makenaizoneの原点 仙台 大崎八幡宮「雅楽の夕に、」 (1)

2011年12月29日 木曜日

この地に流れる豊かな時間が、明日へつながっていくために。

毎年恒例の大崎八幡宮での<御鎮座記念祭・雅楽の夕べ>が、今年も御社殿前のかがり火のもとに舞人たちを集め斎行されます。大崎八幡宮の雅楽に深く関わってきたわたくしたちは、今年は、その翌日13日の夕刻に、千三百年余を演奏され続けてきた雅楽という音楽を通じて、多くの皆様と震災からの復興を祈り、仙台のこの地で、旧来の営みを後世につなげていくために語り合う時間を持ちたいと考えました。「雅楽の夕に、」何かを考えよう、やってみよう、という会です。仙台の空に時をつなげる雅楽の名曲をお聴きいただきながら、震災復興のボランティア活動を推進されるリーダーの方々を交えてのトーク、そして、大崎八幡宮職員の方々とともに、みなさまに雅楽体験をしていただく機会も作ろうと思ってます。この地に流れる時間がつながり、こころが解け合う小さな時間がもてますように、どうぞひとときを楽しみにいらしてください。
「雅楽の夕に、」実行委員会 宮田まゆみ

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「遠くにいても いつでも被災地のことを思い、支えていこう」との思いで取り組んでいる makenaizone「まけない ぞーん」(まけないぞうの応援団)。その活動の原点になったのが、2011年8月に仙台 大崎八幡宮で開催された「雅楽の夕に、」でした。

仙台への旅の記録をお伝えします。

 

2011年8月12日午後1時の東京駅新幹線ホーム。

お盆前の金曜日とあって、すごい人出です。目指す号車の乗り口にたどり着いた田中の目は、売 店から水のボトルを持って出てきた まみまみちゃんを即とらえました☆ 実はまったく初対面のまみまみちゃんと田中。でも古くからの親友のように会うのがうれしくて涙が出そうになりました。

実は5月に腰痛の注射のため青木クリニックに通っていたときに初めて「まけないぞう」に遭遇したあの日から・

・・クリニックの患者さん、知り合いのあいだで「まけないぞうさんに夢中」な人たちが急速に増殖。

メールリストでメッセージが飛び交い、Dr青木の熱い語りや提案に共感し反応する緊密なグループ、その名もmakenaizone「まけないゾーン」が出来ていたのです。

まみまみちゃんは7月アメリカの昔ホームステイしていたご家族に会いに行って、たくさんの「まけないぞう」たちのため新しいお家を見つけてきました。Facebookにmakenaizoneのページも出来ています。

また、まみちゃんの友人であるジャーナリストの我謝京子さんがDr青木と東北の被災者支援の様子を取材し、ニュース映像で「まけないぞう」のことを紹介してくださったのでした。

そのときのまっちゃんの報告は、ここ

我謝さんの「まけないぞう」ニュースは、こちらをクリックすると見られます。(簡潔でわかりやすいです)

さて今回はmakenaizoneの仲間たちと仙台大崎八幡宮の『御鎮座記念祭』、翌日の『雅楽の夕に、』に参加。

仙台に到着、さっそく大崎八幡宮へ。

では、まず8月12日夕方の「御鎮座記念祭」の様子から。


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