makenaizone MEMBER通信

世界各地に広がる「まけないぞう」。
国や文化の違いを超えて「まけないぞう」を支援する人たちの声がここに。
Elephants MAKENAIZO without frontiers


ブザンソンに新しい「まけないぞう紹介コーナー」が誕生♡ L’antenne Makenaizô à Besançon(France), chez Isa et JJ

2012年8月18日 土曜日

【ブザンソン(フランス)のまけないぞうサポーター イザベルさん&ジャンジュリアンさんからのお便りです】

家の入り口のところに「まけないぞう」さんた ちを貼りだして、訪ねてくる友だちみんなにすぐ見えるようにしました☆
「忘れずにいよう、日本を応援しよう、このぞうさんはひとつひとつ手作りにされた ものです」というポスターも作りました。
友だちみんな、日本はいま、どうなっているのだろうと思っているけど、そのたびに質問するのも悪いような・・・と 遠慮してしまうのですよね。
わたしたちの心は今でも日本にあることを、みんなに知ってもらいたいと思います。

Les nouvelles des éléphants Makenaizô de nos amis Isa et Jean-Julien, de Besançon (France).
Les éléphants makenaizou sont bien arrivés et attendent d’etre adoptés ! ‘hésitez pas à me contacter en message personnel si vous souhaitez adopter un éléphant !
les éléphants sont dans notre couloir d’entrée et saluent les gens qui viennent nous rendre visite :)

c’est encore là qu’ils sont le mieux !! tout le monde peut les voir et je n’ai pas besoin de faire d’explications vu que nous avons mis un petit mot d’explications. Les gens qui viennent nous voir n’osent jamais trop demander comment ça se passe au Japon et sont souvent tristes de ne pas pouvoir aider, meme encore maintenant. Alors cela nous a semblé idéal de les exposer comme ça (avant ils étaient alignés sur le piano mais 11 c’est trop et quand on veut jouer, c’est moins commode 😉 ) Notre coeur est toujours au Japon…

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3.11のあと、フランスへ戻っても ずっと日本のことを心配してくれているイザベルたち。ほんとうにありがとう!
イザベルとジャンジュリアン そして3人の子どもたちのところに、はじめて「まけないぞう」が来たのは、去年の暮れでした。→ここをクリック
それから、友だちに「まけないぞう」のことを話して 紹介しています。仕事場にも 「まけないぞう」の さくらちゃんを飾って大切にしています。 → ここをクリック
こんどは、このかわいらしいアンテナショップから、どこへお引っ越ししていくのかな? とても楽しみです。
ぞうさんの運び手さんをしてくれた、あーちゃん (田中 瑛子)も、ありがとう☆
Excellente idée, Isa et Jean-Julien, merci beaucoup!!!  Maintenant j’espère qu’ils vont déménager un peu partout chez tes amis, petit à petit…


201頭のまけないぞうがヨーロッパへお引っ越し☆ 201Makenaizo Elephants in Europe!!

2012年8月4日 土曜日

【makenaizone HP 編集長 田中幸子 inオーストリアより】
夏休みを利用してオーストリアに遊びに来たあーちゃんと香子ちゃん。
この二人と一緒になんと201頭ものまけないぞうさん がオーストリアにお引っ越し完了しました♪
二人が日本から持ってきたスーツケースはぞうさんを出したら空っぽ!
「これからどこへ行こうかな〜」「まだ時 差ぼけなんですけど。。」というまけないぞうさんの会話が聞こえてきそうです!

これから、ヨーロッパのいろいろなお家にお嫁/お婿入りしていくぞうさんたち、みんな目がキラキラしてますね!

【Message from Sachiko Tanaka in Austria, the Editor of makenaizone HP】

My nieces, A-chan & Koko-chan have brought 201 Makenaizos to Austria from Japan!
Their suitcases were just filled with so many elephants that I became just vacant after the elephants got out of the suitcase!
“Where shall we go next?!?!” “We still have a jet lag, though…”
It was as if I could hear the conversation of Makenaizos in Austria.
All the elephants look so happy to be able to meet new familes in European countries in the near future!


フランスの田舎 東のフランシュコンテ地方 家族じゅうで応援していますよ♪

2012年7月27日 金曜日

【makenaizoneHP編集長 田中幸子より
フランスの東 フランシュコンテ地方の「まけないぞう」便りです】

7月24日(火)、田舎の大きな農家の友人宅へ行きました。
大家族で、長男の兄さん夫婦(ジャンリュックさんとクロチルドさん)、独身のおばちゃん二人(モニックさんとマルチーヌさん)、独身の弟(ジャンマルクさん)、夏休みで訪ねてきた友人(カトリーヌさん) ・・・ にぎやかな田舎の昼下がり。

庭には夏の花が咲き乱れていました。

兄さん夫婦のところは子どもたちが成長して、次々に孫が生まれてベビーブームです。
「まけないぞう」を赤ちゃんに、とプレゼントしようと思って持って行ったら、クロチルドさんが
「だって、このぞうさんたちは被災地の方が作っているものなのだから、プレゼントの心だけはいただくけど、ぜひカンパさせて」
とお金を支払ってくれました。

