2013年10月


みわ子さんがXmasカードを持ってきてくれました

2013年10月30日 水曜日

さっちゃんがアイルランドに持ってかえるぞう!

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横浜 戸塚教会のフリーマーケット 秋晴れの青空☆ まけないぞうが新しい住処を見つけました♪

2013年10月29日 火曜日

【横浜のまけないぞうサポーターの佐野純三さんからのお便りです】 1385525_528358587258889_611862846_n
10月27日には秋晴れの青空の 下、教会のフリーマーケットが行われ、まけないぞうサポーターの山﨑あんなさんの手で20頭の『まけないぞう』がお引っ越しを完了しました!
20頭のぞうさんのうち、1頭はバーク神父のもとへお引っ越し。
あんなさん曰く、「まさか、全員お引っ越しできるとは・・・正直思っておりませんでしたが、無事20頭全員が新しい住処を見つけられてとっても嬉しいで す!」とのことでした!

佐野純三さん、山﨑あんなさん、まけないぞうプロジェクトの応援をいつもありがとうございます! 阪神淡路大震災の直後に神戸で生まれた壁掛けタオルのまけ ないぞうを通じた被災された皆さんの生きがい作り、仕事作り事業のプロジェクト。 今年で18年間の歴史のある素晴らしい支援の形です。
これからもご一緒に 応援を続けていけますよう今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

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【Makenaizo Message from Junzo Sano-san in Yokohama City】

yamazakisanFlea Market of our Church was held under the beautiful autumn sky on Oct. 27th, where Anna Yamazaki san has kindly introduced 20 Makenaizo Elephants.
I was so glad that all of the elephants successfully found the new families to live with going forward, and one of the elephants has gone to Father Burke’s place! Anna Yamazaki-san said, “I was wondering if I could really help all the elephants move to the new places to live, but I was so delighted all of them could meet the new families after all!
— Lots of thanks to Sano-san & Anna Yamazaki-san for your continued support for Makenaizo Project!
This project was born right after Hanshin Awaji Big Earthquake in 1995, and has the long history of 18 years by now.
This wonderful project has been creating the work and the motivation in life for the affected people of the natural disasters.
Your love and continued support for this project would be greatly appreciated! Thank you so much!


2013.10.28

2013年10月28日 月曜日

28日はmakenaizoneの田中幸子編集長と四谷三丁目のくりやで一杯。
といっても下戸のわたしは、頑張っておちょこで3杯ほど日本酒で、端から端までおつまみを注文しながら、makenaizone談話をば。
普段ヨーロッパに住んでいる田中と顔を見ながら、愚痴もいいながらトコトン話すのは、とても大切な時間だ。 (続きを読む... more...)


10.28まけないぞう的一日

漆谷康宏選手
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柳田恵美子さん&田中幸子編集長
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多賀高淳さん&田中幸子編集長
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杉江保枝さん@くりや
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makenaizoneの今。26 Oct 2013, Tokyo 東京より

2013年10月26日 土曜日

DSCF0678bみなさま、こんにちは。まけないぞうを力いっぱい応援するグループ makenaizoneのHP編集長 田中幸子です。 季節はあっというまにめぐり、秋も深まる季節となりました。 この間、私事になりますが、オーストリアからアイルランドへ引っ越して、少しばたばたしておりましたが、もう「まけないぞう」がアイルランドの人たちにも歓迎の笑顔で迎えられています。 親戚の子どもたちが、イギリスへも持ち帰って広めてくれています。


新しい土地へ移って初めての出会い・・・「自己紹介」をする機会がたくさんありました。そうすると、自然と「まけないぞう」の話になっているのです。
「前はこれこれの仕事をしていたのですが、仕事をやめて4年前にヨーロッパへ引っ越してきました。アイルランドへ来るまえは、オーストリアにいたんですよ。でも、そしたら日本がたいへんなことになって、それで遠くからでも日本を応援できるボランテイアをやっているんですよ」
「なるほど〜」R0024690
「まけないぞうという、特別のぞうさんがいて、それはご存知のように2011年に大震災と津波で大きな被害を受けた日本の被災地の方々が作っているものなのです・・・」
「そうそう、津波の映像はこちらでも見ていたよ、今はどうなってるの?」
・・・そんな調子です。
知り合いになった人たちが、ありがたいことに、どんどん「まけないぞう」の応援に加わってくれています。
「焦りは禁物、じっくり、ゆっくり進めていかなければ」・・・と頭のなかでは思っていても、ぞうさんたちがアイルランドやイギリスのひとたちを瞬く間に笑顔にしてしまう様子を見ると、もう嬉しくて、思わず調子にのってしまう引っ越しし係です。


