2012年03月


【ご寄付いただくタオルの宛先変更 重要なお知らせです】

2012年3月30日 金曜日

【ご寄付いただくタオルの宛先変更 重要なお知らせです】

皆様、こんにちは。被災地NGO恊働センターの村井です。
いつも「まけないぞう」の活動を広めるために、たくさんのご支援・ご協力をいただき誠にありがとうございます。
「まけないぞう」用にご寄付いただいておりますタオルの宛先が下記の通り変更となりましたので、ご案内させていただきます。
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ご寄付いただくタオルの宛先変更のお知らせ
………………………………………………………………………………………
いつも「まけないぞう」づくりのためのタオル寄付にご協力いただきありがとうございます。
皆様の送って下さる一枚一枚のタオルのおかげで、東日本大震災の被災者の方、
兵庫・新潟の応援団の方の手によって、かわいい「まけないぞう」が日々生まれています。
同時に、タオルを送って下さった方、作り手さん、そしてまけないぞうを買って下さった方との気持ちの交流が生まれ、私たちのもとにたくさんのメッセージも寄せられてきました。

さて、これまでもお伝えしておりますように、東日本での「まけないぞう」開始当初より、皆様から寄付いただいたタオルの受け取り、仕分け、発送という欠かすことのできない大切な活動をずっと支えて下さっているのが
「Chimei-Innolux, TPOディスプレイズジャパン株式会社」
の方々です。
神戸で被災された経験を持つ同社の方々は、「困ったときはお互い様」の気持ちで社内スペースの提供および就業時間外のボランティアにご協力下さってきました。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

この度、同社が移転されることになり、寄付いただくタオルの宛先が変更となりました。
移転後も引き続き同社の皆様は活動を続けて下さいますが、今後皆様がタオルをお送り下さる際は、宛先について
被災地NGO恊働センター(078-574-0701またはngo@pure.ne.jp)まで
お問い合わせ下さい。

※移転先では建物の構造が変わったため、直接送られますとボランティアの方々の仕事中に荷物受取の負荷がかかってしまうことになります。
お手数をおかけしますが、必ず被災地NGO恊働センターにご一報いただけますよう、ご理解のほどお願い申し上げます。

これからも「まけないぞう」づくり及びタオルの募集は積極的に続けていきますので、皆様のご協力をぜひよろしくお願い致します。
タオルで一緒に気持ちをつなげていきましょう。

2012年3月23日
被災地NGO恊働センター 代表 村井雅清


神戸「仕分け隊」の引っ越し完了☆ タオルの送り先が変わりました

そろそろ桜の便りの待ち遠しい頃になりました。
今朝は「まけないぞう」応援団のわたしたちにとって、とりわけ大切なニュースが入ってきました。
神戸の「仕分け隊」の家藤さんからです。
全国から送られてくる まけないぞう用のタオルを受け取り、仕分け作業をボランテイアで進めている 神戸のTPOデイスプレイズジャパン株式会社Chimei Innoluxではオフィスのお引っ越し中でした。
それにともなって 「仕分け隊」の活動場所も変更になるということで、引っ越しそのものも大変なうえに、日本全国から送られてくる荷物をどのように受け取るか、被災地へ送り出す方法など・・・調整に苦心されていました。
いよいよ、新しいオフィスへの移転が完了。
そして昨日は、記念すべき「新☆仕分け場所」の活動第1回だったとのことです。
昨日は、移転先の西神南で、まけないぞうの初仕分け活動でした。正直、移転先で活動できるか否か不安でした。
いろいろな方の協力により再開できました。ありがとうございました♪」
「まけないぞう」さんたちの元になる 平たいタオルたちは、全部(全員?)ここの「仕分け隊」の手を通して被災地へ送られるのですからね! 仕分け活動が再開できたこと 心からほっとしております。
中川さん、家藤さんをはじめ、「仕分け隊」のみなさま
「仕分け隊」を支えておられる 社内の他のみなさま
いろいろと連絡をとって 配慮しておられた、被災地NGO恊働センターの皆さま
ほんとうにありがとうございます♪ makenaizoneからも御礼と引っ越し完了のお祝いを申し上げます。
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さて、これにともなって、タオルの送り先が変更になりました。被災地NGO恊働センター 村井さんからのお知らせをご覧ください。
【ご寄付いただくタオルの宛先変更 重要なお知らせです】皆様、こんにちは。被災地NGO恊働センターの村井です。
いつも「まけないぞう」の活動を広めるために、たくさんのご支援・ご協力をいただき誠にありがとうございます。
「まけないぞう」用にご寄付いただいておりますタオルの宛先が下記の通り変更となりましたので、ご案内させていただきます。

ご寄付いただくタオルの宛先変更のお知らせ

いつも「まけないぞう」づくりのためのタオル寄付にご協力いただきありがとうございます。

皆様の送って下さる一枚一枚のタオルのおかげで、東日本大震災の被災者の方、兵庫・新潟の応援団の方の手によって、かわいい「まけないぞう」が日々生まれています。
同時に、タオルを送って下さった方、作り手さん、そしてまけないぞうを買って下さった方との気持ちの交流が生まれ、私たちのもとにたくさんのメッセージも寄せられてきました。

さて、これまでもお伝えしておりますように、東日本での「まけないぞう」開始当初より、皆様から寄付いただいたタオルの受け取り、仕分け、発送という欠かすことのできない大切な活動をずっと支えて下さっているのが
「Chimei-Innolux, TPOディスプレイズジャパン株式会社」
の方々です。
神戸で被災された経験を持つ同社の方々は、「困ったときはお互い様」の気持ちで社内スペースの提供および就業時間外のボランティアにご協力下さってきました。
この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

この度、同社が移転されることになり、寄付いただくタオルの宛先が変更となりました。

移転後も引き続き同社の皆様は活動を続けて下さいますが、今後皆様がタオルをお送り下さる際は、宛先について
被災地NGO恊働センター(078-574-0701またはngo@pure.ne.jp)まで
お問い合わせ下さい。

※移転先では建物の構造が変わったため、直接送られますとボランティアの方々の仕事中に荷物受取の負荷がかかってしまうことになります。

お手数をおかけしますが、必ず被災地NGO恊働センターにご一報いただけますよう、ご理解のほどお願い申し上げます。

これからも「まけないぞう」づくり及びタオルの募集は積極的に続けていきますので、皆様のご協力をぜひよろしくお願い致します。
タオルで一緒に気持ちをつなげていきましょう。

2012年3月23日
被災地NGO恊働センター 代表 村井雅清


makenaizone大集合

3月28日 makenaizone大集合
怒濤の1週間の手始めは、 田中幸子編集長と 田中正尭エテイエンヌくん。

おりしも、しむたんさん(紫牟田伸子さん)も来院ちう。田中幸子編集長と感激の再会☆
・・・じつはこのあと 岩崎みわ子さんも来院して ニアミス。

 

そしてその次の日・・・ またmakenaizoneが大集合!!
左から若林まみちゃん & 田中幸子編集長 & 栄さんです!


