2013.12.7

2013年12月7日 土曜日

私たちの国は、人類史上経験のない速さで超高齢化が進み、少子化が進んでいます。そうして自然災害の多発、とりわけ巨大なフレート境界型地震の発生期を迎えています。
この度の東日本大震災によって人類が初めて経験する、大事多発的な原発事故が起こりました。福島原発の廃炉には、恐らく100年以上は掛かるでしょう。
またその上に、巨額の債務負っており、これが雪だるま式に大きくなっています。このような状況の中で、東アジアを巡る国際情勢も悪化の一途をたどっているかに思います。

これらトータルな時代背景を鑑みて、「特定秘密保護法」の制定には、国際的なガイドラインである、「ツワネ原則」を精査考慮の上、私たち医師・歯科医師は尊い命を危険にさらす可能性のある「特定秘密法案」の衆参両院での強行採決に厳重に抗議致します。 日本国憲法の定める基本的人権を守るために、廃案を望みます。

12月7日「特定秘密保護法案に反対する医師と歯科医師の会」
http://haian.jimdo.com/


ページトップへ Top of page