さて、このご挨拶を書いている10月26日現在、東京へ一時帰国中です。
夏、アイルランドへの引っ越しが一段落したころ、日本から「2020年 オリンピック」のニュースが飛び込んでビックリ仰天。

ニュースをきいて、個人的には素直にお祭り気分で喜べませんでした。それは、被災地の「まけないぞう」の作り手さんたちの姿が念頭を離れないからです。
いったい、東京に招致するのに、どれだけのお金が動いたのだろうか。これからハコモノにどれだけのお金を使うのだろうか。原発の問題も、仮設住宅や復興住宅に住んでおられて震災から2年半を経過した今も、先の見えない不安に毎日さいなまれ続けておられる方々がたくさんいらっしゃるということを、どうするつもりなのだろうか。自主避難で二重生活をしておられる方々、放射能汚染の恐ろしさにさらされながら、それでも忍耐で毎日を生きておられる方々のことを、世界に向かってウソをついて平気でいられる政治家はどう思っているのだろうか。世界中の目は、厳しく日本の現実を見つめているのに。
今年の夏も、日本の各地を次々に襲う災害・・・次の大地震が来たら福1はどうなるのだろうか。
・・・ そういう、いろいろな思いが、どんどん渦を巻いて止まらなくなりました。

 

10月19日には、上智大学創立百年記念のイベントで「被災した方々への思いを風化させない」という強い決意でドキュメンタリー映画を作り続けている我謝京子さんの応援をすることに決まっていましたが・・・やはり被災地へ、いちど行かなければ!!
遠くから応援してきたけれども、被災地へは2011年8月の仙台に行っただけで、まけないぞうの作り手さんにはお目にかかったことのない、田中でした。
そんなわけで、10月22日から、ほんの3日間ではありますが、岩手県の遠野市を拠点に被災地の作り手さんの寄り添いを続けている「まけないぞうのお姉さん」増島智子さんのところをお訪ねし、作り手さんのところへ連れて行っていただくことにしたのです。

増島さんに釜石、大船渡、陸前高田、遠野に連れて行っていただき、3カ所の仮設住宅と、現地で支援をされている方々にお目にかかりました。
なんと被災地NGO恊働センター代表の村井雅清さんもいっしょに来てくださいました。
いろいろなお話を伺い、実際にお訪ねして世界じゅうに「まけないぞう」が広まっていて私たちもぞうさんパワーに支えられていることをお伝えしたいという念願がかなって、とてもうれしい旅行になりました。
しかし同時に、それぞれの方々の直面する毎日は厳しいものとほんとうによくわかりました。
作り手さんのみなさま、暖かく迎えてくださいました方々、増島智子さん、村井雅清さんに、心より御礼を申し上げます。
現地訪問レポートは、これから順に載せてまいります。

釜石 上中島仮設にお住まいの佐々木芳子さんにいただいた小さなまけないぞう。

R0024888何も残っていない 空白になってしまった場所。10月23日 陸前高田

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2013.10.26

いよいよ風が強くなってきた午前五時。
27号フランシスコが970hPa、28号レキマーが945hPa。

午前二時過ぎに、福島県沖が震源のM7.1という地震が起こった。
東京でもかなり長く揺れた。
その後、沿岸部には津波注意報が発せられた。

福一カメラを見る。
午前4時頃からライトアップされて、何となく時々白煙が風に流れてゆく。
これは何なのだろう。

超大型の台風が2つも北上して接近している最中に、M7.1の地震が起こるなんていう世の中に生きている……311前の自分であったなら、俄に信じ難い状況なのだが。

「地震の多発期にある日本列島。巨大化する台風。竜巻まで頻発するようになってしまった。今まさにそうであるように、台風の最中に地震が起こる津波が起こるという多重災害が起こる。それに反比例するように、人々の災害に対する感性が鈍化しているのではないだろうか。災害を「怖い」と思う感性こそ解決へのエネルギーとなるのだが」
これはわたしの、2:37のTweetだ。


