明日は憲法記念日。
憲法を変えたい人々のうごめきが、日々伝えられてくる。
何か大きな時代の流れが出て来た時、わたしは必ず人口ピラミッドを見てみることにしている。
じっくりじっくり、穴があくほど見てみる。
これは1950年の日本の人口ピラミッドだ。
2000年には下図のようになった。
この国の変化を人口ピラミッドが饒舌に語りかけてくる。
この五十年、日本は高度成長期を終え、急速な高齢社会を迎えている。
一方で、この間ただの一人も戦死者を出していないのだ。
とにもかくにも、憲法改定よりも何よりも、もっともっと優先順位が高い事があることを人口ピラミッドは如実に示しているではないか。
わたしは憲法改定に反対である。
引用 総務省 統計局HP 2010年国勢調査