2012年04月


春4月☆「仕分け隊」のところに「まけないぞう」のタオルがスムーズに届き始めました

2012年4月11日 水曜日

年度のかわりめに、お引っ越しを完了した  神戸TPOデイスプレイズジャパン株式会社Chimei Innoluxの「仕分け隊」 タオルの入荷が、スムーズに進んでいます。

「仕分け隊」家藤さんからのニュースです♪

4月3日

本日の、まけないぞう用タオルの入荷は六ヶでした。
大田区栄様からは28回目でした。桜シール付きメッセージカードにチョコとアメがついてました。
ありがとうございます♪
仕分け作業は4人×1時間しました。完成品八箱できました!
よっしゃ移転前の感じに近づいてきたぜっ(^O^)

 

4月11日

おはよーございます♪神戸は曇です。
昨日の、まけないぞう用タオルは4箱届きました。ありがとうございます!
香川県坂出市から三箱と大田区栄さまから29 回目の一箱です♪
今回は飴ちゃんでした。また、被災地の作り手さんにおくりますね。
『春は復活の季節ですね』との一文に仕分けしながら『ほんまやなぁ』と言葉がでました。

仕分け作業は三人×一時間で四箱完成しました!


日本が存亡の危機に立っていることは、専門家はみな知っている

2012年4月10日 火曜日

2012年4月5日 20:11

先日のNHKの『MEGAQUAKE2』を観ていて、震災直後の日本地震学会において、地震学者たちが大きな戸惑いと無力感を曝け出した場面を見て、私は急に、昨年4月初旬の災害復興学会の研究会での出来事が鮮やかに思い出されたのだった。

関 西の災害復興学の名だたる研究者たちが、東日本大震災の報告をしながら皆、男泣きに泣いていたのだ。私も含めてだが、ずっと積み上げてきた学術的な知見も 経験も、この巨大な震災に対しては何もかも役に立たなかったという、どうしようもない無力感に押しつぶされそうになっていた研究者たち。それをひたすら実 感した昨春の研究会だった。

あれから一年。研究者はみな少しづつ立ち直って、巨大なる課題を残した震災に対し、また歩き始 めたところだ。東日本大震災というのは、あらゆる専門家から大きく学術的な自信を奪い取り、ひたすら無力感と向き合うことになってしまった震災だった。そ の大きくて重い事実を、番組は思い出させてくれたのだった。

今週中に大飯原発を再稼働する決定をしようとしている政治家は、日本の名だたる災害の研究者たちのこの大きな無力感を知っているのだろうか。

同じように地震学や原子力の研究者たちの、どうしようもない無力感を知っているのだろうか。

 

はっきり言おう。私たちの国は、大きな地震活動期の只中にあり、あらゆる専門家の専門知識を持ってさえ予見が不可能な状況になっている。

この時点ではもはや、次の大災害に対してどうリスクを減らして行くべきなのかを、日本中の頭脳を集めて考える段階にあるだろう。少なくとも、原発のリスクだけでも減らしておかなくては、この国には実質的に未来はない。

恐らく、災害にかかわっている全ての専門家はそう思っているはずである。専門家ならずとも、そう考えている人は多いことだろう。

 

もう一度言おう。一年前の桜が咲いていた関西学院大学での研究会では、どうしようもない無力感を抱きしめながら途方に暮れた研究者たちは、一日中、泣きながら研究会を過ごしたのだった。それが、本当の日本の姿なのだ。

 

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昨日の未明にfacebookで下記のような文を書きました。
すると色々な方々がシェアといって、どんどん伝播してくださって、ここまでで260件のシェア、実に500人以上の方々がいいね!を押してくださいました(4月7日午後現在)。
4月10日現在 411件のシェア 905人が「いいね」      4月12日現在  430件のシェア 930人が「いいね」

—– Facebookでのコメントの一部を以下に紹介いたします。 (続きを読む... more...)


東京の荒井貴和さんからのお便りです Arai Kiwa san’s elephants spreading to her friends…

【東京の荒井貴和さんからのお便りです】

3月29日
うちに来ました、被災地支援の「まけないぞう」さんたち!
3月11日に注文したぞうさんたちが今日届きました。
うちにはすでに友達に貰った「ゆうゆう」がいるので、この子たちは友人知人に差し上げようと考えています。

4月2日

今日、ぞうさん一匹を名古屋の友人宅に送ったところです。気に入ってもらえるかな?ドキドキ…
名古屋の友人からメールで、かわいくて(タオルとして)使えないかも、とのこと。気に入ってくれたようです。
が考えたの?と質問されたので、まけないぞうHPを紹介しておきました。

実家の母も名古屋に3匹連れて帰りました(笑)。
あの子たちはどこに行くのかな〜?