2013.10.24

2013年10月24日 木曜日

今夜は目黒区女性医師の会で首都直下地震についての話を聞いて頂いた。
1923年の関東大震災から90年。震災に対してのイメージを共有して頂ければと、美味しいイタリアンの食事とともに、原発震災の話にも多いに話題が膨らんだ。

殆どが初めてお会いするドクター方なのだが、皆さん高い防災意識を持っておられた。放射能被害に対しても、話題が尽きなかった。

わたしはいつも思うのだ。現代医療の世界では、例えば進行がんの患者さんには、しっかりと余命の宣告がなされる。そう、容赦なき余命宣告だ。どんなに精神的に厳しくとも、敢えてご本人への告知がなされる場合が多い。

しかし、現代日本の原発事故に対してはどうだろうか。わたしから見れば信じられないほど楽観的な見通し&事故の過小評価。医療現場とこれほどかけ離れた世界が、この世にあるのだろうか、と。

すると、もしかしたら原子力行政や現場に携わっている人々に代わって、医師こそが今この国に起こっている現実をしっかりと見据えて、正当な評価と正当な見通しを判断し現実を共有し伝聞することで、今よりもずっと真っ当な世になるのではないか、と、思うことしきりだ。
それも心優しき、心正しき、しなやかな女性医師こそ、その任にふさわしいのではないだろうか。

わたしにとっては懐かしい懐かしい渋谷東急本店のイタリアンレストランでの、スパークリングワインを少し飲みながらの震災談義。常々抱いていた想いに火が灯るような、そんな大きなヒントを頂いた晩になった。


2013.10.23

2013年10月23日 水曜日

巨大な台風27号、28号が近づいている。
27が950hPa 28が905hPa。
950hPa だけでも今まででも最強クラスだが、28号の905hPaという数字は、今まで見た事もない超低気圧だ。ちょこちょこ、天気図を見てはため息をつく。

あすの講演のレジュメを急いで仕上げる。
演題は「首都直下地震について」なのだが、ここのところとても気になることがある。

仮に首都直下地震が大きな規模でやってくとする。
1923年の関東大震災と同様の規模M7.9などという地震になって、東京が大混乱に陥った時、福島第一原発の事故処理は滞りなく行われるのだろうか。
国はもっと根本的に廃炉庁を作って、ここにヒト・モノ・カネ・チエを今以上に投入するシステムを、しっかりと作っておく必要があるのではないだろうか。

事故の規模を過小に見せかけたいという意向があるTEPCOと政府。しかし汚染水ひとつにしても、これだけトラブルが続いている。
恐らくは汚染水トラブルなんかぶっ飛んでしまうぐらいの、大きな問題を抱えているのではないか。それを私たちは知らされていないだけなのではないか。
だからこそ、首都が地震に見舞われた瞬間、指令系統がプッツリ途絶えて、福島第一原発は致命的な局面を迎えるのではなかろうか・・・。

それは単にわたしの杞憂に終わればよいのだが、と、天気図を見ながら、首都直下地震について考える晩だ。


漆谷選手 のファイティングスピリットを見習って、これからもまけないぞうさんの応援をずっとずっと続けます! Fighting Urushi-kun with ‘Makenaizo’ Spirit!!

