【makenaizoneHP編集長 田中幸子より
フランスの東 フランシュコンテ地方の「まけないぞう」便りです】
7月24日(火)、田舎の大きな農家の友人宅へ行きました。
大家族で、長男の兄さん夫婦(ジャンリュックさんとクロチルドさん)、独身のおばちゃん二人(モニックさんとマルチーヌさん)、独身の弟(ジャンマルクさん)、夏休みで訪ねてきた友人(カトリーヌさん) ・・・ にぎやかな田舎の昼下がり。
庭には夏の花が咲き乱れていました。
兄さん夫婦のところは子どもたちが成長して、次々に孫が生まれてベビーブームです。
「まけないぞう」を赤ちゃんに、とプレゼントしようと思って持って行ったら、クロチルドさんが
「だって、このぞうさんたちは被災地の方が作っているものなのだから、プレゼントの心だけはいただくけど、ぜひカンパさせて」
とお金を支払ってくれました。
カトリーヌさんに会ったのは、初めてだったのですが、マルチーヌさんからいろいろ話を聞いていたみたいです。
「なになに?そのぞうさんは? なんて可愛らしいの!!!わたしにも1頭わけてちょうだいな!!」
と盛り上がって、すぐに1頭がお嫁入りしました☆
カトリーヌさんは体操の先生をしているのだそうです。大きな声で話すおばちゃんで、とても良いひとでした。
マルチーヌさんといっしょに、紫陽花の咲き乱れる庭で記念撮影しました。
こんなふうに、国境を超えて、どんな世代のひとにも、すぐに受け入れてもらえる、不思議なぞうさんたち。
紹介するのがうれしくなる「まけないぞう」さんです。