日曜日だけの「まけないぞう」の小さな「お店」です Tiny small Makenaizô-shop on Sunday…

2012年3月25日 日曜日

【makenaizoneメンバー 田中純子さんからのお便りです】
会社員の田中純子さん 50頭ずつ「まけないぞう」を被災地NGO恊働センターから取り寄せては、日曜日 たくさんのお母さんが集まるところで定期的に「まけないぞう」を紹介しています。

山崎さん、過足(よぎあし)さん、娘のあきこ(右)も皆 被災地の作り手さんとつないでくれる「まけないぞう」が大好きです。
これからもずっと続けて「まけないぞう」を一生懸命応援していきますよ〜

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田中純子 
「かわいい色のが沢山送られてきました!私の周囲の方で、欲しい方はどうぞお声をかけてください。よろしくお願いします。」

馬嶋順子 
「また買いにいきます!!」

若林まみ
「素晴らしい取り組

み、そして素晴らしいお写真、本当にどうもありがとうございます!!!(^o^)/ 私も引き続き、まけないぞうさんの行商人、頑張ります!」

田中純子
「馬嶋さん、早速にいいね!ありがとうございます。だいたい月1回の不定期な開催なので、いらっしゃる時にご希望の数を前もって教えて頂ければ、持参いたします。 」

田中純子
「若林さん、心強いお言葉、早速にありがとうございます。細々と無理しないで、続けていきませう!!!」

若林まみ
「確かに、反響の度合いとかには必ず変化が起きるものだと思います!でも、なにしろ、出来ることから少しずつ、そして末永く続けていく支援の姿、取り組みは続ければ続けるほどに燻し銀の輝きが出てくると思うのです。だから、ピカピカに光ってなくていい、しぶーく、でも暖かい光を放ち続けるような息の長い支援の形は、今日までの17年という時をかけて長ーく続いてきたまけないぞうプロジェクトそのものだと思います!だから、私たちmakenaizoneメンバーも そういう息の長いまけないぞうプロジェクトの応援を続けていきたいですネ! (^o^)v 」

田中純子

「暖かい燻し銀、何てすてきな言葉でしょう♡ どうもありがとうございます!大切にしたい言葉です。
今日、会社で沢山買ってくれた同僚が、ご実家にゾウさんを送ったら、ご実家で一目ぼれしてしまい、沢山直接注文してくださったというお話をしてくれて、本当に嬉しかったです。そうやって広がっていくチカラを持つゾウさん達ですね!!!」

若林まみ

「最近も私のFBにてまけないぞうを見た友人がアメリカに単身赴任中のご主人の職場の方への

プレゼントとして、また高校生時代にお世話になったアメリカのホストファミリーへの贈り物としてぞうさんを沢山購入してくれたり、中学高校時代の友人が退職の際に職場の同僚の方たちへの贈り物としてぞうさんを購入してくれたり、食事会で知り合った新しい友人がまけないぞうの可愛さ、素晴らしさに一目ぼれしてくれて早速にまけないぞうさんをオーダーしてくれたり、自分のFBでも紹介してくれたりと、どんどんまけないぞうの支援の輪(和)が広がっていて、相変わらず心が暖かくなる毎日です!
ぞうさんを作る作り手さんのお顔も、そしてぞうさんに出会う買い手さんのお顔も満面の笑顔にしてくれる素晴らしいまけないぞう、本当に素晴らしいチカラを持ってますよね!!! ^^」


なっちゃんとお母さん タオルをたくさん集めました Lots of towels found and sent to Kobe… they will be transformed into Makenaizô Elephants!

2012年3月20日 火曜日

タオル仕分け隊の家藤さんと タオルの送り手さん 柳田さんがつながっています。そして被災地の作り手さんへ心を届けています。
こちらをご覧ください♪

・・・今度は柳田さんの教え子さんとお母さんからも、「まけないぞう」用タオルが届いたことを、仕分け隊の家藤さんが教えてくれました。

     ***

3月2日
昨日の、まけないぞう用タオルの入荷は常磐大学の柳田先生の教え子さん(筑波大学院生)から、ひとつとどきました♪
ありがとーございます(^O^)

     ***

そしたら、柳田さんが なっちゃんのことを紹介してくださいました。

「送ってくれたのは、筑波大学院生のなっちゃんとお母様です。
なっちゃんは学部時代から行動的だったんですが、大学に遊びに来たとき、「まけないぞう」の話を聞いたら、すぐ行動してくれました。
30枚以上も見つけてくださったお母様、本当に有難うございました。
茨城の母はすごい!

 

 


3月 ウイーンの楢崎さんが まけないぞうを広めています Elefant-Puppe aus Toono, Iwate

2012年3月19日 月曜日

【オーストリア ウイーンに在住のオペラ歌手 楢崎 誠広さんからのメッセージです】

お友達に まけないぞうを広めています!!

—–

まけないぞう from 遠野市(岩手)

先日に引き続いて、まけないぞう人形を広めていくために今日は、3人の日本人ソプラノ歌手、M.Y.さん、A.B.さん、K.A.さんに受け取ってもらいました。

仕事で時々一緒になる方や、同じ先生に習って一緒にオペラを勉強した方、カフェコンサートで知り合った方です。

お気持ちをありがとうございます。
私もこの人形を受け渡すのを口実にして友人に会うのを楽しんでいます。

注:岩手県遠野市は、「まけないぞう」の東日本大震災の支援活動の拠点になっている所です。

沿岸部の被害の大きかった地域に車で比較的簡単にアクセスできます。「まけないぞう」だけでなく、他の様々な支援組織も遠野市に拠点を置いているようです。

私の手元にはかなりストックがありますので、ご興味がある方は是非ご連絡ください。喜んで差し上げます。

 