2013年10月21日 月曜日

【まけないぞうレポート from 後楽園ホール】

10月21日
IMG_6483まけないぞうをいつも応援してくださっている総合格闘家の漆谷康弘さんの試合の応援にmakenaizoneのメンバー7名で出かけました。
漆谷さんは約 2年前から強力なまけないぞうサポーターで、ご自身のブログでもまけないぞうの写真と共にこのプロジェクトのご紹介をしてくださったこともある心優しい格闘家のかたです。また、今回の試合用のファイトパンツの右大腿部にはご本人のご厚意により我々makenaizoneのロゴマークも入れてくださいまし た!
この写真はそんな漆谷選手の応援のため、makenaizone主宰の青木正美以下、makenaizoneロゴマークをデザインした版画家の岩崎み わ子、ただ今アイルランドより一時帰国中のホームページ編集長の田中幸子、Facebook管理者の若林まみ、そしてmakenaizoneのチアリー ダー 富田有紀子と田中成子の計6名 & ぞうさん2頭が全員集合したところのものです!
そして見事 漆谷選手は持ち前の不屈のまけないぞうスピリットで勝利をおさめられました!
漆谷選 手、本当におめでとうございます!そしてこれからもまけないぞうの応援をどうぞ宜しくお願いいたします!

私たちmakenaizoneメンバーも漆谷選手 のファイティングスピリットを見習って、これからもまけないぞうさんの応援をずっとずっと続けて参ります!

IMG_64727 makenaizone members & 3 Makenaizo Elephants went to Korakuen Hall to support Yasuhiro Urushitani who is one of the Mixed Martial Arts Fighters.
Yasuhiro Urushitani is the very strong Makenaizo Supporter, and he has kindly introduced Makenaizo on his Blog as well.
The members in this picture are Masami Aoki, the Leader of makenaizone, Miwako Iwasaki who has designed makenaizone logo mark, Sachiko Tanaka who is HP Editor, Mami Wakabayashi who is Facebook page editor, and Yukiko & Masako who are the cheer leaders of makenaizone!
Makenaizo Michiru-chan & Pa-Ko chan were also with us to support his victory!
Thank you so much to Urushi-kun for kindly putting our logo mark on his fighting pants, and he has won the game!!!
Congratulations on your victory and we are looking forward to your continued support to Makenaizo project! Thank you & Makenaizo!!!
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ファイテイングパンツです!

ウルシ選手のファイテイングパンツです。makenaizoneのロゴもついています!


2013.10.20 漆谷康宏選手の試合@後楽園ホール

2013年10月20日 日曜日

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2013.10.20

20日は冷たい雨の降る中、関西学院大学@丸の内キャンパスでの研究会に顔を出し、東日本大震災の主に三陸地方の復興論議を見聞。災害復興のスペシャリストが繰り出す、ものすごく専門的な話だ。
この震災では、わたしは主に福島県の原発震災の研究会に居るため、時々は三陸の復興について話を聞くと、参考になる点が多々見えてくる。

災害復興は公助、共助、自助と言われているが、わたしのイメージしている飢餓感が、一体何に因るものなのかを、いま一度考えるきっかけが見えて来る気がした日曜日の研究会だ。

夕方からは後楽園ホールへ。
格闘家の漆谷康宏選手の試合の応援だ。漆谷選手は、我がmakenaizoneのサポーターを買って出てくれていて、試合用のパンツにmakenaizoneのロゴを張ってけて試合に臨んでくれていた。
そこで、一時帰国中の田中幸子編集長や友人たち7人で試合を観戦。
漆谷康宏選手は判定で勝利した。
元々、格闘技の観戦は好きではなかったし、少し前まで後楽園ホールは場内、喫煙可だったので、本当に煙ったい不健康な場所だったのだが、喫煙所が隔離されていて、ファミリーで観戦する人たちもたくさん居て、少しだけ柔らかい感じの場内になった。が、やはりウルシの出番が近づくと胃が痛くなって、肝心の彼の試合はもう見ていられないったらありゃしない。

毎度のことながら、苦しい減量と強力なトレーニングを見ているだけに、勝って心からホッとした次第。

さ、また一週間が始まる。
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2013.10.17

2013年10月17日 木曜日

小泉純一郎氏の脱原発発言が、到頭、国会議事堂で話題になった。みんなの党の渡辺代表が引き合いに出したからだが、初めて小泉氏の脱原発発言が大マスコミに載ってから、約7週間。

わたしは小泉純一郎氏の取ってきた政策は殆ど支持できなかったし、戦後の日本の軍隊をイラクに送るようなことをしたという意味では、正直、今でも許し難いとも思っている。

しかし同時に、その人気の源についてこれほど考えさせられた人物も、他にはいなかった。人気の理由を考え続けてきたのは、マスコミも同様だろう。賛否で言えば明らかに否であるのだが、訳もわからず惹き付けられてしまったのではないか、小泉に。

