2013.6.22

2013年6月22日 土曜日

DAYS JAPANの広河隆一さんの呼びかけで、島根大学の野宗義博医師による甲状腺エコー検診が、22・23日と松戸市の大勝院幼稚園で行われているので行ってきた。

ここ東葛地域は、首都圏の中では最も線量の高い地域で、早くからママたちがネットワークを組み、常総生協に支えられ土壌調査や勉強会などを開いてきた地域だ。
小高い丘の上にある大勝院という古くからあるお寺の付属幼稚園。都心ではちょっと考えられないぐらい広い園庭と広くて個性的な園舎。住職であり園長である櫛田良豊さんは、この地が高線量地域になってしまい大変心をいためておられた。

広河隆一さんは報道活動の傍らDAYS被災児童支援募金を作って、各地で甲状腺エコー検診を行ってきている。数時間だがご一緒する間、ずっと検診場での取材を精力的にこなされていた。
DAYS JAPANでは広河さんに代わる編集長の公募を行っていて、健康上の理由と聞いたが今日はそれを感じさせない姿だった。
そんな広河さんの志に応えて、検診医の野宗義博さんは島根県から週末を利用して、沖縄県などに行かれて検診に当たっておられるという。たいへん誠実なご対応をされていて、感銘を受けた。

親しくしているこども東葛ネットの脇ゆうりかさんとも久々に会えて、常総生協理事長の村井和美さんにもお会いできた。
常総生協は一昨年から東葛地域・茨城県の土壌調査を実行し、この地域のママたちの要になっている。

柏での懇親会を終え、上野行きの常磐線に乗った。北千住で事故があり電車が遅れ、日付の変わる少し前に帰宅。
見上げると、少しだけ朧月になったスーパーフルムーンが浮かんでいた。
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