2013年04月


2013.4.30

2013年4月30日 火曜日

今週と来週の飛び石連休を終えると、いよいよチェルノブイリ視察旅行となる。
この旅行の企画を聞いたのが、確か新年会の頃のことだ。
双葉町の集団訴訟を取りまとめている仲良しの弁護士からこのツアーの話を聞いて、居ても立ってもいられず……。
超アウェイながら日弁連のツアーに入れてもらえることとあいなった。

なにしろこの目で確かめたいのは、住民による市場などでの食品検査のその「現場」だ。
人々の内部被爆問題の「意識」だ。
病院見学などができそうで、それはとても有り難いことだ。
ともかく自分の目で確かめたいことが幾つもある。チェルノブイリには日本の未来があるはずだから。

ところで、ゴールデンウィークの直後に長い休診になるため、患者さんには休診の理由をお知らせしている。
すると、毎日、何人かの方々に、帰国後に話をして欲しいといわれる。
それも「お土産話を聞きたい」というレベルではなく報告会をやったらどうか、というようなお話を頂くので驚いている。
そんな方々と原発の話題になると、みなさんとても関心を持っておられるし、日々、被爆に向き合っているのだということを改めて強く実感する。

この大災害時代を、原発震災の中で、災害復興学に携わる者として、医師として、自分は何を成すべきなのか。
それは……
甲状腺癌に矮小化されてしまっている被害の実態や動向をしっかり指し示すこと。
食品の全品検査の実施を可及的速やかに実現すること。
「原発事故子ども・被災者支援法」を単なる理念法で終わらせないために、できる限り多くの人々と繋がって、この法律を活かして施行してゆくこと。
難題が山積しているけれども、何とかこの難問の山に分け入って、後悔のないようにやっていくしかないなぁ、などと思っている春の暮れである。
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みわ子さんのエコバッグです!

上智大100周年で沢山お買い上げ頂いた方のためのエコバックです。
すごいですよ〜〜!

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2013.4.29

2013年4月29日 月曜日

夏の気配に戸惑う月夜 #mutamagawa
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フルートアンサンブル、ピアノ、ハンマーダルシーマ・・・素敵な音色といっしょに「まけないぞう」を応援です☆

2013年4月28日 日曜日

【まけないぞうサポーターの佐野純三さんからのお便りです】
4月28日
本日、私のフルートの先生 栗田秀美さんがリーダーで、フルートアンサンブル、ピアノ、ハンマーダルシーマ(ハンガリー等でよくみるピアノやハープシコードの原型のシルクロード系の楽器)のコンサートが横浜でありました。
『若葉きらめきコンサート』
東北復興支援が目的で、「まけないぞう」さんが支援の仲介役です。
とてもすばらしい演奏でした。
ほぼ満席で、190頭を超える「まけないぞう」さんが引っ越ししました。
写真は、アーティストの皆さんと「まけないぞう」さんです。
会場の最前列の席は子供達だったのですが、皆、「まけないぞう」を抱きしめて静かに演奏を聴いてました。
「まけないぞう」の癒し効果ですね!

***
すてきな音色に乗ってお引っ越しのまけないぞうさんたち。
ハンマーダルシーマ って、どんな音色なのかしらと想像しています♪
みなさん そろっての写真 ドレス姿が美しいですね☆ まけないぞうさんたち 晴れがましい一日でしたね。
たくさんのお友達のところへまたお引っ越しできて、ほんとうによかったです。
この笑顔が 作り手さんに届きますように。

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鳥取の「営業担当」末永く応援します♪ アフリカのジンバブエでも象のことはゾウというのですって。

