今日はやや堅い会合。難い、というべきか。
それぞれの分野は全く違うのだが、専門家4人の会合となった。
そこで改めて思ったのだが、それぞれが培ってきた経験や勘どころや考察力というものは、ものすごい説得力を持って心にスーっと入ってくるものなのだなぁ、と。
今回の案件は、例えばわたしにとっては大変困難で、考える力も萎えるほどのモノであったのに、その専門家から見れば絶望するに値しないものだということが分かった。
例えばこんな事はないだろうか。虫歯が痛かったとする。ものすごく放っておいたら虫歯が悪化して、でも痛みを我慢していたら、顔まで腫れてしまって仕方なく歯医者さんに行った。ものすごく大事な虫歯かと思っていたら、意外に3回ほどでケロリと治ってしまった……と。
ものすごく簡単ではないものの、わたしの場合は自分が予想していたよりも、道は険しくはなさそうだ。
翻って、福島原発の状況はどうなのだろうか。国会も閉鎖され、お盆休み、けれども汚染水との闘いは待ったなしで続いている今、もっともっとわたしたちが知恵を出し合って、つまりALL JAPANでも足りないだろうから世界中の英知を集めて、挑んでゆかなくてはならないのでないだろうか。
それと、今は地下水の汚染そのものに目が向き過ぎている状況が、ちょっと怖い気がする。もっともっと、他にも重大な問題点が山積しているだろう。
まずは、餅は餅屋なのだ。いい餅屋の知恵を入れようではないか、福島に!