2015年03月


再会と別れの春・・・ まけないぞうの輪が広がります

2015年3月27日 金曜日

【東京のまけないぞう応援 マリア隊の吉澤美枝子さんより すてきなお便りです。】
3月27日   —- 再会と別れの春
miekosan27march5「昨日は小中高(公立校)と一緒だった郁子さん宅にお呼ばれ。
美佐ちゃんとは卒業以来の再会。郁子さんとは偶然にも今、お向かいのマン ションに住み、同じ21階というご縁も。
才色兼備の娘サラちゃんもまけないゾウを応援してくれ、50枚もの未使用タオルを寄付してくださいました。
今日は 高校の同級生が北海道に移住するので直子さんやリコちゃんと送別会。
銀座の錦繍楼で金沢の御膳料理を堪能しました。」

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さらちゃん ぞうさんを応援します!miekosan27march1

未使用タオル みんな、神戸へ送ります。これから ぞうさんになるタオルですよ!!miekosan27march4

みーこさん すてきなお友達の輪がどんどん広がって素晴らしいですね
まけないぞうの不思議パワーをますます感じる今日此の頃です。
美枝子さん 「ゾウさんたちはステキなご家庭にお引越ししていきました。未使用タオルは、純子さんのご都合の良いときにお渡しして、神戸へ送っていただきますね!」

みーこさんのお友だちの皆さま、これからも「まけないぞう」の応援 ごいっしょにお願いいたしますね♡
そして、どうぞお元気でお過ごしくださいね。


2015.3.23

2015年3月23日 月曜日

常磐自動車道を走ってみてーー復興とは何か

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2015年3月1日、常磐自動道が「復興の起爆剤」として、最後に残されていた双葉町エリアの帰宅困難区域の中を貫く13.4kmがついに開通しました。
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 このニュースを見て、真っ先に感じたのは真の復興とは何か、「利用者の被ばくよりも利便性を優先させること」は、真の復興・人間の復興ではないのではないか、ということでした。

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最後まで未通だった常磐富岡ICと浪江ICの間の14.3kmは、海岸沿いの福島第一原子力発電所から、3km内陸側の高線量地域を貫きます。そこは全区域が帰還困難地域です。

今回、友人の北原みのりさんと二人で、線量計を持ちよって常磐自動車道を往復してみました。首都高速環状線の京橋から南相馬まで、片道285km、往復8時間のドライブです。

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ところで東日本震災以来、私が体験した最高の空間線量は2012年10月の飯舘村長泥地区でバスの中7.8μSv/hでした。次点は2013年5月チェルノブイリ4号機前の広場(4号機から約30m)で7.4μSv/hでした。

常磐富岡ICと浪江ICの区間には上下線ともに6箇所の線量計が設置してありました。リアルタイムで計測されたこの日の最高値は、5.3μSV/hでした。一方で時速70kmで走る車の車内での最高空間線量は4.70μSv/hでした。

原発事故の際、福島第一原子力発電所から出た放射能プルームが11時の方向に流れましたが、最高線量の地点は約30秒ほどで通り過ぎます。時速70kmで走行すると、1μSv/h以上の空間線量を示す区間は約3分ほどで通過します。

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確かに2012年10月の飯舘村長泥地区の空間線量や、2013年5月チェルノブイリ4号機前の広場の空間線量よりも低い値ではあります。常磐自動車道の双葉町エリアの開通に当たって集中除染前の空間線量の最大値は35.9μSv/hであったと環境省の発表がありました。その場所の除染後は5μSv/hほどになっていたのですから、工事関係者の方々の大変な被ばくと努力があったことを物語る数字だと思います。

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けれどもその上で、今回初めて常磐自動車道を走ってみた、率直な感想を記したいと思います。

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まず東北と首都圏を繋ぐ大動脈として、いわきJCよりも北側は上下一車線づつの対面通行ですが、東北自動車道よりもアップダウンが無く、たいへん走りやすい道路でした。殊に帰還困難地域を突っ切る双葉町の区間は、直線が多く見晴らしも良く快適な道路でした。

運転することが簡単な道であることは、一般的には良いことなのだと思います。しかしそこは、いとも簡単に行けてしまうけれども、途方もなく線量の高い「別世界」なのだ、ということをドライバーがもう少し意識できるような工夫が必要なのではないでしょうか。

