2013年09月


台風の日も、25頭のまけないぞうがお引っ越ししました♪ Big typhoon hit Japan… and 25 Makenaizô elephants found a new family

2013年9月17日 火曜日

【横浜のまけないぞうサポーター 佐野純三さんからのお便りです】
Makenaizo News from Totsuka Church, Kanagawa, by Mr. Junzo Sano

9月15日1276487_650957491588736_891668109_o
 「今日はカトリック戸塚教会で「まけないぞう」の販売。
台風の影響の荒天で地下駐車場で。
それでも25頭が引っ越しできました。」
Today, a powerful typhoon is going across our country. We went inside for organizing our Makenaizô Elephant Shop at Totsuka Church.
25 Makenaizô Elephants found their new families.

まけないぞうサポーターのYさんです。
初夏のころにも、やはり いっしょに「まけないぞう」の引っ越しをしました。
タオルの寄付もいただきました。

1276563_651106771573808_1461539107_o(1)戸塚教会での販売会は、5月のころにも行いました。
そのときの様子は、こちらをご覧ください。

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佐野さん、Yさん、戸塚教会のみなさま、まけないぞうさんの応援 いつもありがとうございます☆
ぞうさんたちが新しいお家でいっぱい愛されますように♥

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佐野さんは今年の夏 スペイン サンテイアゴ デ コンポステラへの巡礼の徒歩の旅にも「まけないぞう」を同行。
こちら
巡礼の道すがら  徒歩旅行の相棒のポルトガルの友だちJosé Quintaさん夫妻のお家に まけないぞうが引っ越し。
こちら
巡礼の道をいっしょに歩いた シアトルのアメリカ人夫妻にも、まけないぞうを連れ帰っていただきました。
こちら
サンテイアゴで出逢ったコペンハーゲンの方の御宅へ。
また帰り道のポルトやパリでも。
何頭もの「まけないぞう」がお引っ越ししました。
こちら

また、8月には カンボジアとミャンマーの旅に出かけて、ミャンマーでは子供達の教育支援をしているNGO代表の方に「まけないぞう」をプレゼントしました。
カンボジアとミャンマーのまけないぞうのニュースは、こちらをご覧ください。

各国のお友達に、心でつなげる「まけないぞう」の輪 ・・・ これからも、ぞうさんの鼻のように、長く長く 続いていきますように。


かわいいタオルが集まったので神戸へ送りました ータオル1枚から被災地支援ができます! 

2013年9月16日 月曜日

【東京のまけないぞうサポーター 田中純子さんと暁星「マリア隊」の仲間 吉澤美枝子さん 山崎和美さんからのお便りです】
純子 「教会で集めて頂き、また安くて可愛いのを見つけた時にポツポツ買いためたフェースタオルが30枚集まりました。
被災地NGO恊働センターのまけないぞう用として 仕分け隊に発送しました。
可愛いまけないぞうになって、もどっていらっしゃ〜い!」
美枝子 「同級生の由紀ちゃんが協力してくれました。由紀ちゃん、ありがとう♡そして純子さん、発送をありがとうございました。」

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友だちから こんなコメントもいただきました。
「そうか、こういう支援の仕方もあったのでした。私も遅ればせながら意識して溜めます。」
「流石です 素晴らしい\(^o^)/」

可愛いタオルがいっぱいで素晴らしい〜!
作り手さんによって、Cuteなぞうさんたちに生まれ変わるのが楽しみですね~! \(^o^)/

タオルが足りません。
それから、まけないぞうの売れ行きも、思わしくありません。
お家にいても忙しい方もできる被災地の応援です。

みなさま、どうぞ参加してください。
「まけないぞう」は 仮設住宅や復興住宅で、毎日の命をつないでいる方々に生き甲斐と希望を持ってくる ツールです。
ぞうさんの歩みのようにゆっくりと、ぞうさんの鼻のように長〜く、ずっと続ける被災地のお手伝いです。