小泉が脱原発と本気で言った時、だからあらゆるマスコミは無視をできなくなる……わたしはそう感じていた。そうして、それはこの国が原発を止めることができるか否かの、最初で最後の分水嶺になるだろうと、今のわたしは確信している。

               ***** *****

本気でこの国の原発を止めようと思ったら、大江健三郎氏が50人いても止まることはないだろう。瀬戸内寂聴氏が100人居ても止まることはないだろう。落合恵子氏が10人居ても止まることはないだろう。
しかし、小泉純一郎が言い出せば、止まる可能性は十二分にある。

それは多分、今わたしが考えているよりも、遥かに大きなうねりになるはずだ。
小泉を中心に80%の国民は、脱原発の船に乗り込めるはずだからだ。いや、もう乗り込む準備は整っている。
あとは彼の船を引き受ける側が、はっきと意思を示すべき時が近づいている。

               ***** *****

「さようなら原発」の呼びかけ人、内橋克人氏、大江健三郎氏、落合恵子氏、鎌田彗氏、坂本龍一氏、澤地久枝氏、瀬戸内寂聴氏、辻井喬氏、鶴見俊輔氏各位に呼びかけます。
可及的速やかに、小泉純一郎氏とコンタクトをお取り下さい。
小泉は、そのアプローチを待っているはずだから。

原発にさよならをするためには、小異を捨ててください。きっぱりと過去を捨ててください。過去を捨てない限り、原発は必ず動き続けるでしょう。

しかし、もしも、過去を捨てて、新しい小泉を迎え入れることが出来れば、「さようなら原発」は文字通り1000万人アクションが実現できることでしょう。

次の集会の時、小泉がゲストスピーカーとして登壇するような事が起これば、小泉は黄色の横断幕を持って、デモの先頭で歩くことでしょう。さすれば必ずやこの国は原発を止めることができるでしょう。

小泉にコンタクトを取ってください、関係者の皆さん、そして落合さん。
小泉はあなたとならば、一緒にやると言うでしょう。
その夢を叶えられるのは、あなたしか居ないのだから。


2013.10.16

午前中の台風26号が落ち着いた午後、makenaizoneの田中幸子編集長がぶらりと立ち寄ってくれた。
ここのところ、年3回ほどは帰国しているし、その度に2〜3回は会うのだけれども、それに第一、毎日SNSとかブログとかメールとかで、いつも情報を共有しているのだけれども、顔を見ると何故だかほっとする。

彼女の手みやげは「世界に広がる まけないぞう」と題したアルバムだった。
手にとってページをめくると、一瞬にして、胸の中の湖に水が湧いてくるような、そう透明な感動がわき上がってくる感じがした。
きっと誰も居なかったら、わーわー泣いてしまっていただろう。

裏表紙にはmakenaizoneのロゴがあった。
2011年の5月にクリニックのベッドに横たわった岩崎美和子さんが、ちょちょっと描いた絵がモチーフになっている。
それからというもの、私たちは「まけないぞう」を通じて被災地支援をすることに夢中になっていった。というか、それしか何もやりようがなかったという方が正しいのかもしれない。皆がそれぞれの心に大きな喪失感を抱えながら、「まけないぞう」と一緒に不安を乗り越えようとしていた2011年だった。

やがて正式にH.Pを立ち上げて、50年来の友である田中幸子がブログを書いたり写真を撮ったり、東日本大震災の被災地で暮らす女性たちのドキュメント映画「311、ここに生きる」(まけないぞうを制作する場面も出て来る、ついでに青木も出ているが)の我謝京子監督とともに、ヨーロッパやアメリカでの映画祭でまけないぞうを紹介する旅を紹介したり、あれやこれやをmakenaizoneのH.Pを編集してくれて、気がついたら2年5ヶ月が過ぎていた。