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ドライバーへの注意喚起は上下線に各6箇所づつある空間線量計だけしかありません。その電光掲示板に「5.3μSv/h」などと、数字の表示が出てくるだけなのです。

原発事故後、福島県に行ったことのある人であれば、空間線量計のこうした表示を見たことがあると思いますが、多くの人々にとって空間線量計のこうした掲示について、果たしてどれほどの情報になり得るのでしょうか。それは原発事故前の自分の知識を思い出してもらえば、誰でもすぐに合点がゆくことでしょう。

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国際放射線防護委員会IRCPの勧告に従って人体に影響が無い年間1mSvを超えないための空間線量は、0.23μSv/hであると言われています。つまり放射線量を日常的に意識しないでも良い空間線量は0.23μSv/hであるということを、常磐自動車道を走る人たちが全員知っているとはとても思えません。この値を知らなければ、たった今の線量を掲示されたところで、その場所の被ばくリスクが判断できないのではないでしょうか。

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例えば、チェルノブイリ発電所の半径30Km以内に外国人が入るには、未だにパスポートの掲示が必要ですし、双葉町などの帰宅困難地域に入るにも通行許可書が必要です。つまり「ここは高線量地域であり危険地域である」と承知の上で自ら被ばくリスクを引き受けているわけです。

それにひきかえ常磐自動車道は余りにも簡単に高線量地域に到達してしまい、それゆえ余りにも無自覚に被ばくをしてしまうのではないか。余りにイージー過ぎると、それは慣れ作用の加速を引き起こし、そう遠からぬうちにそこが高線量地域であることをすっかり忘れてしまう危険性があるのではないかと、たいへん気に掛かりました。

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ここは慣れを可能な限り回避するために、その地域に入る前のサービスエリアなどに、「これよりは高線量地域」と大々的に掲示して、危険なので故意に停止しない、絶対に窓を開けない、エアコンは外気の取り入れをしない、マスクを配布し着用を義務づけるなど十分に告知した上で、ハイウエイラジオやVICSで渋滞情報を詳細に提供したり、また自動車事故だけでなく悪天候や地震や水素爆発などでの通行止めの条件を、他の区間よりも厳しくするなど、具体的に利用者を被ばくから守ることに重点を置いてゆくべきではないかと思いました。

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今回、私たちが通ったのは3月のお彼岸の土曜日の夕刻でしたが、南相馬ICからの帰路は茨城県と千葉県の県境辺りから長い渋滞情報が出ていました。実際には私たちが通過する頃には、かなり渋滞も緩和されていましたが、それでも掲示板には三郷付近から渋滞45kmとのサインが出ていました。

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これがゴールデンウィーク・お盆・年末年始の頃には、渋滞がどうなっているのでしょうか。何処かで事故があった場合はどうでしょうか。これからは高速バスの運行も始まる予定の大動脈なのです。

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全国の高速道路網がどんどん繋がり利便性が高まっている今日、自宅からたった数時間で気軽に原発事故の現場近くに行くことができる国で暮らしているという事実に、私は実はかなり打ちのめされていました。そんな国は世界広しといえども他にはありません。であるならば、結果としてそこで何かトラブルがあった時には被ばくリスクは自らが引き受けなくてはならないのだ、という厳然たる事実を私たちの社会はもっと明確に共有しなければならなりません。

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放射線被ばくをするということは、私たちには全く何のメリットもありません。その事実の共有も事故から4年で忘れがちになってきています。

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確かに常磐自動車道は物理的には「復興への起爆剤」になり得た道路なのかもしれません。しかしそれは原発事故が無かったという仮定にのみ評されることなのです。

今、私たちの国は途方もない規模の原発事故からの復興をしている最中です。復興にはこれからも長い長い年月がかかることでしょう。だからこそ利便性ばかり追求して被ばくリスクが増してしまうことの結果は、決して自己責任として転嫁されるべき問題であってはならないと思うのです。この災害からの真の復興は、私たちの社会全体が、これ以上の被ばくリスクを負うという事実に対して、よりセンチティブに動かなくてはなりません。

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人類がかつて経験したことのない規模の原発事故による、これ以上の無用な被ばくから人々を守ることこそが、東日本大震災からの真の復興を遂げてゆく私たちにとって、最も大きく重要な観点であることを決して忘れてはならないと思います。


