ひとつひとつ編み上がった帽子が石巻から世界へ。暖かい気持ちが伝わります

2019年11月7日 木曜日

【被災地への思いをずっとボランティアとしてつなげて行動されている、佐野さんより 素晴らしいニュースです】
11月7日
島国である日本は貿易の大部分を海上輸送に頼る。それを担う船舶の船員の大多数は、東南アジア出身者。彼らは国を離れ、一旦航海に出ると長期間にわたり家族とも会えない精神的かつ肉体的に過酷な労働の環境。
横浜のカトリック教会は長きにわたり、彼らを支援する活動を続けている
12月になると横浜港に寄港する外航船を訪問し、毛糸の帽子などクリスマスプレゼントを一人ひとりの船員に渡す。
数年前にこの話を石巻でしたところ、さすが港町、すぐに反応があった。
津波等震災で海に関係する仕事についていた伴侶や家族を亡くされた方々から、毛糸の帽子を編みたいとの申し出。
この石巻の活動は今年で3年目になるが、支援された方々が支援する立場に。
今年は250枚の毛糸の帽子が編みあがった。来年も継続する。

ひとつひとつ、編み上がった帽子で暖かい気持ちが伝わりますね! とても素敵なお話 まけないぞうの作り手さんにもお伝えします!
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