【鳥取のまけないぞうサポーターの南利子さんからのお便りです】
tottoritoshikosan先日久々に上京した際に東京で働く古くからの友人のクレオパトラに会うことになっていたので、再会記念の彼女へのお土産として“まけないぞう”さんをプレゼントしました!
実はクレオちゃんの故郷はアフリカのジンバブエ。
彼女に“まけないぞう”さんを紹介したところ、なんと 『ジンバブエでも象のことはゾウと言うのよ!』と教えてくれ、とっても喜んでくれました!
私自身が”まけないぞう“に出会ったのは約1年半ほど前。その時 帰省中だった中学時代からの友人がプレゼントしてくれたのがきっかけ。
そして、『まけないぞうプロジェクト』の素晴らしさに感銘を受け、このプロジェクトがずっと続いていくようにという願いを込めて、ちょくちょく被災地NGOさんにオーダーさせていただいては、鳥取の友人、知人たちに紹介し続けてています!
これからもここ鳥取での”まけないぞうの営業担当者”として、少しずつですが末永く ぞうさんを紹介して行きたいと思っています!
今日も元気にまけないぞう! 

利子さん、いつもいつも“まけないぞうプロジェクト”に心を寄せて下さって本当にありがとうございます!
これからもご一緒に“まけないぞうプロジェクト”を応援していけることを楽しみにしておりますので、また素敵な写真がありましたらご紹介下さいね
感謝をこめて☆ まけないぞうの応援団“makenaizone”一同よ
*****
【Makenaizo Message from Ms. Toshiko Mimami in Tottori Prefecture】
I saw a good friend of mine named Cleopatra in Tokyo. I’ve decided to introduce Makenaizo elephant to her as a gift from me. Cleo really loved Makenaizo elephant and she told me that they call elephant “Zo” in Zimbabwe as well, just like we Japanese do!! What a nice surprise!! Actually I met Makenaizo about 1 and a half years ago when my old friend from Junior High gave me the elephant. I got so impressed with the background of this wonderful project, and I’ve been trying to introduce as many Makenaizos as possible since then, so that this project will continue to help the affected people as long as possible. I’m looking forward to supporting this project going forward as one of the sales representatives of Makenaizo in Tottori Area!

Lots of Arigato to Toshiko-san for her warm & great support to this project. We are so happy to know that she’s such a strong supporter for Makenakzo Elephants, and it would be highly appreciated if she would send us another picture of Makenaizo with the people in Tottori Prefecture! With lots of love from all the members of “makenaizone” !


2013.4.28

主権回復の日だって。結局は屈辱の密約が成就した日じゃねーさ。
そういうインチキをやり続けたエライさんの尻ぬぐいを、いつもいつも60年以上もやってきているだよ。
いや、待てよ。そもそも、何であんな戦争なんか始まったんだ?
そりぁ、1923年に関東大震災があったからに決まってる。震災の直後に発行した、災害復興債券の国際召還にカネが戻らなくて、昭和大恐慌が起こっちまった。
それで帝都・東京市の復興、内需拡大に大失敗した政府は軍部を抑えられなくなる。5年召還の債券がデフォルトになった恐慌から1931年柳条湖事件まで、わずが3年ほどしかないということなんだ。
つまり、日本の政治経済の心臓部が関東大震災で壊滅して、復興の為に復興債を発行しても召還ができずに日本中泥沼になって戦争に突っ込んでいっちまった。

何が言いたいかって? 
日本って国は、日本の歴史の大転換期には、いつも大きな地震災害が起こっているつーことなんだ。そこに上手くつけ込んでくるのが、エゲレスやメリケンだ。ある時は敵になり味方にもなり、ともかくものすごい圧力をかけて武器を売りつけてくる。そういう歴史が繰り返されているわけだ。
300年続いた江戸幕府があれよあれよという間に倒れたのは、徳川幕府の爛熟期にたまたま1847年の善光寺地震から始まった大地震活動期がぶつかったせいだ。それで幕藩体制がぐらついた。そこにエゲレスとメリケンが連射できる鉄砲を売りつけにやってきたって訳だよ。その武器を手にした田舎の侍がこの国を牛耳るようになった訳だが、幕府に近い御三家の江戸屋敷は、ことごとく安政の江戸地震で壊滅的な被害を受けた。でも田舎侍さんの屋敷は江戸城から遠かったから助かった。その末裔がアベノミクスなわけだ。