作り手さんの様子を伝える 被災地NGO恊働センター 増島智子さんのレポートをご覧ください。
最新レポート No.229 「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり  ~震災2年半~

みなさんからの「応援しています」というメッセージも大歓迎です。
facebook  https://www.facebook.com/makenaizone

ご自宅に未使用のタオル(会社名や店名などが付いているタオルでも大丈夫です)をお持ちの皆さま
タオルのご寄付をしていただくことで本プロジェクトにご協力いただくことが出来ます。どうぞご協力をお願いいたします!
Q:「まけないぞう」のもとになるタオルはどこへ送ればよいでしょうか?
A: 被災地NGO恊働センターへ 電話、またはメールでお問い合わせください。大量でなくても、1枚でも、2枚でも けっこうです。
(TEL:078-574-0701またはメール:ngo@pure.ne.jp)。
送付先住所をお知らせいたします。


2013.9.16

台風18号の被害が甚大になってしまった。
関西では水害、関東では竜巻被害と、たいへんな一日になってしまった。

わたしたちの国はこれほどまでに自然災害が多発する国だったのか、と、改めて心にしみ入る思いがした。

それから忘れてはならないことは、自然災害は同時に起こりえるということだ。1923年の関東大震災の際には、直前に紀伊半島から能登半島に抜ける台風が通過して、甲信越地方は折からのフェーン現象に見舞われていた。

よく言われる、関東大震災の火災旋風は、圧倒的な火災が上空に上昇気流を生んで旋風を巻き起こした、と言われるのだが、ど同時に関東の上空はフェーン現象による気流によって強風が吹いていたことを忘れてはならない。

ところで、今回の台風では、福井県のもんじゅのERSSが土砂崩れに因って、データが停止してしまったという。ERSSとは緊急時対策支援システム(ERSS:Emergency Response Support System)という原子力災害が起きた時に、原子力規制委員会や官邸が災害の把握をするために原子炉の状況やモニタリングポストの値を知るためのシステムだ。だからこれが断絶するということは、国家的な危機であるということだ。いくら台風の襲来によったといえども、不可抗力だからと許されるものではない。データ転送のバックアップ手段を何重にも整えるべきだろう。

そもそも、もんじゅにつながる道が一本しかないというのも、それ自体危機的なことなのだが……。

明日は秘密保全法のパブリックコメント締め切り日だ。心は台風一過とはならない日々が続く。


まけないぞう 熊野古道の巡礼からイスラエルへ! Makenaizô will fly to Israel, from Kumano-Kodo

2013年9月14日 土曜日

【まけないぞう イスラエルへ! 横浜のまけないぞうサポーター 佐野純三さんからのお便りです】
1292178_650567538294398_112617562_o9月14日
「今週、熊野古道(ユネスコ世界遺産)を歩きました。
新宮の熊野速玉神社から三輪崎の10KM、熊野那智大社から大雲取り越え、小雲取り越えを経て熊野本宮に至る 30KM。
南方熊楠も恐れをなしたところ。修験道のとても急な登り下りに加え、高温多湿。消耗が激しかった。
日本人の巡礼者には一人会ったきりだが、スペ イン人のカップル、イスラエル人のカップル、ドイツ人の大学生の女性に会った。
半公営の宿泊施設はとても国際的でした。

まけないぞうも熊野古道。
このぞうさんはカルメンとトゥリと一緒にイスラエルに家を見つけました。」
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【 Makenaizô Elephant news from Mr Junzo Sano, Yokohama.】
‘This week, I went Kumano area to walk ca. 40 km. This is a very well known old pilgrimage route trough the moutains, in the south of Kii Peninsula, classified as a UNESCO world heritage area.
# Sacred sites and pilgramage routes in Kii Mountain Range, Japan.
You can go and visit several shrines and temples and the road is really steep.
I felt it was even harder than the Pilgrimage to Santiago de Compostela.
Makenaizo on my backpack found his family, Carmen and her boy-friend, on Kumano-Kodo and will fly to Israel with them.


