2013年1月17日、朝5時46分、阪神・淡路大震災から18年の歳月が流れました。
この日を超えるとやっと新年を迎えた気分になります。
6,434名の犠牲者の方々に改めて追悼の意を表したいと思います。
この人たちの犠牲の上に私たちは生かされていることを肝に銘じ生きていかなければなりませんが、なかなか思うようにいかないのも現実です。
当日は県外各地から仲間が事務所に集まり、事務所にある観音様に祈りを捧げました。
また、18年目の被災地KOBEに暖かいメッセージを頂きありがとうございます。
みなさまには、昨年一年間大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
去年一年間を通してみても、たくさんの国々にまけないぞうが羽ばたき まけないぞうの輪を広げて頂きました。
被災者の人たちは「私の子はどこの国にお嫁に行くのかな~?」と、わくわくしながら作ってくれています。
岩手県釜石市の作り手さんから被災地KOBEにあてたメッセージを頂きましたので紹介いたします。
「阪神・淡路大震災から18年が経ちましたね。
いまだに「一歩ずつ前に進もうと思います」という声にまだまだなんだなと思いました。
そんな被災者の方々の心に寄り添いながら共に歩んできたみなさん!私にも何かできないかと考えましたが、
遠い釜石からですが、みなさまを想いを祈っています。みなさんに想いが通じますように」
makenaiozoneのみなさま、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
みなさまが健やかに、素敵な一年を迎えられますように18年目の被災地KOBEよりお祈り申し上げます。
被災地NGO恊働センター
増島智子
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事務所の片隅には10月桜がたたずんでいます。