東日本大震災から2年半で、この夏の選挙では間違いなく超右翼政権が強固となる。
今は世界中の経済が破綻しているので、時流にも乗り易いのだろうが、この国のエライさんは結局は地震に振り回されて、復興が上手くゆかないと見るや、真っ当な判断ができずに馬鹿げた判断を下してきた歴史があって、それが延々と繰り返される運命にあるわけだ。
最も問題なのが、そういう自然災害が日本の近代史の命運を握り続けてきたのだという事実を、日本のエライさんは余りにも知らなさ過ぎることだ。けれども世界の人々は結構知っているということだ。

まあ全てが悲観的なシナリオなのだが、唯一、希望を上げるとすると、日本の大災害史に初めて民主的な瞬間が訪れているということ。しかもインターネット時代とともに。それだけは特記しておこう。
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2013.4.27

2013年4月27日 土曜日

いくつか録画とDVDを観ながら資料の整理と洗濯とカレー作りの一日。

『朝まで生テレビ』の録画を観た。〜激論!ネット世代が日本を変える?〜
久しぶりになかなか面白い番組だった。もっと話しが聞きたかった順に、堀潤、駒崎弘樹、堀江貴文、津田大介、慎泰俊、荻上チキ、飯田泰之、経沢香保子、TOKYO PANDA、古市憲寿、乙武洋匡。
ホリエモンですら収監中に遅れてしまった時代に、未だ追いつけていないことにかなり驚いた。

いまさらネットの何がしかを論ずるのはとても難しいのだが、この夏の参議院選挙からネット選挙が解禁になる。
それで投票率や新しいムーブメントが起こるとは思えないのだが(電通よりもカッコいいwebを作れる個人や組織が居ない以上、はじめは事実上、自民の独走になるだろうから)、それでもじわじわと伝わる情報があるはずだし、あの原発事故によって「本当の情報」を求めて急速にメディアリテラシーが磨かれていった人々も大勢出現したことも事実だ。

何年かは色々もがいて、試行錯誤しながらやっていくようになるのだろう。
しかし、ニコ動的ネトウヨのご機嫌をうかがえば若者が、株価や円安を誘導すればチンケな大人たちがついてくると思っている政権が引っ張るこの国……。ネットの進化に比べれば、人間は全く進化がないものなんだなぁ。
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2013.4.26

2013年4月26日 金曜日

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2013.4.25

2013年4月25日 木曜日

お昼休みに歯医者さんへ。
ここ数年来引き延ばしていた、左上の犬歯の修理に取りかかる。
もうどうにもならなくなって、結局、抜髄することになってしまった。
抜髄って、何度やっても馴れることが無い。
だいたい一時間しかない昼休みに歯を治すというのは、実はサーカスに近いのだけれども、ここまで悪くすると仕方あんめぇ。自業自得の極みなのだ。
治療台の上で、神経とともに魂も抜かれたかのように、しばし放心する昼休みだ。

今日は月齢14.7。明日は望月。
閉診後、ある案件の相談依頼を終えて日付の変わる直前の帰り道。
見上げると、百科事典に出したいぐらい完ぺきに、月が朧になっていた。

犬歯抜く麻酔のきわの朧なる

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まけないぞう たくさん生まれています。タオル集め 続いています♪ どうぞご協力ください!

2013年4月24日 水曜日

130423_1421【神戸のタオル仕分け隊 家藤さんから タオル入荷のお便りです】
4月23日
本日のまけないぞう用タオルは、10枚届きました。
アンテナショップのスターロードさんで不定期にネイルサロンを、されてる高野由美さんからです。
お礼 メールすると『いつも少なくてゴメンなさい!また集めますね~』と、さらに嬉しさ倍っ!ありがとうございました。
昨日は、気仙沼の作り手さんに、仕分けた タオルを出荷しました♪
まだまだ、つづきますよぉ~(^o^)/