4月10日
今日も一匹、千葉にある大学に勤めている友達に差し上げてきたところです。
研究室において、宣伝してくれるって♪

 

・・・と、こんな具合です。
応援 ありがとうございます〜♪
とても心強いです☆
・・・きっと、こんなふうに まわりのお友達に紹介してくださっている方々が たくさん たくさんおられるに違いありません。
まけないぞう じんわり じんわり・・・と伝わっているのですね。
じんわり ぼちぼち・・・ 進んでいきましょう まけないぞうパワー。


編集長から(11) 7 April 2012

2012年4月7日 土曜日
みなさま、こんにちは。makenaizoneHPの編集長 田中幸子です。

3月11日 「震災から一周年」 ひとつの区切りととらえる報道が数多く見聞きされた3月でした。
makenaizoneでは、3.11 東京でも、パリでも、オーストリアでも・・・世界中 日本中の人たちと心をいっしょにして、被災地支援のさまざまなチャリテイーの催しに参加し、そして 震災で亡くなられた方々の冥福と、被災地で避難先でいまもたいへんな思いをされている方々のご無事を祈りました。

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さて、その報道も一段落した3月24日より東京へ一時帰国しました。

この2週間ほどの短いあいだにも、「まけないぞう」の応援グループ makenaizoneは 毎日休みなく動き続けています。
(この間の動きについては、あらためて近日中にご報告します。)
この機会に makenaizone HPをもう少し見やすくできないだろうかと検討しました。
原発の問題、放射能の情報がとても大切。makenaizoneで発信していってはどうかと青木正美は考えています。
いつもは東京とオーストリアでネットで連絡を取りながら進めていますが、たまには顔を見て相談すると、アイデアがたくさん出てくるような気がします。

田中は4月9日、50頭のぞうさんといっしょにオーストリアへ戻ります。
今週末は「復活祭」イースター。
毎年 冬が終わって 春とともにイースターが来て、「いろいろあったけど、とにかく また気を取り直して やっていきましょうや〜 ぼちぼち」・・・そんな新しいスタートの時期ですね。
なんだか、花見をする日本人の心にも似ているように感じます。
終わりのあるものは、どこか寂しいけど、終わりがあれば始まりもあるのですよね。
あくろっしゅとわー なんでもありやー ひとつひとつを大切に。
そういうふうにつながりながら、これからもやっていきます、makenaizone。

埼玉の洪水恵さんと朋恵さん母娘。実家のある福島・南相馬を思いながら 今日も「まけないぞう」を応援しています。

【まけないぞうの応援団 makenaizoneのメンバーどうしが集合です☆】

写真は左から 東京にあるクリニックから「まけないぞう」の応援団makenaizoneをつくって被災地をずっと応援し続けている青木正美医師。
真ん中が 埼玉在住の洪水恵さん。そして就職活動に忙しい水恵さんの長女 洪朋恵さん。
洪さんのご主人のクリニックでも、青木さんのところと同じように「まけないぞうステーション」を設けて、患者さんに「まけないぞう」を紹介し続けています。こちらに紹介しています。クリックしてご覧ください。

水恵さんは福島・南相馬の出身。
「野菜は自分の家で作って季節のものを食べるのが普通だった福島の暮らし。他の土地から来た野菜をスーパーで買う日が来るなんて想像したこともなかったのです。生活がほんとうに一変してしまいました」と南相馬のお友達や実家の方々と話していることを語ってくれました。

