makenaizoneのメンバー 雅楽の笙演奏家、宮田まゆみさんが、演奏会のため10月中旬にフランスへ旅立ちました。
なんと30頭の「まけないぞう」を引き連れて・・・
なんと30頭の「まけないぞう」を引き連れて・・・
フランスの中部 ロワール川のゆるやかに流れる由緒ある街 オルレアンでのコンサート。
京都・慈照寺(銀閣寺)の花方 佐野珠寳さん そしてドイツ ザールブリュッケンから駆けつけてくださったバイオリン奏者の木場倶子さんとの友情の絆。
木場さんがドイツ ザールブリュッケンにも「まけないぞう」を連れ帰ってくださり・・・ 早くも次の30頭をお願い!との連絡が宮田さんに。
京都・慈照寺(銀閣寺)の花方 佐野珠寳さん そしてドイツ ザールブリュッケンから駆けつけてくださったバイオリン奏者の木場倶子さんとの友情の絆。
木場さんがドイツ ザールブリュッケンにも「まけないぞう」を連れ帰ってくださり・・・ 早くも次の30頭をお願い!との連絡が宮田さんに。
日本の文化の真髄 悠久の笙の音 宮田まゆみさんの真心と友情の絆に支えられて ヨーロッパの各地へと広がっていく「まけないぞう」・・・
宮田まゆみさんの「オルレアン旅日記」をご覧ください。
11月1日
オルレアン、無事に行ってまいりました。
オルレアン、無事に行ってまいりました。
今回のフランスへの旅は、フランスの演奏家自らが企画しているプログラムのコンサートで、本番直前に段取りが決まるスリリングなものでしたが、コンサート自体は本当に充実したすばらしいものでした。
同行の30頭のぞうさんたち、立派な大使ぶりを発揮してくれました。
企画、共演の弦楽四重奏のメンバーには、若林さんが作ってくださった英文パンフレットと一緒にプレゼントをして喜ばれ、趣旨に大いに共感してもらいました。
また、日本からコンサートに参加された方がご購入下さり、偶然そのご友人が今度東北の被災地支援に関係したお仕事につかれるとのこと、このような支援の仕方を待っていた、と大変喜んで下さり、そのご友人にも紹介してくださるとおっしゃっていました。
日本からわざわざこのコンサートを聴きに来てくださった方にもご購入いただきました。
日本を離れてフランスで、日本からいらした方たちと共感し合う、面白い経験でした。
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こ のコンサートには、数年前から定期的にパリを中心として国際文化交流を深めていらっしゃる、京都・慈照寺(銀閣寺)の花方の佐野珠寳さんも参加されていました。
佐野さんとは数年前から年に2回位、立花と笙演奏同時進行の共演をしています。大阪大学の美学学会、パリのプチパレ、ギメ美術館、アルベール・カーン庭園、ザールブリュッケン、香港大学、武生のお寺、京都の銀閣寺の観月会・・・いろいろなところで共演しています。
佐野さんがオルレアンでのコンサートの数日後には、フランス内の何処かの山にあるチベット仏教の僧院で献花をなさるので、そこにぞうさんを連れて行ってくださる、とのことでした。
佐野さんとは数年前から年に2回位、立花と笙演奏同時進行の共演をしています。大阪大学の美学学会、パリのプチパレ、ギメ美術館、アルベール・カーン庭園、ザールブリュッケン、香港大学、武生のお寺、京都の銀閣寺の観月会・・・いろいろなところで共演しています。
佐野さんがオルレアンでのコンサートの数日後には、フランス内の何処かの山にあるチベット仏教の僧院で献花をなさるので、そこにぞうさんを連れて行ってくださる、とのことでした。
ドイツのザールブリュッケンからは、40年以上にわたってドイツを中心に活躍している、バイオリン奏者の木場倶子さんがコンサートに駆けつけて下さり、また、まけないぞうを何頭もご購入、連れて帰って下さいました。
木場さんのご主人のチェロ奏者、ディートリッヒさんがお弟子さんに紹介して下さり、木場さんの妹さんがセラピーの先生に紹介して下さり、また、ザールブリュッケンの日本食料品店ではお店で販売してくださるとのこと。・・・どんどん輪が広がっています。
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11月7日
あのあとザールブリュッケンではぞうさんたち大人気のようで、「森田」というお店でお寿司の講習会をしているそうですが、そのときに皆さんとても興味を持ってくださってると聞きました。
木場さんから早速30頭のリクエストです!
木場さんから早速30頭のリクエストです!
宮田は12月12日テアトル・ドゥ・ラ・ヴィルでのコンサートと、12月16日ラジオ・フランスの録音のために12月初旬にパリに行きます。
オルレアンのときより滞在が長くてリハーサルなど所用も多いのですが・・・ザールブリュッケンの心意気を受けて、はりきって「まけないぞう」を連れて行きます。木場さんもパリまで来てくれるとのことです。
このときに今年の2月にもコンサートを開催してくださったパリの日本文化会館の方にお目にかかる予定ですが、ここでぜひ、我謝京子さんの『311・ここに生きる』をご紹介したいと思っています。
パリで待っていてくれるお友だちにも10頭ぐらい持って行きますよ!
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パリで待っていてくれるお友だちにも10頭ぐらい持って行きますよ!
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♪ 宮田さん、うれしいニュースをたくさん ほんとうにありがとうございます。
京都・慈照寺(銀閣寺)の花方の佐野珠寳さん、そしてザールブリュッケンの木場倶子さま・・・日本の美しい伝統と音楽のご縁で世界中を舞台に活躍しておられる方々が、宮田さんがつないでくださった絆のおかげで「まけないぞう」のプロジェクトにご尽力いただけたとのこと。すばらしく ほんとうに意味深いことですね。
京都・慈照寺(銀閣寺)の花方の佐野珠寳さん、そしてザールブリュッケンの木場倶子さま・・・日本の美しい伝統と音楽のご縁で世界中を舞台に活躍しておられる方々が、宮田さんがつないでくださった絆のおかげで「まけないぞう」のプロジェクトにご尽力いただけたとのこと。すばらしく ほんとうに意味深いことですね。
さて、今度はまた、12月にパリへ・・・ 短い期間に何度も往復で、日本でのお仕事とあいまって、たいへん・・・そのなかでまた「まけないぞう」さんのヨーロッパお引っ越しの運び手さんになってくださるとのこと。ほんとうに心強いです。
(写真 makenaizoneの仲間たちといっしょの宮田まゆみさん 前列左端)