2013.9.14

今日から連休だが、大型の台風18号がやってきている。
予報円は上陸して和歌山辺りから列島縦断しそうだ。
あのタンクの上を、あの建屋の上を、あのクレーンの上を通るのだろうか……。

夕方から、友人の弁護士たちとの食事会@丸の内オアゾ。
神戸の災害復興のプロ中のプロ、福島原発の訴訟団の担当、憲法学者などとディープな話になった。
近ごろ、医者仲間の会合に出るよりも、弁護士の会合に出る方が多い。

今夜は敬愛する永井幸寿弁護士から憲法のレクチャーをば。
わたしは今年の憲法記念日のNHKの討論会で、永井弁護士が発言した一言で目から鱗がボロボロ落ちたのだった。

「公共の福祉とは他人の人権である」

公共の福祉という言葉ほど、何だか意味が分からないものはない。
でも、この単語を「他人の人権」と書き換えれば、ものすごくストンと腑に落ちる。
そう言い換えると、自民党の憲法草案の公共の福祉は意味が取っ違えているよねぇ、と。

今日のメンバーはわたし以外の4人は法律家なので、わたしが「目から鱗が落ちた」ということに少し驚いておられたが、専門家の理解度というのと非専門家の理解度とは天と地の差があるものの典型ではないだろうか。

憲法学者の桐ヶ谷先生は、「憲法は国民の人権(=個人の尊厳)を最大限に保障するためにある、という当然のことを国民の共通意識にしていかなければなりませんね」と。

本当にそうだ。
311後、法律家たちと活動することが多くなったのだが、それでいつも思っていることなのだが、市井の法律家と医療者が今こそ手をつないでゆかなくてはならないと思っている。

例えば災害の被災者が居るとすると、被災者の後を追いかけて患者さんのフォローをするのが医療だが、法律は過去の被災者の前例を鑑みて、被災者の前方でフォローをすることだと思うのだ。
つまりクルマでいうと前輪が法律、後輪が医療、ではないだろうか?

何はともあれ、法律家4人からの憲法のレクチャー。いい勉強になった晩だ。


石巻の漁師さんの一番海苔 美味しいです!「おにぎり」のイベント 「まけないぞう」もいっしょです。

2013年9月13日 金曜日
reikosensei【料理家の山田玲子さん 9月6日にニューヨークで 石巻の漁師さんの作った「天まで届くおやつ海苔」紹介のイベントを行いました】
石巻の海苔漁師三代目の相澤さん、中井さん、阿部さんの三人が復興を誓って開発した「天まで届くおやつ海苔」
最初の新芽だけを摘みとった一番おいしいといわれる「一番摘み」を使用した味付き海苔です。
その「天まで届くおやつ海苔」を特別に携えて、料理家の山田玲子さんがおいしいおにぎりを用意して、海苔とおにぎりの魅力について語る夕べ。
美味しいおにぎりを楽しみながら、復興支援をする夕べ
盛会のうちに無事終了。
当日は「まけないぞう」など復興支援グッズも販売されました。


「9月9日は、ニュージャージー日本語キリスト教会で石巻の一番海苔を紹介し販売しました!
まけないぞうも一緒です。
ぞうさん完売しました!
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たくさんの方から海苔美味しい!また欲しいですとうれしいコメントいただきました。」

9月13日 山田玲子さんからのメッセージです。

「NY とNJで開催した「石巻の漁師さんを応援しよう!美味しい一番摘みの海苔を買いおにぎりを食べる夕べ」たくさんの方々にご来場頂き、海苔やまけないぞうを 販売しました!全て完売しました!
海苔もうないんですか?可愛いゾウをあると聞いて!
2012年3月2日の「食べて買って東北を応援しよう」を皆さん覚え ていて下さり、待ってましたよ!の声はあまりにうれしかったです。

私にできる事は食を通じての支援。
多くの友達の素晴らしい協力があり無事に絵皆さん笑顔 で終了しました。

収益から石巻の皆さんにアメリカらしいスイーツと私の大事な友達、画家渡辺啓子が毎年制作する大人気のカレンダーを送らせて頂きます。
私にできる事は小さいですが、続ける事が何よりですね!皆さんありがとうございました!」

NYとNJでのイベントのご盛会、おめでとうございます!
そして、今回もまけないぞうさんをご紹介くださり、本当にありがとうございました!
「続けることが何より」・・・ほんとに山田さんのおっしゃるとおりですね!

