わたしの周囲には、比較的たくさん、フランス語を話す人が居ます。makenaizoneのメンバーでヨーロッパに住んでいる2人はともに上手なフランス語を操ります。
彼女達がここ数日、まけないぞうのフランス語の説明書の制作に取りかかっていました。
というのも、10月の初めに、まけないぞうをベルギーと南仏に持っていかれる方がいて、その方にぜひともフランス語版を渡したいと2人は意気込んでいました。
ちなみに、英語版は若林まみ子さんが既に作ってくれています。
それでこの度、makenaizone.jpの田中幸子編集長とフランスの小野澤治子特派員とで案を出し合って、最終チェックはネイティブのジャック・モンルドン先生に送ってチェックを入れてもらうということになりました。
このジャック先生は日本でフランス語教育に携わったあと、フランスの大学で長年教鞭をとられています。
能に詳しく、道元の教えに共感する、親日派のジャック先生。
そんなあるとき、お顔に痛みが出て、わたしが拝診することになりました。痛みははどこにあっても痛いのですが、特に顔面の痛みは鬱陶しいものです。
それでもジャック先生は、毎日治療させて頂き、2週間ほどで完治。念願の永平寺へ。そして無事フランスに帰国されたのでした。あれから3年ぐらいになるでしょうか。
そうですそうです。フランスにもすでに、makenaizoneの応援団がいらっしゃったのです。
またこんな形で再会できるとは……。
Prof.Jacques Montredon, merci mille fois!!