『3.11 ここに生きる』 我謝京子監督作品

2011年10月15日 土曜日

世界を震撼させた2011年3月11日の東日本大震災。ロイターの経済記者にして「母の道、娘の選択」で映画デビューした我謝京子監督が、被災した女性たちの話に苦難に立ち向かう日本女性の底力を見たドキュメンタリー。
(日本/2011年/80分)

被災された方々には、それぞれ人生の最悪の出来事だったであろう東日本大震災。
その中で、涙も枯れ果てながら、しなやかに生きようとする女性たちに、この我謝京子という監督は尊敬の念と暖かい心を持ってマイクを向けているのが分かる。
その気持ちに応える出演者の、なんと素晴らしい言葉の数々。
この国で災害に遭うということは、その人自身の生き方を問われるということなのだと、つくづく思い知らされる深い深いドキュメンタリー作品だ。
(makenaizone主宰 青木正美 2011年10月27日)

『311:ここに生きる』の一般公開については未定ですが、2011年11月21日(月)18:30より ユナイテッド・シネマ豊洲(東京都江東区)でLaLa TV 特別試写会が行われます(応募方法など詳しくは、こちらをご覧ください)。また、今後 一般公開や上映会などについて情報がわかり次第、makenaizoneでもFacebookページやtwitter、このHPでお知らせしてまいります。


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