ダブリンでがんばってる珠実さんのところに まけないぞうがやってきました

【アイルランドのダブリンにお住まいの松尾珠実さんから 「まけないぞう」大歓迎のお便りです】
tamamisan23March20153月23日
「まけないぞう」
はるばる日本から「まけないぞう」タオルが来てくれました。
makenaizoneの幸ちゃんが 教えてくれたこのタオル、東日本大震災の被災者の方が一つ一つ縫ってくださっています。
チャレンジの多い毎日に凹むことが多いですが、このゾウさんの優し い顔を見ると、大丈夫だとホンワカした気持ちになります。
本当は私が支援したいのに、逆に助けていただいています。ぞうの歩みのように一歩一歩。
https://www.facebook.com/makenaizone
These lovely elephant shaped towels are handmade by people affected by the East Japan Earthquake and Tsunami that hit Japan in March 2011. It’s like a magic – when feeling discouraged by many challenges, I look at it and I start feeling that things are actually ok. They came all the way from Japan to help me. One step at at time, like an elephant’s step.


「なにかと大変なことがあっても、まけないぞうさんを見ると きっとダイジョウブなんだって思える、なんだか魔法みたいです」という、珠実さんのメッセージ わたしたち いっしょに応援する仲間も、みんな同じ思いなんです!
作り手さんにもお伝えしなくちゃ。

ぞうさんを応援する仲間と、次々につながりました!・・・ すごいよ まけないぞうつながり。
珠実さんも
「なんだか不思議ですよね。縫っている被災者の方の優しさがと強さがゾウさんを通して伝わってくる感じがします。ほんとにホンワカした気持ちになります。これからもよろしくお願いします!」


そしたら、珠実さんのお友だちのRiekoさんのところにも、ぞうさんがいました!
写真を送ってくださいました。TamamisanFriendRiekosan
Riekoさん
「あれ?このゾウさん、うちにいるー。震災直後に娘が産まれた頃に母が誰かからいただいたものを渡されたゾウ。」
珠実さん
「うわ、すごい偶然だぞう!この鼻のところ、作るの難しそうだね。しっかり縫ってあるから、何回洗っても大丈夫だね。」

いつも東北の被災地で「まけないぞう」の作り手さんのところをまわって寄り添いを続けている 増島智子さんからも、メッセージです。
増島さん 
「珠実さん、はじめまして、まけないぞう担当の増島です。
遠くから素敵なお写真ありがとうございます。
作り手さんもこの子たちはどの国に行くのか な~と楽しみしながらチクチクしています。
この写真は大槌の作り手さんです。
仮設のお部屋にはいつもまけないぞうがいっぱいです。今後ともどうぞよろしく お願いします。」

OtsukiMsan
わーーーーーつながった*\(^o^)/*
珠実さん
TamamisanElephantLabel「増島さん、メッセージと写真をありがとうございます。
とっても素敵な笑顔の作り手さんですね。幸ちゃん、ご紹介ありがとうございます。
なんかタオルを見 ているだけでタオルの向こう側の作り手さんのことが見えるような感じがします。ペットちゃんみたいで可愛い!
先日、まけないぞうをプレゼントしたら、その方はご親戚の方で長期間闘病さ れている方がいるので、その人にプレゼントすると言っていました。強力な優しいパワーですよね。これからもいろいろ教えて下さい。よろしくお願いします。」

珠実さん、お友だちのみなさん、新しいお仲間ができて、ほんとにうれしいです!!
どうぞ これからもいっしょに 応援してくださいね。よろしくお願いします。

TamamisansElephant

珠実さんのおうちにお引越し完了!!


スペイン バルセロナのKOREKARA JAPON 2015  まけないぞう順調売り出し中です

2015年3月16日 月曜日

korekaraMarisan【スペイン バルセロナの東日本大震災復興支援イベント KOREKARA JAPON がいま、開催中です。】
バルセロナ在住でKOREKARA JAPONのオーガナイザーのひとりでもある、まけないぞうサポーターの最上真里さん。
「まけないぞうショップ」の写真を送ってくれました。

「遠く離れた私たちこそが、震災を忘れず被災地の「これから」を応援していること。そのメッセージを伝えたい」・・・
2013年から毎年開催されています。
http://www.korekarajapon.com/

3月11日には 夜明けの海岸で黙祷。無事開幕。盛況でした。
Artículo en El Periódico sobre la inauguración de KOREKARA JAPON

3月15日
まけないぞう順調売り出し中です♪
Mercadillo en Korekara KOREKARA JAPON. Vendemos Makenaizo, las toallitas con forma de elefante, hechas a mano por una comunidad de afectados por el tsunami, De jueves a sábados en Café Mitte.

