午後から関西学院大学災害復興制度研究所の福島原発避難者研究会・医療部会。
今日は既知の富岡町からの避難者にお話をして頂いた。
今日の研究会では、何を真正面から捉えなければならないのか、ということを改めて教えてもらったような気がした。
事故から2年半。人々は何を失い、何を背負わされたのか。
なかなか被災者支援法に反映される所までいかない現在、医療部会では人々の健康を守るための最低限の取り決めを提言してゆかなくては、と痛感する。
それにしても、この差別はいかんともし難い。この国の、そういってよければ「理性」と「良心」と「想像力」と、そうして何より「正義」が試されている。大人も子どもも。