みなさま、こんにちは。
「まけないぞう」を応援するmakenaizoneの編集長 田中幸子です。
昨年の10月のちょうど今ごろ(10月5日〜8日)イタリアのローマで開催されたアジア映画祭で我謝京子監督のドキュメンタリー映画「311:ここに生き る」の上映に応援に出かけました。
(そのときのレポートは、こちらをご覧ください。)
そして一年はあっという間!
今年はまた10月19日の上智大学の創立百周年記念の催しでワークショップ「トークセッション 「海を越えてこそ見えてくること —東北被災者に寄り添う思いを今、あらたに」のため、東京へ行きます。
(詳しくは、こちらをご覧ください。)
映画のなかでひとりのお母さんが「あそこの(建 物の高いところへ)登っていてくれたら助かったのに」と話すのを聞くとき、95年の震災で「もしもあのとき西宮に帰っていなかったら死なずにすんだのに」 と思った自分と重なります。
大切なひとを喪い、そういうふうに悔やんでも悔やみきれない思いを抱えて生きるひとが、どれほどおられることでしょう。
我謝京 子さんは映画作りという方法で被災地の方々を応援しているし、わたしにとっては「まけないぞう」のつながりを、いろいろな国に住む方々とのあいだにつくっ ていくことが応援の方法です。
ひとごとではない喪失の体験。
明日への希望を見いだしていただきたいと、心から願います。まけないぞう!!
One year ago, 5 to 8 October 2012, I went to Rome (Italy) to attend my friend Kyoko Gasha Kyoko ‘s documentary film showing in the ‘Asian Film Festival’. This year, we will meet again on 19 Oct, this time in Tokyo, for a workshop in Sophia University. She continues as a film maker to support Tsunami-Earthquake devastated area people her way: and I continue to try and spread Makenaizo Elephants everywhere I go and I live, my way.
‘We wished she was there…’, said one of the many ladies interviewed in the documentary film. But we know this someone, so precious, is gone and will never come back. So many lives lost and still so many are struggling to find a decent life, seeking hope. Makenaizo Elephant is there to link these people to us. Never forget, never give up.