ソチ五輪が始まった日、都心で27cmの積雪を記録した。
25cmを超えたのは、昭和44年ぶりだそうだ。
今もまだ小降りにはなったが、雪は降り続いている。
長かった知事選挙が終わり投開票の日が来る。
かつてこれほど、嫌な思いを味わった選挙もなかったが、同時に、希望を持った選挙もなかった。
長らく願ってきた「原発即時停止」を、本当に心からいっても良いのだという世の中になった。たった一人の候補者のおかげで、だ。
それが本当に実感できた選挙だった。
本当に「原発即時停止」をしなくては国が亡くなるということが分かっている人が居た、ということで実は今回、わたしは自分に佳しとすることにした。
自分や石橋克彦先生や広瀬隆さんと同じレベルの危機感を持っている人が、やっぱり居たのだという事実が、本当に嬉しかったし心強くもあった。
何があっても、諦めてはいけないのだ。どこからか、急に不思議な援軍が登場することが、人生にはあるんだなぁ。
それにしても、票とは関係なく、投票日にこの大雪だ。
原発を止めるのに、まず雪と闘わなくてはならないのか。
ささ、ツイキャスばかり見ていないで、原稿を書かないと。