***
増島智子さんも、また一ヶ月ぶりに岩手県の作り手さんの元をまわっています。
http://miyagijishin.seesaa.net/article/356973240.html
まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり 4月23日
「釜石のきれいな景色をもう一度」
「苦しみも超えてきました春一番」。
気苦労が多く精神的にダメージを受けているときでも「身体がだるいけれ ど、ぞうさんすると、楽になるの。だから、ぞうさんだけは家でも座るところの近くに置いているの」ということです。
被災者の方たちの心の支えになっている 「まけないぞう」。
タオル集めにどうぞご協力ください☆

***

ご自宅に未使用のタオル(会社名や店名などが付いているタオルでも大丈夫です)をお持ちの皆さまにおかれましては、タオルのご寄付をしていただくことで本プロジェクトにご協力いただくことが出来ます。どうぞご協力をお願いいたします!
Q:「まけないぞう」のもとになるタオルはどこへ送ればよいでしょうか?
A: お送りいただくタオルがまとまりましたら、被災地NGO恊働センターへ 電話、またはメールでお問い合わせください。
(TEL:078-574-0701またはメール:ngo@pure.ne.jp)。
送付先住所をお知らせいたします。

詳しくは、こちらをご覧ください。http://www.pure.ne.jp/~ngo/zou/towel_j.html

 


2013.4.24

褪せる時間を月で数えて #mutamagawa
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新婚のカレンちゃん&ギャビンさんが まけないぞうをシンガポールに連れて帰りました♡ Makenaizô Elephants moving to Singapour with Kahlen chan and Gav san

2013年4月23日 火曜日

【まけないぞうがシンガポールへお引っ越しのお便りです】
Lovely smile, Kahlen-chan and Gabin san♡  Congratulations for your wedding!!34993_394801880618049_1414114019_n
Makenaizô Elephants moving to Singapour with them.

4月23日
このぴかぴか輝く笑顔☆
4月半ばから東京に滞在、このほどシンガポールへ帰ったカレンちゃん Kahlen Tan &ギャビンさんGav Cheong 夫婦です。
ふたりは新婚♡♡♡
東京で長いこと働いていたカレンちゃんの結婚を、懐かしい東京の友だちがみんなで祝い、帰りにまけないぞうさんが一緒にシン ガポールへお引っ越しです。

***
今日は被災地NGO恊働センターの増島智子さんがまた岩手に入ったそうです。
作り手さんたちによろしくお伝えくださいね♪
世界で応援していますよ、まけないぞう♪


Ms.Yumi Yokota

いつものことながら、いきなり登場でがんす。
今日はまけないぞうじゃなくて、青象くんといっしょにチーズでがんす。
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2013.4.23

あーびっくりした!午後、郡山から妹がやってきた!
今では妹のように思っている彼女に初めてあったのは、去年のまだ寒い頃のこと。Facebookの中でだ。
娘夫婦とお孫ちゃんは会津に自主避難している彼女の名は有美さん。
地方都市で仕事上の色々な縛りもある中、原発反対という意志を明白にして発言を続けている彼女とは、だからすぐに意気投合した。

それからというもの、彼女は東京方面にくる度、クリニックに寄ってくれるようになり、昨夏は金曜デモにも一緒に行った。
反対に、昨秋、さっちゃん編集長が帰国した折に、郡山を訪ねたこともある。
今ではFacebookで毎日言葉を交わし、時々電話で声を聞き、たまに美味しいものを食べに行く。

近くの兄弟などには連絡を取らない青木が、今では本当の身内のように思っている。若くして両親と死別した境遇も近しく感じている所以かもしれない。
そう、有美さん一家が福島に居るからこそ、彼女の周囲の人々の一人一人の顔が見えてくるのだ。
今日の天気はどうだろうか、寒くはないかしら、ちゃんとご飯を食べただろうか、疲れていないかしらん?