真里さん、今年もまた まけないぞうさんのご紹介をしてくださり、本当に本当にありがとうございます!
沢山のぞうさんたちを通じて、日本の作り手のみなさんからの想いをスペインの皆さんに伝えてくださり、心から感謝です!!!
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東日本大震災で被災された方々を祈りつつ、日本二十六聖人の「長崎への道」を巡礼。

【横浜のまけないぞうサポーター 佐野純三さんから 長崎への巡礼のお便りです】
3月16日
eglise「東日本大震災で被災された方々を祈りつつ、日本二十六聖人の「長崎への道」を、福岡のカテドラルを起点に長崎の 西坂の殉教の地まで123kmを3月10日から6日かけて歩きました。
途中から参加の人、途中だけの参加の人も加わり総勢5名でした。

15日午前11時、西坂の聖フィリッポ教会でミサに与り、イエズス会のアギューラ神父、レンゾ神父からねぎらいの言葉をいただきました。
南三陸町の漁師さんにいただいたホタテ貝は各自のリュックにつけ、「まけないぞう」も一緒に歩きました。」
123km de pèlerinage en 6 jours à partir du 10 mars sur le chemin des 26 Martyrs du Japon en prière pour les victimes des séismes et tsunami il y a 4 ans. Le point de départ – la Cathédrale de Fukuoka, l’arrivée – la place de Martyrs à Nagasaki.

カトリックの巡礼のシンボル「帆立貝」をリュックにつけて、歩きました。 南三陸町の漁師の方にもらった帆立貝です。

カトリックの巡礼のシンボル「帆立貝」をリュックにつけて、歩きました。
南三陸町の漁師の方にもらった帆立貝です。

途中の道

1597年(慶長元年)秀吉の命により26名のカトリック信者が京都でとらえられ、長崎まで徒歩で連行され、処刑され殉教しました。彼らが歩いた道をたどります。

 

菜の花の咲く道

菜の花の咲く道

cheminchamps

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まけないぞうもいっしょに到着

まけないぞうもいっしょに到着

おつかれさまでした

おつかれさまでした

立派な記念モニュメントがあります

立派な記念モニュメントがあります

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3月10日 会社でまけないぞう販売会をしました

2015年3月11日 水曜日

【makenaizoneの田中純子さん いつも「マリア隊」でお友達といっしょに「まけないぞう」の活動をしています。3月は会社の皆さんにも、たくさん「まけないぞう」を応援していただきました。】

3月9日
「大好きな先輩や元同僚との集まり。まけないぞうを持参して買って頂きました!」
junjunSSoire08march

「3/10に会社でまけないぞうの販売会を同僚と一緒に開催。
メールで告知したら、当日いないからと予約をしてくださった方、奥さんにメール転送し「リング 象可愛いから買ってきて!」「保育園で断然目立つから買ってきて!」と言われて一杯買ってくれた方などなど、なんとこの2日間でまけないぞう38頭、子象 15頭、リング象6頭売れました!
タオルも頂き、嬉しい❗️」


kaishaHanbaikai1「今回もまた沢山のゾウさんたちが新しいおうちを見つけてお引っ越しして行きましたね~♪
息の長い応援パワー、本当に素晴らしいです!(^-^)/」
「純子さん、連日、お疲れ様でした!ゾウさんたちがたくさんお引越しできて、とっても嬉しいですね!!
これも純子さんのお人柄。賛同してくださる職場の皆さんとの信頼の賜物ですね~♪」
「連日 ご協力いただいて、ほんとにありがたいね すばらしいです!!
職場で続けることは、なにかと気をつかうことと思うけど、同僚の方にも写真撮影していただいたり、ご家族にもメール転送していただいたり、暖かさに嬉しさ倍増!!」
「4年経っても復興はまだまだなんだと今朝テレビを見て改めて思いました。
お仕事しながらの活動は大変でしょうが、頑張って続けてくださいね。」
純子さんも、感謝でいっぱいです。
「近来、稀に見る売行きだったので、超嬉しかったです。
「会社自体がずっと社会貢献について社員に説いてきたので、雰囲気的に行動し易いです。心の中では協力したいと思っている人も多数いるので、きっかけになるのかもしれませんね。細々とした活動ですが、続けて行きたいです。」