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zu Deutsch
Heute haben 3 Sopranisitinnen von mir Elefant-Puppe aus Toono,Iwate Prefektur, erhalten .
Sie sind
Frau K.A.  eine Arbeitskollegin,mit der ich ab und zu in der Kirche mitsinge.
Frau M.Y. eine Sopranistin,die ich im Cafekonzert kennengelernt habe.
Frau A.B. eine Mitschuelerin, mit der ich bei einem gleichen Lehrer gelernt hab.Danke schoen fuer euer Gefuehl.
Es macht mir auch Spass, dass ich mich fuer diesen Zweck mit meinen Freunde treffe,um Elefant-Puppe zu geben.Dies ist ein Unterstuetzungsprojekt fuer Leidtragende in Nordjapan wegen der Katastrophe am 11.3.2011.
Diese Elefant-Puppe machen die Leute,die heftige Tsunami getroffen und davon ihre Haeuser und Angehoerige verloren haben.
Die Puppe verkaufen wir ueberall und es kostet einmal 400 japanisches Yen, ca.4 Euro…und davon bekommt ein Hersteller 100 Yen. Das wird ihnen eine finanzielle Hilfe,wenn man mehrere Puppen macht.
Ausserdem kann man dadurch immer mit Leute in Verbundenheit bleiben,dass man solch eine Puppe mit anderen gemeinsam macht. Das macht ihnen Spass und man fuehlt sich auch nicht einsam.

Wer Interesse hat, bei Masahiro melden.
Ich kann euch diese Puppe schenken.
Wer 4 Euro zahlen kann, kann sie gern auch kaufen.

 

 


ウィーンの友だちの輪・・・ 静かに広まる支援の輪♪ Heute habe ich einer Dame,Frau W.K. diese Elefant-Puppe aus Ohtsuchi (Iwate)geschenkt

2012年3月15日 木曜日

【ウィーン在住のまけないぞうサポーター 楢崎雅広さんからのお便りです】

まけないぞう From 大槌町(岩手)、説明書と共に撮影。

今日は、私と同じようにウィーンでフリーの立場で歌い手として活動しているメゾソプラノのW.Kさんに、大槌町出身のこの「まけないぞう」をプレゼントさせていただきました。
…  快く受け取って下さって感謝です。
Kさんは昨年7月に私が企画した震災復興支援チャリティコンサートに出演してくださった方です。

そのお礼も兼ねて。

これから少しずつですが、また支援の輪を広めて行きたいです。

*****

4月10日 今私の手元には32個のぞうさん人形が残っています。
そのうち13個は注文して下さっている方がいらっしゃるので、実質、残りは19個?

もう残り19頭???早いですね! すごいです☆

This is the picture of Makenaizou from Ohtsuchi-cho, Iwate Prefecture and its explanatory leaflet.

Today, I gave the Makenaizou that was born in Ohtsuchi-cho (Iwate Prefecture) to Ms. W.K. who is a free mezzo-soprano singer who also in Vienna like me.
I gave this elephant to her as a gift to show my gratitude for her participation in the Charity Concert for Japan that I have held last July, and I was so happy & glad to see her so pleased to receive this Makenaizou!

I’d like to continue introducing Makenaizou to more & more people so that they would be able to support the affected people by the earthquake & tsunami through this wonderful project.
*******************

Das ist ein Foto von Makenaizou aus Ohtsuchi-Stadt,Iwate Prefektur und die Beschreibung ueber dieses Projekt.

Heute habe ich einer Dame,Frau W.K. diese Elefant-Puppe aus Ohtsuchi (Iwate)geschenkt. Sie ist auch eine selbstandiger Saengerin wie ich ,
die in Wien arbeitet.

Sie hat im letzten Sommer bei einem Benefizkonzert fuer Nordjapan,das ich als Vertreter organisiert habe,freundlicherweise mitgewirkt.
Ich habe ihr sie geschenkt,weil ich ihr dadurch Dankbarkeit zeigen wollte.

Ich wuerde gern weiters fortsetzen,diese Makenaizou(Elefant-Puppe)mehrere Menschen zu informieren oder schenken,so dass wir Leidende in Nordjapan wegen der Katastrophe von Erdbeben und Tsunami kontinuierlich unterstuetzen koennen!! 

**********

 

 


ジョンCステッパーさんの「まけないぞう」が日本へ〜そしてシンガポールへ。John C Stepper san’s Makenaizô came to Japan…. and went to see his (her?) friend in Singapore…

2012年3月14日 水曜日

このmakenaizoneの「世界のまけないぞう MEMBER通信」に何度も登場している ご存知 ジョンCステッパーさんの「まけないぞう」。
普段はニューヨークに住んでいるけど、ステッパーさんの出張のたびに、世界をまたにかけて飛び回っています。
そういえば、ベルリン(ドイツ)にも行ってたのでしたね〜 ♪ 
ここをクリック

その「まけないぞう」が今回は 日本へやってきました。

3月10日  これから新幹線に乗るところです。

My makenaizou about to board the Shinkansen in Tokyo.

*****

3月13日 今度はシンガポールへ。
ジョンさんの同僚のジャッキー=チャンさん(オーストラリアのシドニー在住)もシンガポールへ「まけないぞう」を連れて来てくれました。

最初にニューヨークでジョンさんから受け取って、オーストラリアに連れて帰った花のもようの「まけないぞう」さん。

そういえば、年末に 真夏のオーストラリアから 元気な姿を見せてくれましたよね!! ここをクリック。

シンガポールで記念撮影〜♫

In Singapore with my colleague and her makenaizou.
(She keeps hers in a nice pouch. My makenaizou, stuffed in my knapsack, was quite jealous!)

ジャッキーさんの花模様の「まけないぞう」さんは、ちゃんと素敵な袋にしまわれた「箱入り娘」・・・じゃなかった「袋入りぞうさん」ですよ。
いつもリュックのなかにつっこまれているジョンさんの「まけないぞう」くんが、ちょっとうらやましそうな顔をしていたそうです・・・^^;;


編集長から (10) 13 march 2012 祈り そして絆を感じる3月11日でした

2012年3月13日 火曜日

makenaizoneのHP編集長 田中幸子です。
オーストリアで迎えた3月11日・・・ 祈りの一日でした。

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3月11日 朝起きてきたら、6時過ぎでした。
ヨーロッパの6時46分=日本時間の14:46が近づいてきたのでFacebookを見ると、パリにいるGさんと東京のWさんが「いっしょに黙祷しようね」と話しています。
わたしも震災で亡くなられた方々の冥福と、被災地で避難先でいまもたいへんな思いをされている方々のご無事を祈りました。