わたしたちも元気パワーをいただいて、まけないぞうの応援を続けます!!
感謝をこめて☆

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2013.9.13

長い長い一週間だったような、あっという間の一週間だったような。

今日のさいごに、わたしの災害復興学の恩師である、山中茂樹氏と話していて改めて気がついたのだが、この五輪誘致で、世界中に under control だと吹聴してしまった首相は、福島原発の復興はもとより、2020年までの間に起こる可能性のある震災に対しても、under control にしてしまった。

例えば、9月1日の防災の日の防災訓練のニュースバリューがcontrol されて、下げられてしまった。ま、官邸につながっている広告代理店が先手を打てば、いくらでもcontrol できるだろう。
問題は、こんなことが2020年まで続くということだ。ここで災害復社会的に少し考えてみよう。

首都直下地震のリスク評価がガクンと下がってしまったままで、東京のベイエリアの開発が五輪に向けてガンガン進んでしまうことになった。
ミクス第四の矢が五輪と騒ぎ立て、それでなくとも遅れている東北の復興よりも、東京の未開発エリアの湾岸に資本投下しようという。

これに因って、環状七号線の外側から湾岸エリアへの人口流入が加速される。
住宅取得年齢の低下、持ち家率の上昇、が、首都直下震災時には、もれなく二重ローン生活がのしかかってくることになる。
特記すべきなことは、その二重ローンの若者たちは、殆どが正社員なはずだ。

つまり、ミクス第四の矢は、若年のローン世代にとっては、地震発生の瞬間に大きな債務が発生してしまうという意味で、自分たちに向けて放たれたたいへん危険な矢なのである。

何とかしなくては……。


7月27日 被災地NGO協働センターの活動報告会「若者の視点から見た東日本大震災」が開催されました

【被災地NGO恊働センターって どんな活動をしている団体なのでしょうか? 】
1014617_608437902509383_22887350_o「まけないぞう」を阪神・淡路大震災の直後から、ずっと続けている「被災地NGO恊働センター」。
スタッフの皆さんが互いに支え合いながら、活動を続けています。
3.11の発災直後からずっと継続している「まけないぞう」の他にも、神戸大学の学生さんたちの「ボラバス」による被災地でのボランテイア活動との連携、足湯による被災された方々への寄り添い、海外の災害に際する支援など、多彩な活動をおこなっています。
☆被災地NGO恊働センターのHPはこちらです。

☆東日本大震災救援レポート
「まけないぞう」で支援を続けている 増島智子さんによる
「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたり はこちらです。
☆今夏の山口県の水害においても、現地の支援にいち早く 人員を派遣して協力しています。
山口豪雨災害支援レポートはこちらです。

7月27日に  「東日本大震災活動報告会~若者の視点から見た東日本大震災~」を神戸で開催しました。
その模様を当日 徳島から参加された堀井 秀知さんが写真入りでレポートしてくださいました。
堀井さんのご承諾をいただき、転載させていただきます。
堀井さん、誠にありがとうございます。

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若者の視点から見た東日本大震災
東日本大震災により大きな被害を受けた被災地は、2年以上が経過した現在もまだまだ復興への歩みは進んでいません。東日本大震災以来、活動を継続している被災地NGO恊働センターと神戸大学東北ボランティアバス、不良ボランティアを集める会のメンバーによる活動報告会を開催し、若者の視点で現在の被災地の課題を捉え、今後の支援活動の在り方を考える機会としたいと思います。

