まけないぞうの現場から。

「まけないぞう」の育ての親であり、日本のボランティアの父である村井雅清さんが、日々感じたつぶやき特集。
被災地NGO恊働センターから 被災地の今を伝えます。


被災地NGO恊働センターの頼政さんがテレビに出演しました そしてもうすぐ3月。

2017年2月16日 木曜日

2月16日 【被災地NGO恊働センターの頼政さん・増島さんより】
被災地NGO恊働センター代表の頼政さんが2月15日 NHKのあさイチへ出演しました。
「『災害支援のプロフェッショナル』というテーマで、私たちの支援活動などについて語らせていただきました。
番組を通して、被災者に向き合い、多様な支援を行うことの大切さに少し触れていただけたかと思います。
そして、また支援を行う『支援者の支援』についても触れることができ、議論のきっかけとなる番組になったのではないかと思います。もっと『支援の文化』を根付かせていけるように活動を行って参りたいと思いますので、ご協力をどうぞよろしくお願いします。」— そして、もうすぐ3月11日がやってきます。増島さんは、3月初めにまた岩手の作り手さんのところへ行きます。「久しぶりに春らしい素敵なタオルが届いています。来月から岩手県に行きますので、作り手さんにお届けします。ありがとうございます。」
引き続き、ごいっしょに「まけないぞう」の応援 お願いいたします!!
まけないぞうの購入で、またタオルを送ることで、今、ここから応援できます。
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被災地NGO恊働センター
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◉熊本地震救援活動継続中
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2月 ほっこり

2017年2月1日 水曜日

【2月1日 増島さんより】
ほっこりな差し入れを頂きました。香川で無農薬農業をしているお友だちから頂いたニンジンを蒸して食べてつたらとっても甘くておいしかったです。
西原村からは農家さんからシルクスイートを頂き、薪ストーブで焼き芋です、これまたなめらかでとっても甘くておいしかったです。
まけないぞうの応援隊の方からは奥さん手作りのぞうさんの形をしたクッキーです。かわいくてびっくりです。
みなさん温かな差し入れありがとうございます。元気をもらいました。足元は火鉢でぽっかぽか。ほっこりな時間を過ごしています。
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1月17日、1995年の阪神・淡路大震災から22年 深~い1月17日でした。

2017年1月18日 水曜日

(被災地NGO恊働センターのfacebook投稿から 転載させていただきます)

1月17日、1995年の阪神・淡路大震災から22年を迎えました。
いつものように、当センターの事務所の庭にある観音様の前に各地から来てくれた仲間たちとともに朝5:46に犠牲になられた方へ祈りを捧げました。
当センターの観音様や部屋の中にある仏壇にはご縁のあった方のお位牌や、各被災地の犠牲になられた方のお位牌があります。みなさんでその御霊に祈りを捧げました。
昼間にも普段からいつもお参りに来てくれている女性がお祈りにきてくれました。少し立ち話をしていると、「実は長田で主人を亡くなしたんです。即死でした」と話してくれました。
「もちろんいつも仏壇などでお参りはしているけど、いつも仕事でここの近くを通るから、その時はお参りさせてもらっています。ここに観音様ができて、心が落ち着いたの」と話してくれました。「こんなこというの初めて」と。
観音様が当センターに建立されてから、16年経ちました。その頃から、その女性は来てくれていますが、そんなお話を聞いたのは初めてでした。本当にひとり一人の背景があるんだなとあらためて感じました。
一方であの日にこの世に生を受けた人もいます。いま当センターのスタッフとして一緒に働いています。複雑な想いを持ちながら、いままで生きてきたと聞きました。
でもその震災の日に多くの人に支えられたいのち、私だからこそ何か人の役に立てないかという想いの中で、災害救援の活動に興味を持ち、活動に携わってくれています。今年は事務所でみんなに囲まれ、お誕生日のお祝いをしました。
夜は熊本報告会で、現地スタッフの3と関係者がこれまでの活動を振り返りながら、現在の状況を話してくれました。40人近い人たちが参加してくださり、それぞれ活発なお話ができました。
今年は、悲喜交々、たくさんの新しい出会いを感じることのできた1月17日でした。
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こちらの集会に参加させて頂き、まけないぞうの販売です

2017年1月11日 水曜日

増島さんより 1月11日
昨日と今日はこちらの集会に参加させて頂き、まけないぞうの販売です!
たくさんお引っ越し中。
熊本で出会った被災者の方にも久しぶりに再会できました。お元気そうで何よりです。
でも、まだまだ大変なことがたくさん。復興には長い時間がかかります。
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師匠は走るの師走ならぬ、師匠は登る「師登」??の巻(その2)

2016年12月25日 日曜日

~師匠は走るの師走ならぬ、師匠は登る「師登」??の巻(その2)~
(文責:村井雅清)
本日、無事に菊水山(標高約450m)と鍋蓋山(標高約480m)に登頂成功しました。
新開地の事務所を朝6:30に出発し、リュックサックには2Lのペットボトルを2本詰め、最初の難関心臓破りの50段の階段を登り、烏原水源地を抜け、そびえ立つ石井ダムを左手に眺めながら、いよいよ菊水山へ。
岩場と急な階段に阻まれながらも、順調に登りつめ、朝8:30約2時間で山頂に着きました。
快晴のなか、大阪、明石海峡、北区まで眺められる展望台に到着。
すでに790円のインナーびじょびじょ(^^;)いよいよ不安を胸に、初めての鍋蓋山へ。
歩き始めるとすぐに急な岩場の下り道、杖を頼りに慎重に歩を進める。途中で出会う若者は軽装で小鹿のような足取りで、通り過ぎる。
それでも必死で下り、天王吊橋まで到着。いよいよ。山頂に向けて登り出す。
ここも岩場が多く、時折崖のような道を踏みしめながら山頂を目指し、何とか出発から約4時間で山頂に到着。
ここで神戸の街並みを眺めながら朝ごはんのおにぎりを食べました。最高の朝ごはんでした。
そこから、帰りは二本松林道を降り、再び筋に出る予定がショートカットで約2時間で下山。
ちょうど祇園さん(祇園神社)に降りることができ、湊山温泉で疲れ果てた体を癒しました!足パンパン!
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