田中幸子はわたしの小学校からの友人だが、95年の阪神淡路大震災でフィアンセを失った。彼女は東日本大震災の発災時には、オーストリアで暮らしていた。そうして震災の後に一時帰国した際に、わたしのクリニックで「まけないぞう」と運命的に出会う事となった。それ以来、世界中どこへ行くにも「まけないぞう」と一緒だ。
この夏に夫の故郷のアイルランドに引っ越した彼女は、またまた、ご近所中にぞうさんを紹介して歩いている。

その田中幸子編集長が来週から東北に入る。主に岩手のつくり手さん達のところを回る、言わば「まけないぞうの現場」へ旅に出る。それで、アルバムを作ったのだという。
このアルバムをめくれば、東北の作り手さんたちに大きなメッセージが伝わるはずだ。
色々な国の人々が、「まけないぞう」を抱いて笑顔でいるだけのアルバムなのだが、「世界は東北の被災地を忘れてなんかいやしない。しんどい事も多いけれども、世界中が応援しているからね。まずは私自身が応援しているから、どうかどうか乗り越えて行こうね」という、メッセージが誰にでも一目で伝わることだろう。

あー、涙が出てきた。
もうすぐ冬がやってくる東北で、きっと多くの人々の涙と笑顔に出会うことだろう。
想像しただけで、胸が熱くなる。いい友を持って本当に誇りに想う晩だ。

昼間、アルバムを手渡された時に、彼女にサインを書いてもらった。
「子どものころからのつきあいが
こんな大きな輪に広がったぞう。
おばあさんになるまで、続けるぞう。
感謝」

子どもの頃から変わらない、クセのある字でそう記されてあった2013年10月16日だ。


2013.10.15

2013年10月15日 火曜日

大型の台風26号が近づいている。
最低気圧が今朝は930hPaまでになった。22時現在は955hPaである。
それでも大変に大きな台風だ。
これが偏西風に乗って、勢力の衰えないまま東日本を縦断する模様だ。

明日の午前中は、スタッフは3時間程時間をずらせて出勤することにしたが、どんな台風の中でもいらっしゃる患者さんがおられる以上、わたしはできるだけ平常に近い時間に出勤しなければならないかなぁと思っているが、果たして9時に開けられるかどうか。
まさにその時間、東京上空を26号は通過する予定だ。

こういう自然の猛威を目の当たりにするといつも思うのだが、これだけ台風が来て地震も多く火山も多いこの国に、誰がどうして原発など持ち込んだのだろうか。正力某氏はこの国の四季や歴史のことなど、眼中になかったのだろうか。
このままだと福島原発のすぐ近くを通る台風26号。本当に何とか無事でいて欲しい。


アイルランドのおじいちゃん、おばあちゃんのお家に来た ちびっこ兄弟 まけないぞう連れて帰ります

2013年10月14日 月曜日

29augustSamEddie【夏休み アイルランドのおじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びに来た ちびっこ兄弟 サムくんとエディーくんよりお便りです】
8月30日
今年も夏休みのあいだに アイルランドのおじいちゃん&おばあちゃんのおうちに遊びにきました。
お馬さんがいっぱいいる広いお庭 おじいちゃんが作っている野菜を食べたり、広い草っ原でかけっこしたり、楽しかったよ。
そしたら、日本から ぞうさんが来てくれたんだ〜!!
ふわふわぞうさん イギリスのおうちに連れて帰ります。


とっても可愛いぞうさんを作ってくださって、ありがとう!!
サムとエディー・ワトソン より。

Thank you for your lovely elephants!

Love from

Sam and Eddie Watson


まけないぞう 応援グループがアイルランドに根をおろしています Makenaizo Elephants, welcomed with warm smile over the coffee time @Glendalough Hotel, Wicklow Co. Ireland

2013年10月13日 日曜日

【まけないぞうサポーター makenaizoneHP編集長の田中幸子より アイルランドのお便りです】
10月11日
今朝はいつもの仲良しグループで早足散歩をしました。
毎週 水曜日と金曜日の朝、いっしょに散歩をするグループの(前列左から) ポーリーヌさん、アンさん、ブリッドさん、パムさんです。
まけないぞうさんの話はずっとしていたのですが、今日はたくさんのぞうさんを連れて行って、それぞれ好きなのを選んでもらいました。

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New Makenaizo Elephant supporters in Ireland, Wicklow Co.!!
With Pauline Sinnott, Anne Marah, Brid Crancy and Pam Byrne, we were at The Glendalough Hotel as usually and we met with Mr.Pat Casey, the proprietor of the Hotel and we also met Mr Denis Carter, proprietor of Avon Motors in Rathdrum. Denis wife, Kathleen was with him. Pat and Denis were very generous to support us (Sachiko the Elephant Lady)!