今日のこの「一周年」に向けて日本ではたいへんな報道の盛り上がりで、思わず以前に自分が阪神淡路大震災で連れ合いを喪った17年前のことを思い出しました。「報道でいくら『ひと区切り』と言われても、そんなにカンタンに区切りのつくわけでもなし・・・」という気持ちで、なるべくテレビも新聞も目にしたくない・・・という思いでいたのです。
ほんとうに辛い思いの人たちは、そっと静かに過ごしたいと思っておられるのではないだろうか。一日一日をやっとの思いでやり過ごして、いつのまにか何ヶ月かが過ぎていき、何年かが過ぎていく。それでも大切なひとを、子供を、家を、仕事がなくなってしまった苦しさ、あったはずの未来が失われたという思いは消えることはありません。いつになったらこの深い悲嘆 身を切られるような痛みが薄れる日がくるのだろうかと思っておられるでしょう。そういうことを考えた、この数日でした。

ウイーンに住んで歌の仕事をされている楢崎さんが、3月11日はシュテファン大聖堂のミサで「二重合唱を歌います」と教えてくださったので、黄色の「まけないぞう」のネリーちゃんといっしょに参列してきました。特別に震災の追悼ということではなく通常の日曜日のミサですが、たくさんの人にまじって素晴らしい合唱の歌声に耳を傾けるひとときは貴重なものでした。感謝です。
「区切り」はあってないようなもの。とにかく毎日 遠く にいてもできることを、こつこつ続けていこうと考えた 祈りの一日でした。

********

3月11日の被災地での様子を、「まけないぞう」でずっと寄り添っている増島智子さんがレポートしてくださいました。ここです。そのなかに

全国、全世界で被災地に想いを馳せ、遠い空の下、2時46分に祈りを捧げてくれたことでしょう、その想いが確実に被災地へつながっていました。みなさんありがとうございます。一歩一歩、前に前に…これからもみんな一緒に歩んでいきましょう…。

と書いてあるのをみて、ほんとに心強く思います。

大船渡の作り手さんが「どこの国さいくべ?」って言っておられるのですって。

こんなところにも、あんなところにも、ぞうさんが来てますよ〜 みんなを元気にしてくれてますよ〜 いっぱい ぞうさんを作ってくださいね、まけないぞう♪」と伝えていかなくてはね・・・あらためてそう思いました。
増島さん、ほんとうにありがとうございます。

被災地の作り手さん! たくさん作ってくださいね。応援団makenaizoneもずっと続けていますよ。


神戸「仕分け隊」は事務所移転が目前。連日 昼休み返上でがんばり中・・・ 

各地から心のこもったタオルが、ここ神戸のTPOデイスプレイズジャパン株式会社Chimei Innolux の(神戸市西区)に送られてきます。
タオルを一枚一枚、仕分けして、「まけないぞう」に作るばかりにして、被災地の作り手さん支援をしておられるスタッフのところへ送り出す仕事をしておられるのが「仕分け隊」の方たちです。

(1月には、この社屋へお伺いして、仕分け隊のお仕事の場所を見せていただいたのでした・・・ここにレポートがあります

さて、このたび、この社屋から事務所が移転することになり、3月末の引っ越しへ向けて、急ピッチで準備が進んでいます。
「仕分け隊」の家藤さん、中川さんたちは それでも毎日いろいろなところから送られて来るタオルを、なんとかスムーズに被災地へ送り出していこうと、昼休みも返上で作業をしています。
2月末から3月13日現在までの家藤さんのつぶやきから、「仕分け隊」の様子をご覧ください。

ほんとに地味な作業・・・ 「まけないぞう」を支える仕分け隊のお仕事を考えると、いつも元気が出てきます。
タオルの送り手さん 〜 神戸の仕分け隊 〜 被災地NGO恊働センター 〜 世界に広がる「まけないぞう」の応援団makenaizone
みんなつながっています♪
ふれ〜ふれ〜 お引っ越し準備!! (「どこでもドア」があったら仕分けを手伝いに行きたい・・・)

******

2月28日

おはよーございます。神戸は晴れです。
昨日の、まけないぞう用タオルの入荷は相模原市から一箱と、コープぐんまさんから7箱でした。
ありがとうございます♪
3月末の仕分け隊事務所移転にむけて未仕分け在庫削減活動として、火木夕方に加えて、毎日昼休みも仕分けちう。
まけないぞう(^O^)

2/28:昼休み 4人×15分
2/28:夕方:4人×1時間
2/29:昼休み 3人×15分
2/29 夕方 2人×30分

3/1:昼休み2人×15分
3/1:夕方: 3人×1時間

3月2日

おはよーございます。神戸は小雨がぱらついてます。昨日のまけないぞう用タオルの入荷は0個でした。
あと1ヶ月で24年間お世話になった社屋と別れて隣町の西神南に引っ越しです。
この社屋での残り僅かな期間を『までい』にすごそう♪
珍しく西神は霧がかかってるなぁ

昨日の神戸新聞に、まけないぞうがっ!!
神戸の小学生が、作り手さん!?♪
『東北に届けたい』やてぇ ええ感じやなぁ

 

3/5:昼休み3人×15分
3/6 昼休み&夕方
3/7 昼休み 3人×15分

3月6日

昨日の、まけないぞう用タオルの入荷は二つでした。27回目の大田区 栄様と堺市からでした。
栄様からは『穏やかな春が続きますように』というメッセージとチョコも♪
早速、明日 遠野の増島さんにおくるタオルにいれますね♪ 

ありがとーございます!

3月8日

3/8:昼休み3人×15分
3/8 夕方3人×1時間

未仕分け品在庫 27箱→へってきたぁ!

3月9日

おはよーございます♪
神戸は雨。事務所移転業務で、ちょっと、ちかれてるなぁ。いろいろな物事に対して雑になってる感じ。
昨日、ちうごくから4ヶ月ぶりに帰国した友は、三日間 徹夜後、ボロボロの状態で帰国。

まだまだ僕は、余裕綽々やわ(ニヤリッ)
今日も1日『までい』にすごすぜっ(^_^)

3/9: 昼休み3人×15分
3/13:昼休み2人×30分

3月13日
必死の仕分け作業が続いています。そして移転も始まりました・・・
新人 まくぼ選手が、必死のパッチで仕分けしてくれています。)

3/13に、先行移転として、以下をもっていきます。
未仕分け品:18箱
完成品:1箱(西本願寺版)
段ボール箱:50枚
台車:1台
カート:1台
紙テープ:30巻
備品:1箱

未仕分け品 6箱は、3/21まで現事務所で仕分けし、出荷予定です。→

                ******

そんな忙しい引っ越し準備の真っただ中、「まけないぞう神戸仕分け隊新聞 2012年3月号①」を発信!!

