9日と10日、全国で大きな脱原発デモが行われた。
9日はフランスやドイツでも脱原発を目指して人間の鎖のデモが行われた。
311は日本や世界中の人々にとって、余りにも過酷な wakeup call になったのではないだろうか。
事故から2年間、わたしたちは多くを学んだ。
原子力発電の裏には、核兵器の覇権争いがあり、巨大な利権があり、世界経済と繋がる政治があり、司法を含む行政と通じ、メディアを従わせ、エンドユーザーはただただ便利な暮らしで飼いならされていったのだ。
しかし、もう止めようではないか。
今からでも決して遅くはない。そう信じて、この美しい国を子どもたちに手渡そうではないか。
魂を売るのは、もうよそう。