少し気温が高かった日曜日、日本女医会栃木県支部総会のために宇都宮へ。
大学卒業して宇都宮を訪ねる度に、どんどん変わってゆく街。
・
大通りに面した会場の窓から、県庁うらの御殿山の紅葉が見えた。
学生時代はちっとも好きになれなかった街だが、今日はものすごく懐かしい風景に、ふっと30年前を思い出した。
・
総会では、地震の話を聴いて頂いた。
今の地震の状況、火山の状況、これからどんなことが起こる可能性があるのか。
医師という職業は、まずもって危機管理に長けているので、地震の基礎を知ると比較的防災に興味をもってくれることが多い。
・
また、栃木県には福島県からの避難者の方々もたくさん暮らしているし、北部は関東でも有数の汚染地帯でもある。
という訳で、90分間の講演の後も震災・防災関連の歓談が夕方まで続いた。
この話題を突き詰めると、必然的にたいへんポリティカルな話となった。
・
この総選挙、自民はかなり侮っているぞよ。
国民はそれほど馬鹿ではないぞな。
投票日が、ちょっと楽しみになってきた。