ひとごとではない、原発の問題と日本の未来。makenaizoneの絆で作り手さんたちと直接、つながっています。


4月7日 タオル仕分け隊の家藤さんと、17年前にも・・・すごいご縁があったのです。

昨日の夜、私たちの事務所の会議室(元居酒屋)で、恒例の寺子屋勉強会があり、家藤さんが参加してくれました。

勉強会が終わったあとも、若い人と話が盛り上がり、結局終電ギリギリで走って帰られました。
話の中で、凄いご縁があったことを発見しました。私たちのNGOは、1995年1月19日(震災2日後)に立ち上がった「阪神大震災地元NGO救援連絡会議」の分科会として発足したのですが、なんと当時家藤さんも被災者でありながらも、ボランティアに奔走していたようで「星組」というグループ名で、おなじく先の阪神大震災地元NGO救援連絡会議に出入りしていたようです。当時その頃私は神戸市兵庫区内の「ちびくろ保育園」を拠点にできたボランティアグループ(ちびくろ救援ぐるーぷ)に所属していて、同じように私も地元NGOに出入りしていたのです。ということは、なんと17年前に同じ会場で、同じ空気を感じ合っていたということです。これにはびっくりです。
余談ですが、家藤さんは少年野球の指導者もしておられますが、私も阪神淡路大震災直前まで12年間やっていました。

実は阪神淡路大震災後、私が所属した「ちびくろ救援ぐるーぷ」というのは、その後名前が変わり、「ぐるーぷ”えん”」としました。そして元居酒屋だった現事務所を借りた後、ボランティア居酒屋を1年半営業していました。(当たり前ですが、きちんと営業届け、保健所の許可をとって)その時の居酒屋の名前は「酒えん」でした。
ボランティアの中に、プロの板前さんがいたのです。その彼を中心に、私たちは活動があるので交代で皿洗いをしたり、もともと料理の得意な増島は、さらにその板前から和食料理の神髄を伝授して貰ったりしていました。結構評判になって、お客さんは「ここはボランティアでやっているのに、何でこんな旨いんや!」と言う人が多かったのです。「ボランティア居酒屋とは言っていますが、プロの板前さんがやっているんです。」というのに、同じ質問をされるかたがいました。その彼が実家の親父さんが倒れやむ得ず実家に帰ったので営業は中止しましたが、ここで宴会をするときは、時々その時に伝授して頂いた「イワシ料理」を出します。その場にいた人が、「ここの料理は素人なのに、プロのイワシ専門店より旨いなぁ!」とイワシ好きの方が言われたのを聞いて、「あっそうか!彼の腕前は相当なものだったんだ。彼に教わった通りにやっていて、こういう評価を受けると言うことは、一般の店と違うんだ!」ということに気づきました。彼にそのことを電話で伝えると、「それはたぶん、イワシごときで、あそこまで手間暇かけませんから・・・・」という答えでした。
「なるほど、私たちは彼から最高の技術を伝授して貰っていたのか!」ということに気づきました。

PS:何故「ぐるーぷ”えん”」とひらがなにしたかといいますと、円・縁・援・宴・艶などなどありますが、事務局長だった夜間高校生が「うちら漢字やったら読まれへんから、ひらがなの”えん”で行こう」となり、この名前になりました。

まぁ、ほんとに「縁」というのは不思議なものですネ!
そういう意味では、田中編集長ともあの時に、同じ空の下で各々の涙を流していたんですよね・・・・。
そして17年目の「1・17」に、カトリックの田中編集長が観音様の前でお祈りを捧げられました。
今年の「1・17」は、すごい意義のある1日を過ごさせて頂きました。
そして「3・11」、遠く離れたオーストリアの地から田中編集長は、思いを馳せられました。
やはり、同じ空の下で・・・・・。

原発のこと、まけないぞうの作り手さんを通してのお一人おひとりの生き様、そして洪水のごとく流れたいろいろな人たちのコメントや評論などなど・・・・・。そんな中で、やはり田中編集長が言われたように「ぶれずに」自分と向き合うことが大事かなぁと痛感します。先日亡くなられた思想家「吉本隆明」さんは、こういう厳しいご時世では、「小さく小さく考えよう」と言っておられました。

 

私どもの寺子屋は、同じ思いで開催しています。30人ほどで満杯になる小さな会ですが、やはり確実に、手応えのある学びが必要かと思います。
今晩も、『福島の再生のために”フクシマ”と向き合おう!』というテーマでの寺子屋勉強会です。