ひと月ほど前に転んで顔から大出血をしたという話を聞いた時は、本気でどこでもドアが欲しかったっけね。
でも、こうして今日は元気な姿が見えて、顔の疵も目立たなくなっていて、ほっと安心した午後だ。
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2013.4.22

2013年4月22日 月曜日

4月22日、新潟県の泉田裕彦知事は原子力規制庁を訪れて、原発事故を検証する新潟県の技術委員会による「福島第一原子力発電所事故を踏まえた課題~平成24年度の議論の整理~」を手渡した。その時に怒りに震える泉田知事のニュース画像が流れて、思わず自分にもビリリと緊張が走った。

あの日、あの311の地震から始まった、福島第一原発の事故への対策(意志決定の最高会議)は、福島原発、官邸、東電の対策本部の3地点を電話会議で結んで行われていた。が、このやり取りを全てリアルタイムで見聞きしていた人があった。それが泉田裕彦新潟県知事だった。
つまり泉田知事は、この事故に関して、おそらく最も詳細に事態を把握し情報を持ち、そして誰よりも最も冷静に事故の推移を見守った人だったに違いない。
そこで彼は気づいたのだ。このままでは、新潟でも同じように事故が起こるであろうと。

泉田知事が原子力規制委員に手渡したものが新潟県のホームページに公開されていた。
http://www.pref.niigata.lg.jp/HTML_Article/435/50/130329_kadai,1.pdf
一読して、全ての事項に大きく納得できる、たいへん素晴らしい内容だ。そこには国会事故調、政府事故調、東電事故調、NHK事故調などのどの事故調査委員会にも無かったシンプルで堅実な視点がある。
この期に及んで原発の再稼働などあり得ないとは思うが、原発の安全性を規制する立場だというのであれば、この内容を全ての原発に、直ちに適応するがいい。そんな最低限のことも行わないで、再稼働の議論をする資格は規制庁には全くないはずだ。

「福島の検証もしていない、行政機関の話も聞かない、現場の声も聞かない、そんな安全基準がどうして役に立つと思うんですか!」規制庁に出向いた泉田知事は、そう言って長官をバッサリと切り捨てた。

今夜も寒さがぶり返すが、この言葉の重さを、じっくりと噛み締める晩だ。
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2013.4.21

災害復興関連のメーリングリストには、CODE(海外災害援助市民センター)を通して四川地震の情報がどんどん入り始めている。
メールを読みながら、2008年の四川大地震のとき現地入りをしたCODEのスタッフから、毎日毎日何本もの報告が入ってきたことをふと思い出した。
そうして四川大地震の復興プロジェクトは、一年以上にも及んだ。

今回の四川地震では中国政府は海外からの支援を断っているようであるが、だからといって何にも支援隊の一つも送らないのだろうか。支援金集めなど全く行われないのだろうか。
今日はまた鳥インフルエンザの感染者が100人を超えたという。

中国と日本、自然災害の多い国同士だからこそ、協力し合えることがもっともっとあるのではないか。
いくら考えても答えの出ない領土問題は一時棚上げにして、今救うべき命のために協力をしようではないか!
日本も大災害がある度に、世界中の国々世界中のNPOなどから救援を受けてきたのだから。

週末は寝落ちておりぬ山笑う
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手ぬぐいのエコバッグ

2013年4月21日 日曜日

みわ子さんとうっちーが17日の午後からクリニックにやってきて、エコバッグの作戦会議を始めた。

震災の直後、タオルと共に手ぬぐいも沢山頂いて、それをいつかはエコバッグにという話しがあったのだが、突然2人が動き出した!

ねね、いい感じでしょう?

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30年前の新人時代にお世話になった方々に「まけないぞう」をご紹介しました!