「どのぞうさんにしようかな〜!!」R0024689
「あっ このぞうさんはペンギンさんの模様がついてる! 」
「緑もかわいいけど白いのも お顔がかわいいわね☆」
・・・と、大騒ぎ。

そしたら、そばでお茶を飲んでいた 土地の知りあいの方たち ーここのホテル(グレンダロッホ ホテル)のオーナーのパット・ケーシーさん(後列左)とデニス・カーターさん(右)とカスリーンさん(中)夫妻も乗り出してきて
「それ、なになに? あんたたち、なにやってるの?」 

「これって、特別のぞうさんなんですよ、日本から来たのです、震災と津波で被災された方たちが作っているまけないぞうなんです」
と説明。
 「そうか〜 そんなら、わたしらも仲間に入れてもらおう」
とご寄付をいただいて、いっしょに記念撮影。
ご協力ありがとうございます!!

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at the Glendalough Hotel with Mr.Pat Casey グレンダロッホのホテルでオーナーのケイシーさんと まけないぞうたち。田中は地元で「ぞうさん大使」と言われてます。


「とっても可愛らしいまけないぞうさん。クリスマスプレゼントにとっても良いから、日本からもっとたくさん連れて来てね!
みんな待っててくれます。
グレンダロッホの爽やかな空気とアイルランドの暖かさがあふれる笑顔。
まけないぞう 応援グループがアイルランドに根をおろしています。
Makenaizo Elephant News from Sachiko Tanaka, from Wicklow Co. Ireland
Friday 11 October 2013.
Really nice walk, this morning in Glendalough with my friends… and then over the tea at the Hotel, I introduced the Makenaizo Elephants to my friends and we took the photo to show the ladies in the north of Japan (Tsunami-Earthquake devastated are) in 10 days.
They will be amazed to see from Glendalough-Larah-Roundwood-Moneystown our friends are supoorting the project.
Many, many thanks to you, my dear friends and see you very soon !!
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古い教会の遺跡のあるグレンダロッホは、アイルランドで有数の巡礼の地です。ウイックロー山地の氷河の刻んだ谷に清浄な空気の流れるところ。
まけないぞうスピリットにぴったりですね!


ミズーリ州 カンザスシティーへ「まけないぞう」がお引っ越し☆ Lisa and Olivia welcomed Makenaizo Elephant in their family, in Cansas City, USA.

2013年10月12日 土曜日

【岡山のまけないぞうサポーターのいづみさんからのお便りです】
渡米中の息子から写真が届きました。ミズーリ州 カンザスシティー在住のリサさん(ホストマザー)とホストシスターのオリビアちゃん(9才) とまけないぞうさんとの笑顔のショットです!
1378049_518932304868184_1852995428_nまけないぞうの英文の説明書を添えて、息子からぞうさんをお土産としてお渡したのですが、とても喜んでもらえたそうです!
ホストマザーのリサからは「まけないぞう、とっても大好き!そしてこのゾウさんの意味していること、素晴らしいです!」との温かいメッセージもいただきました。
きっと向こうでいっぱい可愛がってくださるでしょう。うれしいぞう(^^)v。
—  いづみさん、いつも負けないぞうプロジェクトの応援をありがとうございます!
まけないぞうさんをアメリカのホストファミリーへのお土産として持っていってくださった息子さん, そしてホストファミリーの皆さんにもどうぞ宜しくお伝えくださいね。これからも日本中、世界中の沢山のかたがたにまけないぞうさんがいっぱい愛されますように♥(^o^)♥
まけないぞう!