東日本大震災のことを、「忘れない!」ということはもちろん大切なことです。
もう一つ、今かなり注目されている『「フクシマ」論 〜原子力ムラは、何故生まれたのか』(開沼博著、青土社、2011/6/30第一刷発行)を読んで「ハッ!」としました。この第2次世界大戦後、70年ほどの間で「変わらなかった」ことは何か?ということです。結果的に、私たちは原発を容認してきました。何故、止められなかったのか?何故、いまも世界の何処かで紛争が亡くならないのか?何故、「ミナマタ」は繰り返すのか?などなどと、「変わらなかった」こと。ここで踏ん張って、一人ひとりがそのことと向き合うことが大事だと思いました。

スミマセン、固苦しい話になって。

まけないぞうの作り手さんは、「まけないぞうと共に!」ですね。まけないゾーンの私たちも、各々の「まけないぞうと共に!」ですね。増島が神戸に戻ってきて、新たなスタートです。
みなさん、これまでと変わりなくまけないぞうをご愛顧下さいませ!!


タイのバンコクでも「まけないぞう」が人気です! In Bangkok, Thailand, Makenaizo Elephants are advancing…

2012年4月4日 水曜日

【バンコクにお住まいの 吉野孝一さんからのお便りです】

東日本大震災被災地の復興にはまだまだ支援が必要だと知り、微力ながら少しでも支援したいと思い、日本から「まけないぞう」を10頭バンコクに連れて来ました。
バンコクのお友達で、支援に興味ある方は連絡下さい。1頭 150バーツにて。
http://www.makenaizone.jp/?p=180

I found it is still necessary supporting for recovery from the Great East Japan Earthquake.
I would like to support to the best of my poor ability.
So, I brought 10 “Makenaizou elephant” to Bangkok from Japan.
Dear all my friends in Bangkok, if you have interest to support, pls contact me. 150 Baht / 1 elephant.
http://ngo-kyodo-data.up.seesaa.net/image/201203Makenai-Zou_ENG.pdf

 

さっそく現地のお友達や同僚の皆さんが「まけないぞう」を買ってくださっている様子です。
NMさん 「ひとつ買います!オフィスでみんなで使おうと思います! 」
KPさん 「僕とサーイちゃん2頭いいですか?支払いは5日の日に大丈夫ですか?」
吉野さん 「Mさん1頭、Kくん2頭、了解しました! ありがとうございます。5日にお持ちします!(^^) 」
SLさん 「Please keep 1 elephant for me, boss.」
PKさん 「‎1 pink ribbon elephant pleasseee :)」 

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吉野さん、みなさん、ほんとにありがとうございます☆
これをきっかけに、「まけないぞう」たちをかわいがっていただけたら、被災地の作り手さんたちもとても喜ばれることと思います♪

どうぞよろしくお願いいたします!!
Thank you very much for your warm and wonderful supports to the affected persons in Tohoku area and Fukushima. I hope all of you will meet your own loverly makenaizo elephants.


4月2日 大学のキャンパスに新しいまけないぞうさんが!Freshman Makenaizô on University campus!

2012年4月2日 月曜日

【大学3年生の田中瑛子さん=まけないぞうサポーターからのお便りです】
今日から新年度の始まり。 
大学のキャンパスに久しぶりで行ったら、研究室に新しい「まけないぞう」が!!! 

「ムサビの視デ(武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科)のまけないぞうに新しい子が!どんどん増えてるみたいです(^_^)」

Pink cute Makenaizo-elephant on Akiko Tanaka’s University campus, to celebrate the new academic-financial year in Japan … They are getting a bit everywhere, she reports.

 

******

田中瑛子さん 去年の9月 被災地NGO恊働センターの増島智子さんの講演会を聞きに行った翌日に大学へ行ったら、まけないぞうがいた!というビックリも報告してくれました。

↓ 9月28日の 増島智子さん講演会のとき makenaizoneのメンバーと記念撮影
講演会の実録は、こちらをクリック。

・・・・ そして、その翌日 9月29日 大学へ行ったら・・・
視デの研究室に行く途中、私にとっては見慣れたものを発見!!! 「まけないぞうだーー!」と思わず激写
 一緒にいる人: まけないぞう 場所: 武蔵野美術大学

「教授か学生さんの誰かでしょうか、昨日まけないぞうのお話を聞きに行ったばかりなのでなんだか感動してしまいました。
こうやってまけないぞうの輪が広がって行くんだなあ〜」
 
 ひもの部分に別のひもを通して結んでありました。それにしてもかわいい!

みなみちゃんのおうちに「まけないぞう」のブルーフがやってきた♡ Makenaizo Bluef, Minami-chan’s new friend!

