて下さい!

宵闇に君が拓きし道光る (惜 黒田裕子さん)

http://digital.asahi.com/articles/ASG9S3SQ1G9SPIHB010.html


2014.9.23

2014年9月23日 火曜日
12:00  25℃


デモの人はき出す小さき駅の秋
たてがみやスラリ足組む秋眩し


2014.9.22

2014年9月22日 月曜日

8:00  20℃
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