日本女医会の東京都支部連合会総会が行われた。
今期から副会長の重席を拝命することとなった。
30年もの間、多くの先輩方が拓いてこられた途を引き継ぐこととなった。
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原発事故があったこの日本で、女性医師の担う役割は決して小さくはないであろう。
あの事故ほど後の対応に、大きく性差が出た災害はない。
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一昨日、関西学院大学の低線量被ばく研究会では、関東地方への大規模なアンケートを開始した。
その結果などを、どうやって日本中のいえ世界中の女性医師たちと共有してゆけるのか。今後のわたしの大きな目標でもある。
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ともあれ、この時代に私たち女性医師が何をしなければならないのか、私たち女性医師に何ができるのか。この時代を生きる一人の医師として、できる限りの時間を割き胸を開き、そして襟を正して、この重い現実としっかりと向き合ってゆきたいと思う。
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