おー、やってる、やってると寄ってきてくれたところ。

おー、やってる、やってると寄ってきてくれたところ。

お引越しできると、うれしいです!

お引越しできると、うれしいです!

kaishahanbaikai4

リング象も可愛いな〜!と見ています。

kaishaHanbaikai3

1個作ると100円入るんです、と説明中。

kaishaTowel

タオルを頂きました。

kaishaHanbaikai5

ご協力ありがとうございます!!

kaishaHanbaikai6


東日本大震災から4年 makenaizoneはこれからもずっと、被災地の皆様とごいっしょに。

【負けないゾーンFacebookページより】
3月11日
東日本大震災から4年の時が流れました。
3月とはいえまだまだ寒さ厳しかったあの日、突然の大地震と大津波で大切なご家族、ご友人を亡くされた皆さまの心の痛みはいまだに癒えないまま、そして多くの方々が引き続き 仮設住宅での生活を余儀なくされていらっしゃいます。
そのような中、多くの犠牲者のかたがたが生きたかった今日を生かされている我々『負けないゾーン』は、これからも “まけないぞう” とその作り手の皆さまと共にずっと歩んで行きたいと思っています。
あの日から4年の夜に、被災された皆さまが一針一針想いを込めて作られたまけないぞうさんと共に、富士山の麓でまけないぞうサポーターのかたがたが復興の祈りを込めて手作りされた富士山の形のキャンドルを灯して祈ります。合掌。
【Message from makenaizone】
It has been 4 years since 3.11. 2011. The wounded hearts of the affected people have not been healed at all yet, and lots of them are still living in temporary housings even after 4 years… We’d like to think of what we can do for the recovery progress, since today we live is tomorrow that all the victim wanted to live! Our prayer goes out to all the victims and their families and loved ones with Never give up Elephants made in the affected areas in Northeastern part of Japan.

0311makenaizoneCandles


長崎まで「まけないぞう」といっしょに祈りの巡礼です。

2015年3月9日 月曜日

【横浜のまけないぞうサポーター 佐野純三さんより 長崎へ祈りの巡礼に旅立つ まけないぞうのお便りです】

3月8日
SanosanNagasakiCamino 今晩は福岡にいます。明日から日本26聖人の道を123km、長崎まで歩きます。
長崎到着は15日、日曜の予定。

今回の巡礼は、彼らが秀吉の命で京都で捕らえられ殉教した長崎までの800kmです。
ピレネーのフランス側からサンティアゴ・デ・コンポステラまでも偶然800kmの巡礼路です。
この徒歩巡礼は2011年3月11日に被災された方々への祈りです。
南三陸町の漁師さんにいただいたホタテ貝と「まけないぞう」が一緒に。
Ce soir je me trouve à Fukuoka. Demain matin je pars pour Nagasaki à pied suivant le chemin de 26 martyrs du Japon , les premiers victimes chrétiennes au Japon en 1597 après le séjour du François Xavier. J’y arrive le dimanche 15 mars. Ce pèlerinage de 123km est en prière pour les victimes du 11 mars 2011 au nord du Japon.

「日本26聖人」は1597年2月5日(慶長元年12月19日)豊臣秀吉の命令によって京都で捕えられ、長崎で磔の刑に処された26人のカトリック信者の ことです。日本でキリスト教の信仰を理由に最高権力者の指令による処刑が行われたのはこれが初めてであり、殉教した26人は後にカトリック教会によって聖 人の列に加えられて「日本二十六聖人」と呼ばれています。(wikipedia)

3.11に被災された方々へ、一歩一歩の祈り。すばらしいですね!
どうぞお気をつけて!

☆ こちらから佐野さんたちの巡礼の様子のフォトアルバムもご覧ください。まけないぞうもいっしょです。

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