以前、大量にタオルをおくって、大量のまけないぞうを購入してくれた、NECさまの声を、仕分け隊新聞に掲載しました。
被災地NGO恊働センターの岡本さんが、HPにもUpしてくれています。ここをクリック
そのことを岡本さまよりNECさまにおしらせしたところ、以下の返信がありました 。

「仕分け隊新聞のHP掲載連絡ありがとうございました。
NECグループのMDDコーディネータ約300名に先ほど一斉配信しました」

                *******

仕分け隊の皆さん 今日もいちにち 良い日でありますように!! 「まけないぞう〜♪♪」


3月11日 東京から。祈りの日でした

2012年3月12日 月曜日

makenaizoneの3月11日は、パリ〜東京〜オーストリア・・・世界のいろいろなところに散らばっている「まけないぞう」のサポーターが 互いに心を合わせて 震災で亡くなった方々のご冥福と 被災地で今も大変な毎日を過ごしておられる方々のご無事を祈りました。

 

【東京の若林まみさん】
It has been 1 year since Great East Japan Earthquake & Tsunami hit Japan.
I’d like to repost the link of the album by Ms. Mariko Nakabayashi & the link by SENRINOMICHI that was shared by my friend, Kevin Dodd san. Please join me in praying for those who lost their precious lives, for those who are still missing, for those who lost their family members & friends, and for those who have been trying so hard to step forward in very difficult situation in the affected areas in Northeast Japan.

南相馬市で頑張っている少女合唱団 “Mjcアンサンブル”の皆さんが歌っている「Pray」です。
当たり前の日常が決して当たり前ではないということを実感した一年前の今日に想いを馳せ、そして尊い命を失われた数多くの皆さまのご冥福を心からお祈りしながらこの曲を皆さんにシェアしたいと思います。
ここをクリック(音が出ます ご注意ください)

【東京の田中純子さん】

3月11日 いつものとおり 日曜日のミサのあと「まけないぞう」を紹介しました。14頭お嫁入り完了。

そこに来られていた私と姉の古い友人 馬嶋順子さんが「まけないぞう」を買ってくださり、ご自分のFacebookページでさっそく紹介してくださいました。ありがとうございます。

その後、「まけないぞうステーション」をやってくれている美容院に行きました。
ゾウさ ん達は、ここでもきれいに並べられて(写真はうまくないけど)、どんどんお引っ越ししているそうです。

午後は、今度は母校のシスターたちの住まい(修道院)で行われた「被災地のための 祈りの集い」に参加しました。
沢山の人が参加していました。
皆さん、何かしなければ、何かできることを、と考えていらっしゃる方ばかりです。

 

【東京の馬嶋順子さん】今日は久しぶりに、息子の母校のチャペルに行き、ごミサにあずかりお祈りしてきました。
ミサのあと [被災者の生きがい、しごとづくり『まけないぞう』タオル]を購入しました。
これは一枚のタオルがゾウの形に縫い合わされ、壁掛けタオルになっています。
ゾウさんがとても可愛くて、良くできています。

作ってるのは被災者の方々。
売り上げはつくり手さんへ&実費をひいた残額がまた被災者支援のために使われるそうです。
神戸~新潟~東日本の被災地への絆、素晴らしい取り組みです。

 


我謝京子さん「3.11 ここに生きる」を携えて世界ツアーへ☆ 現地リポート(3)3月11日 パリ

makenaizoneメンバーの映画監督 我謝京子の世界ツアー その3 

震災から一年の3月11日 ・・・いよいよパリでの上映です。

 

1年前のあの日を風化させまいと決心して、出発した震災の映画「311:ここに生きる」を世界各地で上映する旅は、いよいよきょうが上映最終日です。
ニューヨークを出発し、東京、仙台、台湾の新竹と台北をかけめぐり、きのうパリ入りしましたが、体は時差がありすぎで、びっくりしているようです。今朝も4時に目が覚めました。
いよいよきょうは、パリの隣の市、ナンテール市で上映です。ひとりでも多くの方にみていただきたいです。

実はニューヨークにもどってからも、3月17日の週末はブラウン大学で前作の上映会があります。
ここでも震災の話、そしてそこから私達が学べることについて学生たちと話をしようと思っています。
震災を風化させない旅はその後もまだまだ週末を利用して続きます。
3月末はカナダです。1年前のあの日を思い出しながらパリで決意をかたくしています。

日本女性は凄い!日本最大の財産は肝っ玉母さんたちじゃないかな?私つくづく今回の映画で具体的に足元から自分ができることをする女の人たちの強さにはげまされました。最近特に、女に生まれてよかったと思うようになりました。
もちろん男に生まれてないから男として生きるとはどういうことはわからないけどね、だから映画でも自分と同じ性の人たちの話しをきくことで、最終的には、男女とかではなく人として困難に直目した時、どう生きるか?それを私の映画は問いかけていると思います。

*****

朝6時46分(パリ時間) 日本時間の14時46分。

日本、オーストリアそしてここパリで、Facebookを通じて、友人たちとともに黙祷できたことに感謝だ。黙祷しているときに頭の中に自然と音楽が流れた。神戸で出会った「しあわせ運べるように」という歌だった。

「地震にもまけない、強い心をもって、亡くなった方々の分も 毎日を大切に生きていく」
私は、これからも、世界の各地に住んでがんばっているみんなと一緒に、日本のことを思いながら、毎日を大切に生きていきたい。
    *****
去年3/11は沖縄にいました
そして今年はフランスです。
フランスで日本人そしてフランス人の方々といっしょに黙祷し映画を上映できたことに感謝しています。
フランスでの上映会も無事に終わりました。たくさんの フランス人の方々が、日本人の方々とともにきてくれました。
皆さん感動したと、そして、日本人がここまで心のうちを話したことに驚いたと言う感想、編集で 沈黙の間の取り方が良かったという映画をよくみる国民らしい、監督冥利に尽きる感想もありました。そして皆口々にこの映画の続編をのぞむと話していまし た。
これでこの旅の4カ所での上映会は全て終わりました。
しかし私なりに震災を風化させない努力はこれからも続きます。
フランスのイベントでは台湾でいただいたポスターを目印に使わせていただきました。
フランスのイベントは、『明日のために』というもので、詩の朗読やエッセイの朗読、東北の写真のスライドショーもありました。
フランスに住む女性たちが手作りでここまでのイベントにしたのです。
ニューヨークでも女性たちの手で大きな追悼式が行われ改めて女性力のすごさにはげまされた一日でした。
でもね、その影で、頑張る女性たちをあたたかく支える男性たちの姿もあってね、日本でよくいう男女共同参画社会の小宇宙をここフランスでみつけました。
フランスの上映会の後で、フランス人と結婚した日本女性が泣きながら話してくれました。
「きょうまで日本のことが心配ででも離れているからどうしたらいいのかもどかしかった」と。「でも、この映画で日本の人たちに少し近づけた。私なりにできることがあるんだ」と話してくれました。
そうなんです、海外に住んでいると、本当に母国のことが気になる、じゃあ、海外にいながらも出来ることを自分なりに探していくこれが大事だとおもう。
震災から1年、海外各地で様々なイベントがあった。さて来年の3/11どれだけのイベントが再び行われるだろうか?
「継続支援」といいますが、これらのチャリティーイベントがどれだけ来年もあるのかなとふと思うのです。
神戸を取材している時、実は2年目が精神的に、とっても大変だったことを今思い出しています。
被災地でまけない!ってふんばっている人たちのこといつも思って私たちも踏ん張りましょう。
がんばんないで、ふんばるってのはどうでしょう。ふんばるほうがおなかにちからがはいって良い気がするんだ。
                   ***********
現地リポート 以上です。
我謝京子さん、超ハードスケジュールの世界ツアー 3月11日のパリでの上映 お疲れさまでした。

