7月16日、東京の代々木公園で行われた「反原発10万人集会」に参加してきました。

2012年7月17日 火曜日

【増島智子さん(被災地NGO恊働センター)からの便りです】

makenaizoneのみなさん、いつもお世話になっております。全国、全世界から届くお便りいつも楽しみにしています。
今日は昨日参加した集会について投稿させて頂きます。
昨日、16日東京の代々木公園で行われた「反原発10万人集会」に参加してきました。
15日の夜に被災地NGO恊働センター代表の村井と自治労兵庫県本部のスタッフと3人で東京に向けて出発しました。
現場の代々木公園に着いたのは、朝7時頃で会場は閑散としていました。
時間が経つにつれて、神戸の仲間たちも会場に集まりだし、開会の時間間際になると、駅まできた仲間がなかなか会場に到着できないほどの人の波ができていました。私たちはメイン会場の近くに日差しを避けながら、参加していました。過去最大の参加人数となった17万人(主催者発表)が「反原発」という同じ想いで参集していました。
厳しい暑さにも関わらず、小さな子ども連れの家族の方、昨日寝ないで作成したというプラカードを携えたおじいさん、車いすに「原発反対」というプラカードを掲げた人など南は沖縄、北は北海道から本当に全国から多くの人たちが参加していました。また集会には参加できないけれど、恊働センターでアクションしている全国、世界の仲間たちの想いも一緒に会場に届けてきました。
これ以上、「人災」によって尊い命を犠牲にはできません。いまここで変わらなければ、、、、変えなければ、、、、
小さな小さなひとり一人の想いが大きな力になりつつあります。
「私たちは大きなことはできません、ただ小さな愛をもってやることはできます」というマザーテレサの言葉をもう一度改めて噛みしめています。
また、九州では大雨の影響で尊い命が犠牲になり、被害も大きいようです。我々の仲間たちも支援活動に乗り出しています。
やらねければいけないことが多いですが、まず自分たちの周りからできることをこつこつとやれたらと思っています。
これから暑さも厳しくなってきますので、みなさんお身体を大切にしながら毎日を過ごしていきましょう。


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