全国的に安保関連法案に反対するデモが広がってきた。
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主権者である私たちが持っている大切な権利は2つ。投票とデモだ。
デモで民意を表現しつつ、憲法学者たちが動き出して各界の研究者たちも動き始めた。
立憲国家として平和国家としての正念場であるから、各界の研究者は手を携えて知恵を絞り協調してゆきたいものだ。
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もう一つ、医学と災害復興学の研究者の端くれとして、切実な望みがある。
いまこの国は1000年に一度の天地動乱の時期を迎えている。
歴史学・地震学・火山学・原子物理学・医学・法学・心理学・哲学・経済学・災害復興学などなどあらゆる分野の研究者は、自分の専門の垣根を越えて、今後5時間後・5週間後・5ヶ月後・5年後・50年後にはこの国はどうなっているのか、皆で考えてみようではないか1
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そんな壮大なる呼びかけをしてみよう、そんな扉が少しだけ開き始めた沖縄忌であった。
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