そうです わたしたちmakenaizone 一年目のこの時を心をひとつにして迎えられたことを感謝します。
「継続支援」に区切りはありません。まけないぞう〜♪ 


我謝京子さん「3.11 ここに生きる」を携えて世界ツアーへ☆ 現地リポート(2)台北からパリへ

makenaizoneメンバーの映画監督 我謝京子の世界ツアー その2 

台北(3月9日)での様子をご覧ください。

3月9日台北の上映無事終了。

台湾女性映画祭のポスター前で

なんと台湾には、すでに我謝京子監督ファンが存在することがわかった。本人もびっくりしている。

1年半前の映画祭で、前作『母の道 娘の選択』を観にきてくださった方々が、今回も何人も、観にきて下さった。なんとありがたいことだろう。

Q&Aはまるでデージャブー、同窓会の様だった。
なんだかびっくりすることが、きのうから続いている。
「泣いていてばかりでうまく感想が言えません」といって最初に質問してくれた女性は、前回も質問してくれた人だった。
みんな、日本女性の力強さに驚いていた。
私もいつも日本女性の凄さには、取材すればするほどおどろかされる。そして皆続編を台湾でも観たいと期待していた。そして日本の復興をこれからも応援すると話してくれた。
継続取材は継続支援とともにとても大事だと感じた。

 

台湾の凄いところは、Q&Aの場所をわざわざ設けて1時間近くじっくりと交流することです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 3月10日  パリ到着しました。
台湾からひとっとびでパリ。
iPhoneがついていけなくて、まだ台湾時間を示しています。

パリの写真は、我謝さんとパリの上演に同行した 内藤敬介さん撮影。

(つづく)


仙台のまけないぞうサポーター青柳明子さんからのお便りです Akiko Aoyagi-san in Sendai, Miyagi Pref, has received 20 Makenaizo.

2012年3月11日 日曜日

【仙台のまけないぞうサポーター青柳明子さんからのお便りです】

友人に紹介してもらった被災地支援の”まけないぞう”!
私も今回オーダーさせていただき、我が家に20頭のぞうさんがやってきました!
被災地の作り手さんの気持ちが伝わってくるような優しい優しい目をしたぞうさんは、1頭1頭それぞれ趣きが違って、あまりにも可愛くて手放せなくなりそうです!
震災後1年の今日、大切に、大好きな友人達のところにお嫁入りさせたいと思っています。

【Report from Makenaizou Supporter, Akiko Aoyagi-san in Sendai, Miyagi Prefecture】
I have come to know about “Never give up elephant” through my f…riend and I ordered 20 elephants this time.
Every elephant that arrived at my house has very cute, gentle little eyes as if they reflect the warm hearts of the affected people who have actually made the elephants one by one.
I am goinig to give these elephants as special gifts to my close friends today, 3.11, 2012.


1・17から3・11へ  そして3・11から1・17へ。

2012年3月10日 土曜日

みなさん、こんにちは。”あくろっしゅとわー”村井です。

「3・11」から一年ということで、日本では洪水のごとく報道や特集が流れています。

被災者の中には、「そっとしておいて欲しい」という方もおられます。現地からのまけないぞうのレポートにもありましたように、いろいろかまって貰っても、応えようがない、返しようがないということだそうです。
直後の思い出したくないという声は、少しずつ変化をもたらしているようです。
でも、心配なのは世間が「1年、1年」と騒ぐので、被災者の中には「もう1年頑張ったので、いいか。 天国の○○ちゃんのところへ行こう」という思考になるかたもおられます。テレビを見ながら、そのような被災者に”あくろっしゅとわー”「まけないで・・・」と言っています。毎日、私は新聞やテレビの被災者の生の声と向き合い、涙ぐんでいます。

先日関西テレビの取材で、まけないぞうが取り上げられ、増島が出演しました。その後、ドッと注文が入り、嬉しい悲鳴です。

3月11日の午後2時46分に、岩手県遠野市の仮設団地「希望の郷”絆”」で、増島や地元の有志が集まって追悼行事を行います。17年前に阪神淡路大震災を経験したKOBEの地からメッセージを届けています。
1・17から3・11へ  そして3・11から1・17へ、です。

3月10日午後5時からNHKで私が出演します。題材は「足湯ボランティアとつぶやき」で、残念ながらまけないぞうには触れられません。

我謝京子さんは、台湾にも行っていたのですか?
今年の1月に、台湾のメディアからまけないぞうについて増島がインタビューを受けましたね。大変好評だったと聞いています。また台湾の精華大学の王先生と言う方が、被災地でまけないぞうに出会っていますので、「3・11 ここに生きる」の上映から、台湾でもまけないぞうがヒットすればいいのにね。ちなみに台湾でまけないぞうは「不認輸象」と訳されています。

今日は雨で、久しぶりに寒くなっています。もう1回中寒波がくるのではないかと思っています。
皆さんも、くれぐれもお身体に気をつけて下さい。


我謝京子さん「3.11 ここに生きる」を携えて世界ツアーへ☆ 現地リポート(1)NY〜仙台〜Taiwanへ

2012年3月9日 金曜日

2012年3月 

NY在住のジャーナリスト・映像作家の我謝京子さんが 映画「3.11 ここに生きる」を携えて世界へ旅立ちました。
映画「3.11 ここに生きる」について、こちらもご覧ください。

ニューヨークから仙台>台湾>そして震災から1年の3.11には、パリでの上映です。
我謝さんの現地リポートをご覧ください。

まず、仙台〜台湾の様子から。

************

3月3日 Good Morning! It’s time to pack for my world tour.
おはようございます!さあ、世界一周311:ここに生きるの旅のために荷造り開始です。
震災を風化させないために微力ながらがんばってきます。
I will go on a tour to talk about the earthquake so people will not forget that day.

