2013.4.25

2013年4月25日 木曜日

お昼休みに歯医者さんへ。
ここ数年来引き延ばしていた、左上の犬歯の修理に取りかかる。
もうどうにもならなくなって、結局、抜髄することになってしまった。
抜髄って、何度やっても馴れることが無い。
だいたい一時間しかない昼休みに歯を治すというのは、実はサーカスに近いのだけれども、ここまで悪くすると仕方あんめぇ。自業自得の極みなのだ。
治療台の上で、神経とともに魂も抜かれたかのように、しばし放心する昼休みだ。

今日は月齢14.7。明日は望月。
閉診後、ある案件の相談依頼を終えて日付の変わる直前の帰り道。
見上げると、百科事典に出したいぐらい完ぺきに、月が朧になっていた。

犬歯抜く麻酔のきわの朧なる

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