午後から日弁連へ。
福島原発事故基調報告書の打ち合わせとウクライナ視察旅行の総括を、10月の人権大会にむけて。
日弁連の中の多岐に渡る委員会のメンバーが一緒になって、侃々諤々と意見を出し合う会だった。ものすごい迫力だ。先輩も後輩も女性も男性もなく、お見事なり。
面白いなぁ。医師会ではもう少し予定調和を目指すのではないかなぁ、などと議論に聞き入っていたら、急に意見を振られてしまい議論の輪の中に入る。
20人ちょっとの弁護士の中で医者一人というのも、アンバランス極まりない。
この事故が始まってから、つくづく思うのだが、今こそ医療者と法律家が歩調を揃えて歩んでゆかなくてはならない、と。
夕方、会が終わって、ちょっと一杯ということになった。
日比谷公園を横断して有楽町へ。
今日が誕生日の福島の渡辺淑彦弁護士を囲む。
お互いの健康を案じながら、帰路に着く。
今夜も熱帯夜だ。