上映世界一周ツアーは雪の仙台から始まりました

仙台入りする前にJwaveでなぜ311ここに生きるをつくったのかを話しました。
そしてここでも震災を風化させないために世界中でこの映画を見せて共に未来を考えることの大切さを強調しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I arrived Sendai.
Our film showing starts at 7pm.
仙台到着しました
上映は7:00からです。

仙台では、最新バージョンのはじめての上映で緊張して見た。

東京とは違う静かな反応だった。
でもそれは、つまらなくて静かな反応ではなくて、深く映画を味わってくれた静かさだった、今回も映画に登場してくれた方々が3人も雪と雨の中きてくださった 感謝だ。
彼女たちなくしてこの映画は、成立しなかったから・・・
ありがとうございます。

 

 

 

3月5日 今、空港だ、間もなく台北へ向けて飛行機に乗り込む。

日本から台湾へ。

3月6日 無事、台北到着。
あさって8日は台湾女性の日。この日に映画は、新竹市、花蓮市、高雄市で上映され、9日には台北で上映だ。ということで女性の日には、台湾のシリコンバレーと呼ばれる新竹市での上映会にも立ち会うことになる。
この映画が日本と同じように地震国である台湾でどう受け止められるのか、また報告します。

3月7日
きのうは、政治家を目指す女性と映画祭のディレクターと通訳のかたと4人でランチしました。
そこで政治家志望の彼女が、「私が男女が平等な社会を目指すのは私が女だからではなく、人として平等な社会をめざしたいからだ」といったのが印象的でした。臨月の彼女が話す姿は、とてもたのもしかった。彼女は映画祭の理事でもあり、今回50人観客動員してくれました。彼女の友人50人は、忙しい中で、311だけを見に来てくれるということでまたまた感謝です。

3月8日
いよいよ、きょうはアジアプレミアとなる新竹市での上映会です。
台北以外に行くことは今回初めて。
台湾女性の日に上映できてうれしいです。

 

会場についたらびっくりした巨大な311:ここに生きるのポスターがあったのだ。

会場にはたくさんの人が詰めかけてくださった。
Q&Aでも感動したとのメッセージがたくさんあった。高校生は日本語で質問してくれた。
私は台湾のひとたちからの支援に感謝すると、台湾の方々は、私たちは忘れないこれからも支援を続けると話して下さった。
そして、日常生活というものがなんと尊いものか、そして困難に直面したときに励まし合うことがなんと大事かをこの映画でよくわかったと話してくれた。
あれだけの災害のあと、もうひとはひとりよがりに自分のことだけ考えて生きていくことはできない。
ひとりひとりがお互いに助け合うことの大切さ、日常生活の尊さを今回の地震で私たちは学んだと思う。

私の体と比べると、いかに大きなポスターだったかわかります。ほんとにびっくりしました。
だって町を運転していたら、きゅうにこのポスターが博物館にでんとはってあったのですから

 

 

 

 

ここが上映会場となった影像博物館です。

きょうの新竹市での上映会はとても意味深いものとなった。

まず会場は影像博物館。ここは1930年代に日本が統治時代にたてた映画館だった。ここには、戦争の足跡ものこっていた。日本語を話すガイドさんが教えてくださった。この博物館前には防空壕がいまも保存されている。『B29の空襲をさけるためです』ということだ。そして兵士たちは、この映画館で映画をみてから戦地へとむかったのだそうだ。1895年から1945年までの日本統治時代。そのころにつくられた市役所や公会堂など建物の多くが今も使われている新竹市、一方で川を渡れば、そこは台湾のシリコンバレーとよばれるサイエンスパークがある。多くのハイテク企業がここに集まっている。そのような新旧入り交じる市での上映が日本国外初の上映になるとは意義深い。そしてこの映画をもうご覧になったかたは分かると思うが、実は竹が大きな意味を今回の映画はもっている。それが新竹市で、新しい竹の市で上映されるとは。。。
私の友人がいうように「京子ちゃん偶然って世の中にないんだよ」ということを実感した一日だった。
観客の一人が聞いてきた。震災後日本人は変わったか?と。私は希望もこめて「変わったと思う」とはなした。
あれだけの災害をあとにもう人は独りよがりには生きられない。お互いがお互いを尊重し励まし合って助け合っていく社会になってほしいし、そのために自分はなにができるのか考えながら私は、毎日を生きていこう。
実は台湾に来る前に日本で知らない女性に、私がひとりで巨大スーツケースを持って階段をおりることができないでいるところを助けられた。なんだか911のあとにやさしくなったニューヨーカーたちを思い出した。たったひとつの出来事だが、確実に日本人はやさしくなっているということを感じた瞬間だった。

さあ明日は台北での上映だ。                            (つづく)

 


「まけないぞう」を応援する仲間です@ウィーン 〜遠野〜神戸 つながっています☆

2012年3月5日 月曜日

3月5日 makenaizoneの田中幸子です。
今日はとてもうれしいことがありましたよ〜 ついに念願の 楢崎さんとの出会いが実現できました。
「まけないぞう」をまんなかにしてつながっている心強い仲間ですが 実際にお目にかかるのは初めてでした☆

7年前からウイーンに在住、歌のお仕事をされている楢崎雅広さん。
2012年1月に日本へ一時帰国する機会に、「音楽以外のボランテイアで被災地の何か役に立てることがないだろうか」と希望され、いろいろなところで 活動をして来られました。
楢崎さんご本人によるレポートは、こちらをご覧ください。
その一連の活動の最後は、遠野を拠点に「まけないぞう」を広め、作り手さんに寄り添っている増島智子さんを訪ねて、いっしょに「まけないぞう」を作ってきたそうです。
そして、1月に日本へから持って帰った10頭のぞうさんを、友だちや仕事仲間にプレゼントしています。こちらをご覧ください。 それから・・・こちらもご覧ください。

10頭のぞうさんが、みんなお引っ越し完了! 足りなくなってしまったとのご連絡をいただいて、田中が日本から持ってきていた150頭のなかから、追加10頭をお渡ししました。
また足りなくなったら会いましょう〜とお話ししました。
ちょうど 日本から姪も来ていましたので、いっしょにぞうさんたちと記念撮影しました。(もちろん、20歳の姪も、「まけないぞう」のサポーターです^^)