【日 時】 :2013年7月27日(土) 18:00~21:00
【場 所】 :神戸市勤労会館 403講習室
(市営地下鉄・JR・阪急・阪神・ポートライナー各三ノ宮駅から東へ徒歩5分)
【参加費】 :500円(当日会場でお支払ください)
【定 員】 :50名(要予約・先着順) ※定員になり次第締め切ります。氏名・連絡先・所属を明記の上、電話またはメールでお申し込みください。
【協 力】 :神戸大学 学生ボランティア支援室/不良ボランティアを集める会
【問い合わせ先】 被災地NGO恊働センター
神戸市兵庫区中道通2‐1‐10 TEL:078-574-0701 FAX:078‐574‐0702
E-mail:ngo@pure.ne.jp(担当/頼政)
【プログラム】
18:00~ 開会
18:05~19:05  被災地NGO恊働センター報告 (増島智子/頼政良太)
・東日本大震災支援事業全体について
・まけないぞう事業について
・足湯ボランティアについて
19:05~ 休憩
19:15~20:15  神戸大学東北ボランティアバス報告 (梅本匠/砂川卓也/高坂裕)
不良ボランティアを集める会報告 (尾澤良平)
20:15~20:45 質疑応答
20:50 閉会

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増島智子さんの発表

 ー  以下 、堀井 秀知さんのレポートです ー

7月27日  被災地NGO協働センターの活動報告を聴いています。

まけないぞう、野菜サポーター、様々な活動を展開されているんですね。
仮設住宅のありかた、コミュニティーの形成、共方向性の繋がり、学ぶことがたくさんあります。

被災地NGO協働センターの足湯ボランティアの報告や、母校神戸大学のボランティア活動の報告を伺いました。
これらのボランティアの活動報告を通じて、炊き出しや救援物資といった生きるための支援だけでなく、癒しや生き甲斐のための支援も初期から必要なんだと実感。

確かに、ただ生きているだけでは、多分きっと何かが足りないのでしょう。
同時にこれらのボランティアを通じて分かった被災者の不安や問題を上手く専門家に繋げるシステムがあればと感じました。
もっとも、そのための課題もたくさんありそうです。まずはワンストップでアウトリーチな相談体制の整備でしょうか?
そうそう、「不良ボランティア」の報告も興味深いものでした。
「不良」がするボランティアではなく、「型にはまりすぎていない」ボランティアといった意味 合いなんですね。
ある意味、ボランティアの原点に近いと感じました。
もちろん、たくさんのボランティアがあまりにも無秩序に被災地に入ることがいいとは思 いませんが、最初から型にはめすぎるのもボランティアのよさを生かしきれないですよね。

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足湯に関する報告  被災地NGO恊働センター 頼政さんから

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神戸大学東北ボランティアバス報告 (梅本匠/砂川卓也/高坂裕)

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995961_395443030555316_1185071712_n書店でこんな本を見つけました…2009年に発刊された本だそうです。今から4年前ですね。
「現物給付だけでなく、現金給付の活用を含めて弾力的に対応する必要がある」、「一元的にきめ細かく対応できる相談体制が必要」、「専門家の支援が、より 良いまちをつくる」、東日本にも通じる教訓が数多く書かれています。もちろんこれからの災害にも。
ただ、地元の書店ではなかなか買えないんですよね。
被災地NGO協働センターが取り組んでいる「まけないぞう」も記載がありました。

堀井さん、あらためて御礼申し上げます。
おかげさまで、当日の雰囲気が 参加できなかった人たちにもご覧いただけます。

そして、被災地NGO恊働センターの皆様、神戸大学の皆様、多岐に渡る活動 大変お忙しいことと思いますが、どうぞ元気で 活動がんばってください!
「まけないぞう」を応援するmakenaizone では、2011年3月末から被災地へ入っておられた増島さんのお話を、2011年9月に直接伺う機会がありました(そのときの実録はこちらでご覧いただけます
そのときから、刻々と変化する被災地のまけないぞうの作り手さんたちのご様子を、「まけないぞう」で支援を続けている 増島智子さんによる
「まけないぞう」がつなぐ遠野ものがたりで拝見しております。
被災地へ作り手さんをおたずねすることは、なかなかできないまま現在にいたっているサポーターが多いので、「どうしていらっしゃるだろうか」といつも気にかかっているのです。
被災地NGO恊働センターの皆さんの活動の様子を、これからもお伝えし、応援していきたいと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!


