2014.2.15

2014年2月15日 土曜日

いわきのママベクの、ちばゆみと長電話をして今きったところだ。

須賀川で大雪にあって、いわき市まで帰れないとのこと。

ちばゆみ、は、たぶん沢山疲れを溜めているだろうなぁ。

彼女はいわき市の学校給食のお米が地産地消になることに、ずっと反対しているママなのだ。

今も電話で話しながら、お互いに一番一致するところなのだが、何で学校給食が地産地消なの?考え方がおかしくない?

ベクレルの測り方だって、セシウムしか測ってないでしょうに。

この国の科学技術は世界でもトップクラスなのだ。もっともっと、工夫してβ線を測れるものまで導入するまで、地産地消を待てないのか?

いわき市から北に40km離れたところに事故を起こした第一原発がある。

JAや政治家の思惑で、「農産物の安全宣言」をしたかったから、手っ取り早く学校給食のお米を福島の地産地消にすることを決めた。

その試みは福島市から始まって、だんだん広がってきて、到頭ちばゆみの地元、いわき市にまでやってきた。

彼女は仲間たちと一生懸命に闘って、抵抗を試みた。

頑張って頑張って・・・。

でも3月までに署名を沢山集まらなければ、給食のお米はいわき産のものになってしまう。

しかし、常識で考えて欲しいのだ。

なんで、子どもが一番先に「生け贄」にならなくてはならないの?

食べて応援なら、55歳以上が幾らでも食べるよ。

しかし、子どもと妊娠可能なひとたち、つまり最低でも35歳以下は、真っ白なゼロベクレルを食べさせなくては・・・。

子どもは私たちの未来そのものだ。

原発即時停止、そのかけ声だけではなくて、たった今、私たちは学校給食の現場で起こっている、ママたちの声にもう一度耳を傾けなくてはならないと思うのだ。

ね! 何で学校給食からなんですか?

もっともっと安全な事が分かるまで、何で待てないのですか?

東京の大人こそ、最も考えてゆかなくてはならない問題ではないかと、わたしは思う。

 


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