【Message from Izumi-san, the Makenaizo Supporter in Okayama Prefecture】
I have received the picture from my son who’s staying in the USA.
This is the shot of my son’s host mother, Lisa and his host sister, Olivia (9 Years old).
My son brought the elephants with the English leaflet about Makenaizo story and the members of the host family really loved the souvenirs!!
Lisa said, “We all love the elephants and what they stand for.”
I do hope that Makenaizos will be loved so much in Kansas City in the USA, too!!!
— Thank you so very much, Izumi-san for your picture & message!
We are thankful for your continued support & love for this wonderful project, and please give our best regards to your son who has kindly brought Makenaizo to the USA!
And we’d also be happy if you tell your son’s host mother, Lisa that we are so much grateful to her and her family for having Never give up elephants with them! Makenaizo!!!


2013.10.12

今朝から信州に来ている。
久々のロングドライブだったが、メッチャ早朝にもかかわらずクルマが多かった関越道。しかも途中のサービスエリアには、止まりきれないほど多くのクルマで溢れかえっていた。

東京を出て2時間ちょっと、一心不乱に運転をする。
20年ほど前、少し大きな自損事故をしてからというもの、運転するのがものすごく億劫になっていた時期があって、今もその後遺症で事故前の感覚には完全には戻れないのだが、この夏辺りからドライブが少しだけ苦でなくなりつつある。

そういえばこの20年で、クルマのトレンドも大きく変わってしまった。
低燃費で環境に優しいエコなクルマ……分かるのだが、なんであんなにみんなカッチョ悪いんだろうか。

昔からクルマは見かけがカッケーのでないと、乗りたくない。
酒もタバコも賭け事も投資もやらない自分の、そういってみれば唯一の趣味がドライブだった。いくら事故って億劫になったとはいえ、視力も落ちて聴力も落ちて反射神経も悪くなったとはいえ、ひとたびハンドルを握れば自分のことをアイルトン・セナだと思っている訳で……。やっぱカッケークルマに乗りたいよなぁ。

エコカーを作っている会社のデザイナーのみなさん、ねぇ、もうちょっとカッケークルマ、作ってよ。第一、何であんなにみんな同じような形なの?パソコンのマウスじゃあるまいに。
あと、簡単に駐車できるアラウンドビューモニターなるものや、ブレーキを踏まないのに勝手に止まるシステムなんぞ、余計なお世話だぉ。そういう訓練に因って磨かれる技能は、やっぱりドライビングに因って維持しなけりゃダメしょ。あまりアシストが過ぎると、妙に過信をしてしまうのが人間の悪いクセなんじゃない?

ナンチャッテ。こんな憎まれ口を叩きながら、晩秋の信濃路を往く朝だ。


横浜のぞうさん とっても元気で活躍しています☆  10 month later… this blue Makenaizo is doing fine in Yamashita-san’s place

2013年10月11日 金曜日

【横浜のまけないぞうサポーター 山下さんからのお便りです】

10月11日 「すみません、我が家のハンドタオル「まけないぞう」酷使してます。」
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「良い味」が出て、すっかり貫禄ぞうさんですね!!人生の滋味を味わってるみたいなお顔ですね。
山下さん  「僕と一緒でボロボロ」
makenaizone  「ぼろぼろ」ってことは 「大活躍」ってことですね(笑)
山下さん  「辛い時期もあったし 晴れがましい時期もあったし」
makenaizone 「しみじみ・・・ ほんとにね、そうですよね・・・  『はじめに山下さんのおうちに婿入りしたときは、どんな顔だったかな?』って見てみましたよ。最初からわりと「老け顔」な渋いぞうさんだから、そんなにぼろぼろにも見えないわ〜♪」

山下さん 「あっ はっ はっ (*^▽^*)」

日本全国 そして世界中のまけないぞうサポーターさんのおうちにお嫁入りした ぞうさんたち。
みんな元気で暮らしているかな?
山下さん 「おじさんぞう」の様子を伝えてくださいまして、ありがとうございます。
ぼろぼろになっても、かわいがってくださって、こうして使い続けてくださってること。すばらしいですよね☆
作り手さんにお伝えしますね。

これが 「婿入り当時」の若かりし姿。。。 (記事はこちらです
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漆谷康宏選手の10.20試合用トランクスだん!

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