2013年9月11日 makenaizoneは被災地を思い祈ります。 Our prayers and thoughts are always with Never give up elephants and the affected people by 311 & 911.

2013年9月11日 水曜日

【Message from “makenaizone”】
1275856_10200179407162536_1405020621_o東日本大震災から2年半、そしてNYのテロが起きてからは12年が経ちました。
尊い命を落とされた皆さま、かけがえのないご 家族やご友人を亡くされた皆さま、そして 現在も深い心の痛みを抱えながら過ごしていらっしゃる皆さまのことをいつまでも忘れず、私たちに出来る事をずっと続けていきたい!という強い思いを込め て、東北で被災された方々が一針一針心をこめて縫われたまけないぞうさんと共に祈ります。
合掌。
2.5 years have passed since East Japan Great Earthquake & Tsunami happened, and it’s been 12 years since 9.11 in 2001.
We’d like to pray for those who have lost their precious lives, and to those who lost their loved ones and all the people who are still in very deep sorrow until today.
Our prayers and thoughts are always with Never give up elephants and the affected people by 311 & 911.


2013.9.11

小泉がイラク戦争に兵を出した時、「なるほど、どんなに国論を二分する案件でも、選択はどちらか一方に決まるものなのだ。それが歴史なのだな」と、強烈に感じたのだった。

この9月に入った頃から、なぜかしきりに当時のことが頭をよぎるようになった。この既視感の正体は何なのだろうと思っていたのだが、東京五輪が決まって分かったのだった。

冷静にみれば、この国の人々のメディアリテラシーの欠如が原因なのだが、そのリテラシーの差に因って人々は、あっという間に真っ二つに引き裂かれていった。
わたしの目の前でだ。五輪という感動の席に座ったものと、怒りと無力感の席に座った者は見事に引き裂かれていった。その人々は、つい昨日まで同じ映画館で同じように涙を流していたのではなかったか……。しかし、これからは、互いに監視し敵対しながら、狂乱のカーニバルに向かってゆくことになるのだろう。

わたしが感じた「歴史の既視感」のようなものは、1930年代のナチスドイツや日本に起こったような大政翼賛という現象だったのかもしれない。それは、つい3日前まで机上の概念だったのだが、本当にみるみる目の前にはっきりと現れて、日に日に大きく強固になっていってしまった。

多分わたしの動揺が大きいのは、余りにも突然に、そして簡単に引き裂かれてしまったからなのだ。

では、引き裂かれてしまった人々は元に戻らないのだろうか。否、大きなショックに見舞われれば、等しく元にもどるのだろう。
だからその前に、20世紀までとは違う解決策を見つけなくては、と。
あるはずだと思うのだ、このインターネットの空間に。


2013.9.9

2013年9月9日 月曜日

ここ数日の東京のキー局のテレビメディアのはしゃぎっぷりは、何だったのだろうか。
恐らく、よく仕組まれた出来レースだったのだろう。
原発が4基やられても、大丈夫大丈夫。オリンピックには何も影響を与えない、と。

ま、全く汚染水問題に触れない訳にはゆかないだろうから、各国のメディアもIOCメンバーも質問はしたけれども、マドリードよりもイスタンブールよりも、実際に票が沢山入ったのだ。考えてみればIOCはIAEAの宣伝部の役割に過ぎないのかもしれない。