2012年4月1日 日曜日

【東京の江頭さんからのお便りです】

3月16日 素敵なプレゼントをもらいました。阪神淡路大震災のあとに生まれた、まけないぞうタオル(^-^)/

つくるのは被災された方。つくり手さんにはお仕事として制作費が渡されるとのこと。
お金を得るだけでなく、手を動かすことや人との関わりが、退屈になりがちな暮らしに楽しさと潤いをもたらすとのこと。
このまけないぞうを留学していたときのホストファミリーに届けたところ、このまけないぞうをリュックにつけ、アメリカからボランティアにきた学生さんがいるとのこと。今も、大工のお仕事を手伝っているとのこと。いろいろ、素敵なお話も聞けました。
大切に使います(^-^)/

Today so cute friend came to my home. Minami(my daughtr)loved her so much,and named Bluef(it means Blue Friend).
うちに来てくれた、かわいらしい「まけないぞう」 娘のみなみがとっても気に入って「ブルーフちゃん」 と名前をつけました。

青いリボンがついているので、blue+friendでブルーフちゃんだそうです。

3月31日  それからまた注文をして、昨日20頭のまけないぞうが届き、すでに5頭がお嫁入りをしました。
みなみちゃんがが一生懸命説明し、かわいがってねと言葉をそえています。


まけないぞうの絆パワー タオル送り隊の柳田さん、ぞうさん配り隊の荒井さんと会えました

被災地支援の「まけないぞう」の応援団メンバー3名が東京は青山で秘密会談♪
右から タオル送り隊の柳田さん、ぞうさん配り隊の荒井さん そして感激の面持ちの田中(makenaizone編集長)&まけないぞうのネリーちゃん(黄色のぞうさん)です。

柳田さんと田中は同じ大学の出身で共通の知り合いもいっぱいいるのに、長年すれちがいのまま。
荒井さんや原田さんたち まけないぞうを応援している友達のつながりのおかげで、Facebookとブログでたくさんお話しするようになって「まけないぞう」の応援で盛り上がっていましたが・・・ 実際にお目にかかるのは今回が初めてでした。

この年齢になると、みんな それぞれ仕事のうえの悩みがあったり、重要な決断を迫られたり、親が年とってきたり・・・抱えているものに重さが加わってきています。それでも、被災地のことを思う心、原発の問題や若いひとたちの未来のことや、日本という国のありかたを心配する心は熱く燃えている。

そんなことを、いろいろ話し合ったひととき。

タオルを送っている柳田さん、まけないぞうを配ってる荒井さん、「まけないぞう」で「仕分け隊」神戸の家藤さんともつながっています。
「一日一生や♪ 今日もいちにち まけないぞう〜」って 仕分け隊の家藤さんがいつも言っておられますものね、わたしたちも「一日一生」って思って やっていこうね、ぼちぼち。そう話しました。

 結論は・・・いろんな山や谷や心配ごとや ごちゃごちゃあっても、どんまい☆ まけないぞうパワーではねかえそう!
笑顔でうれしく、再会を約束しました。

柳田さんから、あとでメッセージをもらいました。
「まけないぞうには、人を結んでゆく不思議な力があると、写真を見ながら改めて思います」

「一日一生」倶楽部・・・みなさんも仲間に入ってくださいね♪

 


キャッシュ フォー ワークとしての「まけないぞう」

3月28日 東京新聞に「まけないぞう」が紹介されています。

物資援助や金銭支援だけでなく、仕事をつくって復興を後押しする「キャッシュ・フォー・ワーク(CFW)」の実例のひとつが「まけないぞう」。

被災地NGO恊働センター(神戸市)が販売するタオル「まけないぞう」の製作は、阪神・淡路大震災がきっかけで始まり、十七年目の今も続く。400円のうち100円が被災者の収入になる。今回の震災では東北三県の約70人が参加している。
「美容院再開の資金の足しにしたいと話す人もいる。自分が作った製品が売れる達成感と、購入者からの励ましが、被災者の生きがいになっている」(スタッフの岡本千明さん)

・・・ 「一年たった」と言われても、まだまだ厳しい現実に直面しておられる被災地の方々を、makenaizoneはこれからも応援し続けていきます!!

(#写真をクリックすると記事全体が見られます。)

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