3.11の追悼行事のご案内 ドキュメンタリー映画 「禁じられた大地・フクシマ」栗本一紀監督 上映会

2013年2月15日 金曜日

神戸 被災地NGO恊働センターより、来る3月11日 追悼行事のご案内です。
ブログ 脱原発ハンストを実行する有志のブログ より転載させていただきました。
http://blog.canpan.info/stopnps/daily/201302/15

関係各位
いつもお世話になっております。
3.11の追悼行事のご案内です。
ふるってご参加下さい。

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ドキュメンタリー映画上映会
「禁じられた大地・フクシマ」栗本一紀監督

日時:2013年3月11日(月)
PM2:00~PM3:30(1203号室)
PM6:30~PM8:00(1202号室)

場所:兵庫県民会館
(神戸市中央区山手4-16-3)
(TEL078-321-2131)
アクセスマップ http://www.hyogo-arts.or.jp/arts/kenminmap.htm

参加費:無料(カンパあり)

*要予約、予約は文末の被災地NGO恊働センターまでお願いします。

【作品の紹介】
東日本大震災から1年。いまだに放射線の被害に苦しむ福島の人たちを取材。
原発の町に住んでいた母娘や現役の原発作業員、南相馬市長や元福島県知事などにインタビューを重ね、彼らの静かな怒りや叫び、ためいきやつぶやき、そしてやりきれないほどの無力感と絶望感を克明に記録。人間の尊厳とは何かを問いかける。

共催:
しみん基金・KOBE、KOBEピースiネット、被災地NGO恊働センター

~開催趣旨~

阪神・淡路大震災から18年目、またやがて丸2年目を迎える3.11の東日本大震災、私たちはこの2つの震災を決して忘れることはできません。東日本の 被災地では被災者の誰もがまだまだ復興の途上にいるわけではありません。特に福島に関しては、課題が多く、県内9万3864人、県外5万8608人 (2012/12/11現在)の避難者が故郷を離れ多くの課題を抱え困難な状況にあります。

2度目の年越しを迎えた東日本の被災地では、被災者の人たちはどんな想いで過ごされたのでしょうか?きっと一日も早い復興を願わずにいられなかったと思います。

去る4日、双葉町の仕事始めでは、井戸川町長が「双葉町の道しるべ」と題した方針を打ち出しました。これは、汚染の主原因である放射性セシウム137の 半減期が約30年のため、帰還時期を30年後としています。放射性物質の除染の目標値を年間被ばく線量1ミリシーベルトにし、帰還までに「家族の営みや生 活を成り立たせる仕事および居住」や「就学や医療などが保障される生活環境」などの生活保障に取り組むということ具体的な方針を示しました。

これから、被災者の方々は故郷に戻れない、戻らないというこの苦渋の決断をし、30年という月日をどう過ごして行くのでしょうか。私たちは、この現実をしっかり見つめていかなければなりません。

そこで東日本大震災からKOBEへ、被災地から被災地のリレーとして、1月17日に当センターでドキュメンタリー映画「禁じられた大地・フクシマ」(栗本 一紀監督作品)の試写会を開催しました。多くの参加者に恵まれ、まだまだ被災地への関心が高いことを再確認しました。3月11日(月)には、また広くみな さまにお声掛けをさせて頂き、薄れ逝く被災地への支援活動につなげたいと思います。

これは「しみん基金」が行っている東日本大震災 を応援するプロジェクト“ずっと・こころ・つなぐ基金”に連帯するというものです。この基金は「東日本大震災被災者支援ボランティア活動基金」とし、ド キュメンタリー作品などの上映会とシンポジウムを開催して、皆さまから多くのご寄付を募り、KOBEから被災地、被災者を支援する団体へ支援をしている基 金です。

被災地KOBEに想いを馳せながら、一人でも多くの方にこの映画を観て頂き、フクシマ、東日本大震災の被災地を忘れないで頂ければ、何より被災者への励みとなります。

お時間のある方はぜひ、ご参加下さい。どうぞよろしくお願いします。

【問い合わせ先】
被災地NGO恊働センター
神戸市兵庫区中道通2-1-10
tel:078-574-0701 fax:078-574-0702
email:ngo@pure.ne.jp


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