それで東京のキー局のテレビは、一晩中、特番を張って無邪気に喜んでみせた。
土曜の夜から月曜の朝まで50時間ぐらいは、わたしのようなオリンピック反対派は、恐らく一人もテレビには登場しなかったはずだ。
これは明らかに「歓迎以外は許さない」という言論統制であった。

この調子で、消費税増税、TTP、集団的自衛権行使、憲法改定、何でもござれでニコニコ笑ってキャーキャー騒いで突っ走る気なのだろうか。

しかし、最大のピンチを一瞬でチャンスに変えてしまうのが、世界原子力ムラの真骨頂なのだなぁ。ふう。


2013.9.8

2013年9月8日 日曜日

18:00 24℃   いけしゃぁしゃぁと嘘つくや稲光


石垣島にて まけないぞうといっしょに遅い夏休み☆ Late summer vacation with Makenaizô in Ishigaki-jima Island♪

2013年9月7日 土曜日

【石垣島にて まけないぞうといっしょに誕生日祝い☆  makenaizoneの若林まみからのお便りです】
9月6日  遅い夏休みで石垣島へ来ています。
友だちのHちゃんとわたしたち夫婦の誕生日をお祝いしました。
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たくさんの思いがつまった 岩手生まれのピンクの「まけないぞう」パー子ちゃんもいっしょです。
バッションフルーツのゼリーとレアチーズのケーキに3人合計の152歳のジンジャークッキーが載ってました!\(^o^)/

ピンクのまけないぞう パー子ちゃん どこへ行くときも まみさんにお供していますね☆

パー子ちゃんは、わたしが5月に釜石の作り手さんといっしょに自分で作った思いでのまけないぞうさんです。
こ のタオルはわたしが東北に行くときに持っていった寄付のタオルの20枚のうちの一枚です。
増島さんにおしえていただきながら作り手さんといっしょに縫った 想い出のぞうさんなのです。

5月のとき、作り手さんといっしょのmamiさん↓  真剣な顔で「ちくちく」していますネ!

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5月のまみさんの岩手訪問レポートは、こちらからもご覧くださいね。

 

- まみさん、どうして このピンクのぞうさんは、「パーコちゃん」なのでしょう?

「釜石から東京に帰ってきたあと、5月23日 青木クリニックに 釜石で作ったぞうさんを連れて行ったら、青木先生の幼なじみの富田有紀子さん(左)に会ったのです。
有紀子さんがもっていらっしゃるぞうさんは、主人ががゾウさん用にと、家の近くに開店したお洋服屋さんで貰ってきてくれた開店記念のスヌーピー柄のタオル 4枚のうちの1枚で私が初めて遠野で作ったぞうさん第一号です!(左の写真が第1号ちゃんをちくちくしてるところだったのですね) 顔のところにも柄がいっぱいで凄いお顔のぞうさんです!968976_514472431947790_284410201_n
そして、青木先生からお誕生日にい ただいた青色ぞうさんのミチルちゃん、そして、私が釜石で縫ったまけないぞうさん第二号の桃ちゃんです。
ピンク色なのだから”パー子”という名前もいい んじゃない?という有紀子さんのご提案に皆で爆笑でした。」

・・・・  こうして、このピンクのぞうさんは、「パー子ちゃん」と命名されたのでありました♡

 

そして、今回の石垣島旅行では、久しぶりにゴルフもできて、感無量のまみさ1167451_10200157984986995_1242754175_oんでした。
2009年1月2日にインドネシアのバタム島にて主人とラウンドしたのを最後に体調を崩してから、ずーっとお預けだったゴルフに超久々に行くことが出来ました!
快晴の素晴らしい青空のもと、ラウンド出来て感無量の一日でした!
まけないぞうのミチルちゃんも一緒です!
I went to play golf for the first time in 4 years and 8 months! Makenaizo Michiru-chan enjoyed going golfing with us for the first time!