カトリーヌさんに会ったのは、初めてだったのですが、マルチーヌさんからいろいろ話を聞いていたみたいです。
「なになに?そのぞうさんは? なんて可愛らしいの!!!わたしにも1頭わけてちょうだいな!!」
と盛り上がって、すぐに1頭がお嫁入りしました☆
カトリーヌさんは体操の先生をしているのだそうです。大きな声で話すおばちゃんで、とても良いひとでした。
マルチーヌさんといっしょに、紫陽花の咲き乱れる庭で記念撮影しました。

こんなふうに、国境を超えて、どんな世代のひとにも、すぐに受け入れてもらえる、不思議なぞうさんたち。
紹介するのがうれしくなる「まけないぞう」さんです。


イザベルのまけないぞう 「さくらちゃん」 仕事場で毎日いっしょです♡ Sakura-chan est là, dans l’atelier de reliure d’Isa

【makenaizoneHP編集長の田中幸子より フランスのお便りです】

フランスの東のフランシュコンテ地方 ブザンソンに住むイザベルとジャンジュリアンは、子ども3人といっしょに「まけないぞう」を応援しています。
「まけないぞう」が到着したときのことは、こちらをご覧ください。

イザベルとジャンジュリアンの家族は、3.11のとき、東京の中野区に住んでいました。
5年間の滞在を終わって「そろそろフランスへ帰ろう」と支度をしていたやさきに、震災が起こったのです。
そのあとブザンソンへ帰ってきて、今にいたります。
「あの激しい地震に怯えた日々 それからフランスへ戻って 日本のことをほんとうに分け合うことがなかなかできずにもどかしい思いで暮らした。今でもまだ、フランスに慣れたとは言いきれないと思う」 ということです。

「地震のこと、原発のこと、日本に友だちを残して帰ってきて、自分たちは逃げ出してしまったような気がして、ほんとうに後ろ髪を引かれるし、日本に残っていればもっともっと、いろいろ出来たことがあったのではないか・・・ 今でもそう考えない日は一日もありません。」
「やっぱり 違うものを経験したことによって、それより前の自分たちに戻ることはないのだとわかったから、考えははっきり伝えることを伝え、信念に従って生きて、いっしょうけんめい子供を育てるしかないのだと思う」

・・・ そう力強く語っていました。

人 生、いろいろあるけど、そして考えの違う人たちや感受性も見ている方向も違う人たちと触れ合うのは毎日だけれど、思ってもいなかったようなことを経験した り、辛い思いをした人たちを目の当たりにしたら、そのことをきちんと受け止め、向き合って、一歩一歩丁寧に生きていくしかないんだね・・・見ないふりをし たり、わからないまま蓋をしておくことなんか、できないよね。そう話す彼らの真剣さが、とても潔く感じます。

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そんなわけで、イザベルは、仕事場に「まけないぞう」の「さくらちゃん」を大切に飾っています。
子どもたちも、みんな「マイまけないぞう」を可愛がっています。

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また、田中が何十年も前に学生だったときにお世話になったエリザベート先生にもお目にかかりました。
もう70代半ば、1年ほど前にご主人を亡くしてがっくりきていたときに、前回は訪ねたのでしたが、それからまた半年ぶりにお目にかかりました。
いろいろ辛いことがあっても、へこたれない強くしなやかな女性。人生の大先輩です。
半年前の悲しみのどんぞこだったときに彼女に「まけないぞう」をプレゼントしたときに、とても喜んでくれました。今回はぞうさんのことは 何も言わなかっ たのに「ほらあの ぞうさんの仕事のために使ってね」と別れ際に封筒に入れて準備してあったカンパのお金をいただきました。
そこで、また新しいぞうさん3頭をお渡ししてきました。
ぞうさんがこんなふうに、じわじわと働いていますよ。


ブザンソン(フランス)在住 マダガスカル出身のマラーラさんも「まけないぞう」を応援します!!

2012年7月26日 木曜日

【makenaizoneHP編集長 田中幸子から フランスの東のブザンソンのお便りです】

先週は、フランスのほうへ出かけてきました。
フランスの東のブザンソンの語学センターの「アンテナショップ」クリスチアーヌさんのところにぞうさんを10頭補給☆
(「タオル仕分け隊」の家藤さんも、神戸でアンテナショップをいっしょうけんめい開拓して、まわっておられるので、わたしのほうも ぼちぼち こちらからごいっしょさせていただいております^^)
アンテナショップのクリスチアーヌさんは、こちらです。

フランスでは、「まけないぞう」を応援してくれている 若い友人の夫婦 イザベルとジャンジュリアンにまた 会いました。
以前に 家族じゅうで「まけないぞう」を歓迎してくれたときのことは、こちらをご覧ください。
隣に住んでいる マダガスカル出身のマラーラさん(イザベルのお父さんの奥さん)も「まけないぞう」を応援してくれることになりました。
(左から右へ:田中、マラーラさん、イザベルさん)

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