・・・気仙沼や石巻、遠野にいらっしゃったときの話を、もっと聞きたかったけど・・・はじめての対面に緊張してるあいだに時間がどんどん過ぎてしまいました。
楢崎さん、ほんとうにありがとうございました!またお目にかかりましょう〜♪

増島さん☆ 「まけないぞう」のおかげで、つながっていますよ。作り手さんたちに、どうぞくれぐれもよろしくお伝えくださいね。

 

遠野の増島智子さんから、返事です。だんだんと、3月11日が近づきます。
そして、神戸のタオル仕分け隊の中川さんも、コメントを入れてくれました。

増島智子
おはようございます。こちら遠野は昨日はだいぶ暖かくなってきました。もう一度寒さが来るみたいですが、、、
楢崎さんとお会いできたのですね~なんかすごいつながっていますね。どきどきしますね。
こちらでは一年を迎えようとしていますが、被災者のみなさんは報道などを見ながら涙を流し、あの日のことを思い返しています。
それぞれの「3.11ここに生きる」がここにあります。

********
中川卓宣 (神戸 「タオル仕分け隊」)
ここにおじゃまさせてもらって・・・。
今日、会社から家に帰る車の中でABCラジオ聞いてたら、
まけないぞうの活動の紹介をしていました。
まけないぞうのシステムや意義の紹介、増島さんの活動紹介がありました。
最後に村井さんの『心のケアは専門家でなければできないということはない』という言葉も紹介されていました。
長期的によりそっていかなければならないという話で、ますます後方支援がんばるぞ~って思いましたよ。


チャリティイベント「食べて買って東北を応援しよう!」がニューヨークとニュージャージーで開催されました Charity Event in NYC and NJ

【Makenaizou Report from NYC & NJ】
まけないぞうサポーターの料理研究家 山田玲子さん主催、宮城復興支援センター協賛のチャリティイベント「食べて買って東北を応援しよう!」が、3月2日(金)にニューヨークにて、そして4日(日)にはニュージャージーにて開催されました。
東北生まれの”まけないぞう”も宮城県の多くの名産品と共に会場にて紹介され、現地の皆さんのお宅にお嫁入りしました。
東京、ニューヨーク、ニュージャージー、宮城の力が一つになった復興イベントでした。

Ms. Reiko Yamada, one of the Makenaizou Supporters together with Miyagi Restoration Support Center has organized the Charity Events in NYC on Mar. 02, and in NJ on Mar. 04.
The powers from Tokyo, New York, New Jersey and Miyagi have been united altogether, and the great collaboration has enabled this wonderful event to support the affected areas in Northeast Japan come true.
Makenaizô (Never give up elephants ) was also introduced with other goods from Tohoku area at the event.

         ****

PS  4月12日 宮城復興支援センターのブログに活動報告が掲載されました。こちらも合わせてご覧ください。
NPO連携 GANBARO↑MIYAGI 宮城復興支援センター 4月12日 ニューヨーク講演会

 

Photographs  © CANNA SASA

”まけないぞう”と”こまっちゃぐれタオル”がアメリカでのチャリティーイベントで出会いました!Makenaizou meets Komacchagure Towel at the Charity Event in New Jersey, America!
山田玲子さんと東北生まれの”まけないぞう” & 石巻市生まれの”こまっちゃぐれタオル”
Ms. Reiko Yamada together with Makenaizou from Northeast Japan & Komacchagure Towel from Ishinomaki City. 

NYCでのチャリティーイベントでの”まけないぞう”さん達です!
Cute Makenaizôs at the Charity Event @ NYC.
 

 


楢崎さんの「まけないぞう」はウィーンで元気です Narasaki-san’s Makenaizo is doing fine in Wien, Austria.

2012年3月2日 金曜日

オーストリアのウィーン在住の まけないぞうサポーター 楢崎さんが、Facebookでお友達にまけないぞうの宣伝をしてくださいました。
そうしたら、なんと やはりオーストリアにお住まいのお友達も、秋田ご出身で和歌山にお住まいの叔母さまから「まけないぞう」をもらっていたことが判明・・・♪
なんだか、いろんなところでつながっていますよ、まけないぞうパワー。

*****

楢崎さん
先日投稿した「まけないぞう」人形は生活の中で普通に使えるタオルです。
私の黄色い壁掛けタオルは、部屋の台所にかけてあります。今のところ食器洗いなどをした後に手をささっと拭くのに使っています。
手作りの人形とは不思議なものですね。作った人の魂が乗り移っているように思える時があります。
丁度、能の仮面が笑ったり泣いたりしているように見えるように・・・この壁掛けタオル一つで被災地とつながっていると思うと嬉しいです。

 友人のSAさん(同じくオーストリア在住)

まけないぞうさんタオル、和歌山の叔母からもらってきました (^-^)
まるごとお洗濯できますヨ。(袋にいれ、ウール用のプログラム、形を整えてから風通しの良い場所で手早く乾かす
叔母は和歌山弁(関西弁?)しか話せないのですけど、出身は秋田、羽後長野付近なのです。

この象さん、色まで同じ、リボンまで同じ・・・

田中幸子
楢崎さん、ホントに同感です☆ うちにも まけないぞうさんが何頭もいます(黄色、ピンク、青、白など・・・)
みんな友だちみたいに、それぞれ名前をつけて可愛がっているんですよね ご縁があってわざわざ遠くまでお嫁(婿?)に来てくれたかと思うと、そして被災地でこの子を作ってくださった方があるのだと思うと、とてもかわいくて うれしくなるんです♪SAさんのおうちにも 黄色のまけないぞうさんがいるのですね♡ ほんとに不思議ですね 
ほうぼうでつながっていますね♪ うちにも黄色のぞうさんがいます。たぶん「いとこ」ですね^^

SAさん
ちょっと緑がかった黄色ですか? (^^)

田中
けっこう鮮やかな まっきいろ!!!って感じの色です
去年の5月に初めて出会って オーストリアへ連れてきた最初のぞうさん ネリーちゃんといいます♪

Wさん
まけないぞうさん一頭一頭にはそれを一針一針心を込めて縫われた被災地の作り手さんの想いがいっぱいこめられていて、そして作り手さんお一人お一人の個性がそれぞれのぞうさんの表情にしっかりと反映されていて、本当に魅力的なぞうさんたちです。
私も何頭も我が家にまけないぞうさんが居て、やはりそれぞれに名前を付けて、可愛がっています。
ぞうさんを家中のいたるところで目にする度に、まだ見ぬ作り手さんのことをいつも思っています。

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