2013年4月20日 土曜日

【makenaizoneの田中純子さんより うれしいお便りです】
「2年先輩のSさんが退職なさるのをきっかけに開催された、研究所時代の同窓会。kenkyujoParty1
ほとんどが既に退職し、色んな方面でそれぞれ活躍している先輩方です。
30年前の新人時代から大変お世話になった方々に、まけないぞうを紹介したら、あっという間に 20頭売り切れました。
次回も持っておいで!とありがたいお言葉に感謝♡」
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先輩方に久しぶりでお目にかかって、いろんな話を聞かせていただいて、パワーを分けていただいたうえに、「まけないぞう」も応援していただくとは!! ほんとうにありがたく、うれしいニュースですね☆

KenkyujoParty3これからも「被災地の生き甲斐と仕事づくりの まけないぞう」を、どうぞよろしくお願いいたします。
被災地NGO恊働センターが神戸の震災の直後からずっと続けている取り組み「まけないぞう」
詳しくはこちらのページも合わせてご覧ください。

スタッフ増島智子さんが被災地の「まけないぞう」の作り手さんへの寄り添いから綴っている 「まけないぞうがつなぐ遠野ものがたり」

「まけないぞう」のご注文はオンラインでできます。
こちらから注文すると、ご指定の場所に 郵便振込用紙の入った宅急便で「まけないぞう」が届くしくみです。


まけないぞう、かわいい応援団♡

【東京のまけないぞうサポーター 「マリア隊」の吉澤美枝子さんから、「まけないぞう応援団パパ編」のお便りです】
吉澤さんの友人 男気あふれた若いパパさんの喜多秀至さんが 「作り手さんのお役に立てれば」と「まけないぞう」を応援してくださっているとのことです。
かわいい応援団の写真が届きました!1
「ご近所のみゆちゃんは、まけないぞうを大切にしてくれています。
そして、活動の趣旨に賛同してくださったパパさんが、ご自身でも神戸のNGOから購入し、さっそくご友人に紹介してくださいました。
心優しく、また交友関係の広いパパさんの参加はとても心強いです!
かわいいお嬢ちゃまたちの笑顔が、被災地の作り手さんのもとに届きますように。」

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応援ありがとうございます☆
遅い春の声がやっと聴こえてきた、被災地の作り手さんたちへ、子どもさんたちの応援メッセージ 伝えます!
これからも、お友達の輪をつないで 「まけないぞう〜♪」 どうぞよろしくお願いいたします♪

 

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2013.4.20

もう来週末にはゴールデンウィークに突入する、ということに気がついて、一瞬めまいがした。
あれこれ決めなくてはならなことに追われ、計画書や原稿や診断書やメールの返事を書かなくてはならず、気持ちだけがわらわらする週末土曜日。
軽井沢は大雪になるというので今週も行かれずじまいになった。

夕方、災害復興関連の仲間うちでFacebookのチャットで近況報告をしていたら、チャットでは話しがもどかしくて2人で抜けて長電話とあいなった。
電話の相手は仲良しの埼玉の弁護士。5月に一緒にチェルノブイリを旅する予定なのだが、計画が持ち上がった頃には途方も無く先の話しに思えたものだが、もうあと少しで5月になるのだなぁ。その旅が終わると夏が来て、あっという間に今年も終わってしまうだろう。じぇじぇじぇ!

ところで、福島の問題に踏み込んでいけばいくほど、医療界と法曹界が仲良くして行かなくてはならないと心底思うのだ。電話の彼女とは、いつもいつも口癖のようにお互い確認し合っている事だ。
過去の公害訴訟などでは、被害の始まりから必ずしも医療界と法曹界の足並みが揃わずに、出来たはずの被害者救済が後手に回ることも少なくなかった。
だからこそ、今回こそは、出来る限り情報の共有化をして、お互いの位置を確かめながら行こうね、と。

何はともあれ、つまらない分断工作に填められないように気をつけなければ、という話しをしていたら、兵庫の弁護士から「そもそも災害復興の問題に取り組む以上,一定の「分断」は避けられない。
さらに踏み込んで言えば,復興に関わる者としては,「分断」は,当然に起きるものであるし,それを恐れてはならない」つまり「復興コンフリクトを乗り越えよう、ということなんだよ」との意見が出たのだった。

なるほど、「復興コンフリクトを乗り越えよう」、か。
復興コンフリクトを織り込み済みにすることは、もしかしたら個々の被災者の権利にもっと自由度を持たせることになるのかもしれない。
問題は、当局にどうしたら復興コンフリクトを「悪用」されないようにするか……なのだなぁ。
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