まけないぞうの現場から。

「まけないぞう」の育ての親であり、日本のボランティアの父である村井雅清さんが、日々感じたつぶやき特集。
被災地NGO恊働センターから 被災地の今を伝えます。


インドネシアを訪問しました。今回の旅はすべて新しい発見でした。

2017年7月23日 日曜日

7月16日〜22日 インドネシアへ、地域防災力を高めるプロジェクトのため行ってきました。
「たつの女性が担う地域防災塾」の岡本さんと一緒です。
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7月18日 昨日無事にジョグジャカルタに着きました!
経由地のジャカルタ空港はあまりにも広すぎて、ロビー移動用の車に乗車(^^)そして、時間までに初のナシゴレンとミーゴレンを頂き、ご満悦!
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今日は朝から連携先のUKDWの先生のみなさんと村の人たちと防災・減災・復興についてのワークショップ。
みなさんの意識の高さと積極的な議論に感心しきり!
今日のために作ってくれた東屋はもちろんの竹の建築家(芸術家)でもあるエコプロワットさんとスペインの方とのコラボ作品とても素敵でした!
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7月19日 3日目、順調に珍道中です!あっ、違った(^^;)
ちゃんとワークショップしています!
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7月20日 今日もワークショップ。津波の被災地で。
今日も充実した一日でした!だんだん、地元に溶け込んでいきそう(^^)
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7月22日 丸一日かけて最終のミーティングです。
言葉の壁を越えて、心が通じ合える幸せ。人ってすごいですね。
今回の旅はすべて新しい発見でした。
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7月23日 今日無事にインドネシアから神戸に戻りました。
とっても充実した訪問となり、インドネシアの進んだ地域防災力の向上のための取り組みを視察できました。Terima kasih.Ada gajah!!🐘
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あっついですね~。 まけないぞうも溶けそうです

2017年7月13日 木曜日

7月13日 あっついですね~。
まけないぞうも溶けそうですが、タオルもお届けいただき、新しい20代の作り手さんが生まれましたよ!
みなさん暑い夏!汗は、まけないぞうで拭いてくださいね(笑)
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神戸市立王子動物園に里帰りした ぞうの「結希」に「まけないぞう」をプレゼントしました

2017年7月10日 月曜日

7月6日
阪神・淡路大震災がきかっけで生まれた縁をあらためてかみしめる日になりました。

今回の企画を通して、いろいろ勉強になりました。
ラトビアの人たち、王子動物園の人たち、市原ぞうの国の人たち、
動物園にくる人たち、象使い人たち、いろんな方々の想いの一端に触れることができました。
なんだかとても感慨深い一日になりました。
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今回、神戸に里帰りした「結希」のお母さんズゼは震災とはとても深い関係があります。
神戸の姉妹都市であるラトビア共和国から1996年に震災で傷ついた市民のためにと贈られてきました。
ズゼの母親は、ブリーディング・ローンという手法でモスクワ動物園からリガ動物園に繁殖のために貸し出されたものでした。1990年、ズゼを生んで3ヵ月後に母親が亡くなると、子どものズゼは、契約によるとモスクワ動物園に返されるはずでした。
しかし、すでにズゼを深く愛していたリガ市民は募金活動を行い、モスクワ動物園からズゼの所有権を買い取ったのです。
5年後の1995年、神戸を含む一帯を阪神・淡路大震災が襲うと、多くのリガ市民が姉妹都市である神戸の苦難に心を寄せてくれました。
リガ動物園からも神戸市立王子動物園に対し必要な支援を尋ねる連絡があり、王子動物園は「もし可能なら被災した子どもたちを慰めるために、雄象マックのガールフレンドととしてズゼをもらえないだろうか」と伝えしました。
「ズゼを知らないラトビア人はほとんどいない」と言われたほど大切にされていたズゼです。
反対の声もありましたが、それでも姉妹都市の神戸のためにと、1996年、ズゼは王子動物園に贈られました。
(自治体国際フォーラム jan.2015より)

これまでにズゼは3頭の子ぞうを産んでいますが、人工保育で育ったズゼは育て方がわからず、3頭ともなくなっています。今回はそんな悲劇を繰り返さないために、千葉県にある「市原ぞうの国」で出産保育を行いました。
けれど、今回もズゼは保育ができませんでした。
そして、子ぞうの結希は市原ぞうの国にいたプーリーが自分の子どもりり香と一緒に直接授乳をして育ててたそうです。これはぞうの飼育に慣れている市原ぞうの国の人もびっくりして、ぞうの知能の高さと愛情の深さに感激したそうです。

ズゼがラトビアの人に深く愛され、神戸の人たちのために、愛するズゼを贈ってもらい、いま、子どもができて、元気に育っているということをラトビアの人たちに「まけないぞう」を通してぜひ知ってもらいたいなと思います。

増島さん
かわいい仔象ちゃんの素敵なお話をありがとうございます。
センターの皆さん 九州の水害の被害を把握されて また現地へ入られて、お忙しく過ごされているのではと思っておりましたところです。
国境を越えて お母さんぞうから仔象ちゃんへとつながれた愛に溢れる話を教えていただいて、とても嬉しいです。
モスクワからリガからの皆さんの日本へ贈ってくれた暖かい気持ちの輪が、大きく育って、仔象ちゃんの生命へつながって神戸に戻ってきたのですね。まけないぞうの大きく広がるご縁にぴったりですね。
水害の被害が甚大でとても心配ななかで心にぽっと灯を明るくつけて力づけてくれるようなニュースですね。makenaizoneでも大切にお伝えしたいと思います。
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高野山青葉祭りは快晴の中、167頭があらたなご縁を頂き、お引越ししました

2017年6月17日 土曜日

【被災地NGO協働センターの増島智子さんより 高野山の青葉祭りの様子です】
6月17日
15日の高野山青葉祭りは快晴の中、風が心地よく、春セミの鳴き声を聴きながら金剛峯寺でまけないぞうを販売させて頂きました。
真言宗社会人権局の局長さんから職員のみなさんにお手伝い頂き、お陰さまで、167頭があらたなご縁を頂き、お引越ししていきました。
午後から夏のような日差しが照り付ける中、パレードが行進し、青葉娘さん、高野くん、局長さん率いる稚児行列など盛りだくさんでした。
販売ブースではみなさん日焼けしながら、お手伝いくださいました。
新しいご縁に感謝します。みなさんありがとうございました。

ほんとうに素晴らしく立派なお寺様ですね!!
167頭とは!
たくさんのお友達のところへお引越し 販売お疲れ様でした。

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たくさん お引越しできました!

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作り手さんが全国から被災地に届けられたタオルを使って、皆さんへのお礼と
「負けない気持ち」を発信されています。
また同時に「送っていただいた皆さんの幸せ」も祈念されています。

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ほっと 一息ですね


梅雨の季節 まけないぞうのディスプレイづくり しています

2017年6月12日 月曜日

【被災地NGO協働センターの増島智子さんより】
6月8日 関西も梅雨に入りました。紫陽花はやっぱり雨が似合いますね。
そして、今日もまた「まけないぞう」のディスプレイづくりだ🐘みんなの笑顔がいっぱいです。

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