土曜日の夜に、久々に腰のアタック!
自分で何とかトリガーポイント注射などをして、ギリギリ月曜の診療に間に合わした。
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わたしには持病の痛みが沢山ある。
最も多くの時間を占領してくるのが、左頚部から肩甲骨の痛み。ことに肩甲背神経の痛みだ。肩甲骨の内側に、たまに五寸釘が刺さるような痛みが出る。いつも三寸釘は刺さっている感じ。
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その他には片頭痛。20歳の9月に始まって以来の付き合いだが、こ奴のおかげで、わたしの進路がペインクリニックに決定的になったのだから、大いに愛すべき片頭痛。ま、若い頃には気が抜けると必ず痛くなっていたので、楽しいオフは過ごすことができなかったのがたまに疵だった。
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さて。今回は左の坐骨神経のアタックだ。
ダンボールの箱を解体して畳んで、やっちゃった(> <)
今週は色々ハードで、伏せっている場合ではないにも関わらず、困ったものだ。
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ただし、これらの痛みは、わたしは天国からの贈り物だと思っている。
人間というのは、どんなに想像力が豊かな人でも、他人の痛みを決して100%理解はできない。自分の痛みさえ、分からないことだらけなのだから。
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だから、少し青木が医者の自分をサボっているな、と天で見ている人たちが思った時、天から痛みの伝道師が我が頸や我が腰に、痛みをデリバリーしてくるのだと思うのだ。
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「青木よ、お前はこの痛みを決して忘れるな。それが痛み医者の真っ当なる原動力になるのだから」・・・どこかにきっと居るだろう、痛み医者の先人にそう言われているような気がしている、もう30年も。
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さてと。今日はそろそろ、横になろう。まだまだ腰はヤバ
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