 体調が悪くて、治療を受けながら、二度とゴルフなんて無理だと出来ないと諦めた時期もあったけど、でも絶対もう一度ゴルフ出来るように頑張りたいとねがいながら・・・ ぞうさんにいっぱい励まされながら 今日まで諦めなかった甲斐がありましたー!うるうる・・・」

・・・「まけないぞう」に毎日助けられて、幸せ笑顔でお誕生日をお祝いできて、ゴルフもできて、ほんとによかった!!
そんなわけで、makenaizoneのまみさんの笑顔が特別なのは、こんな苦労も乗り越えてきたから、「まけないぞう」が大好きだからなのですよね。

ありがとう 「まけないぞう」!!
病気にまけず、あきらめずに「まけないぞう」!!
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2013.9.7

今夜は、テレビをつけると東京オリンピックの最終プレゼンの模様が流れている。

今の状況で、この福島原発の状況で、オリンピックを断行しようというの?
汚染水の事だけでなく、福島原発の廃炉さえ危ぶまれているこの時に……。
第一、この大災害時代に、7年後のことなんか誰が保証できるのだろう。もっともっと他に留意すべき大問題がゴロゴロ転がってやしないのだろうか。

もしも首相の言うように、仮に原発は全く問題なくて、全てコントロールされているとしてだ。この国はいま厳しい高齢社会に突入している。団塊の世代が皆、70代半ばになるという2020年に、例えば独居の方々の介護の問題はどうなっているのだろうか? そんな切迫した大問題よりも、オリンピックを見たいというの? 

たったいま、この国が近代国家として存亡の危機に立っているのを、全く気にしていないのは、日本の為政者と官僚とマスコミの認識が甘すぎるからだ。
甘すぎる人々は、福島の人々の生殺しの日々の苦しみや絶望など、誰一人も想像だにしないのだ。

わたしはこの超高齢社会の到来の中で大災害が起こることがとても怖い。原発震災が起こってしまうことが怖いのだ。が、それよりも「アリとキリギリス」ならぬ「アリとゴジラ」のような、この国の余りにも楽観的な空気が怖くて怖くて仕方ない。
イソップ童話ではキリギリスは冬が越せなくてアリに助けてもらうのだが、まさかゴジラのことなど誰が助けにくるもんか……。


2013.9.6

2013年9月6日 金曜日

ロシアで行われているG20。
シリア攻撃の件で、アメリカとロシアは真っ向から対立している。
それでもオバマはシリアに攻撃をしようとしている。

それで日本はまた、盲目的にアメリカに従ってゆくつもりか。
まさか集団的自衛権を行使するというのではなかろうな。
アーミテージがまたぞろ新しい標語でも編み出そうというのだろうか。

Show the flag!
Boots on the grand!
次は何だ? もうたくさんだ。


2013.9.5

2013年9月5日 木曜日

8:00 26℃


2013.9.4

2013年9月4日 水曜日

8:00 27℃


2013.9.3

2013年9月3日 火曜日

8:00 30℃


入院中の旧友を応援する「まけないぞう」 早くよくなりますように。Get well soon… Makenaizô is on the side of the bed for my friend

【東京のまけないぞうサポーター「マリア隊」の吉澤美枝子さんからのお便りです】
hospitalMakenaizo「入院中の中学の 同級生のお見舞いに、お花とまけないぞうを持って行きました。「まさか自分がまけないぞうに励まされるとは」と喜んでくれました。「病気にまけないぞ う・・・」と枕元に置いています。


美枝子さん、いつも「まけないぞう」の応援 ほんとうにありがとうございます♪

お友達のご闘病 たいへんですね。早くよくなられますように。
まけないぞう!
支えながら、支えられる、みんなの味方。
心強い「まけないぞ う」ですね。

Mieko Yoshizawa, Makenaizo Elephant supporter in Tokyo, offered a Baby Elephant wiht a bouquet of flowers to her friend who is hospitalized. Mini-Makenaizo Elephant is on the side of his bed to cheer him up. Get well soon Dear Friend!


漆谷康宏さん&みわ子さん

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